もう十数年前のことですけど、面白いご質問でしたので回答したいと思います^^
うちの高校の社会(歴史)の先生に、何でも替え歌にしてしまう先生がいましてね(笑)。私はこの先生に日本史を教えてもらってたんですけど、「歴代日本総理覚え歌」とか「与党政権覚え歌」とか、本当に色々ありまして、しかも全部「浦島太郎」の歌なんですよ(爆)。途中で歌詞がごっちゃになったり、長いヤツだと6番まであったり(爆笑)。で、先生に
「これだと困るんですけど~」
と相談したところ、
「それではですね、こっちの歌は『もしもしかめよ』で歌えばいいんですよ♪」
との答え。譜割が7・5調なので童謡なら何でもいいとか言ってまして、それでクラス中が大爆笑になったことがありました。
そのうち、日本史だけでは足らなくなって、クラスの子が「日本文学史覚え歌」とか「世界文明覚え歌」とか「古典活用覚え歌」とか次々に発案。バカみたいに皆で歌っていたら、そのうち覚えてしまいました(笑)。(また歌詞がごっちゃになるといけないので、わかりやすい歌謡曲とか皆が知っている童謡とかに置き換えて。タイトルも駄洒落っぽく原題に引っ掛けたりして)
しかし、この先生はとても教えるのが上手だったので、うちの学校は模試をやると県内トップの成績になっちゃったりしてたんです。(他はそこそこで、一応進学校なんだけど、全国模試をやると大したことない(;⌒▽⌒A))
で、この先生が実践していてくれた授業の一つに、「みんなの日本史新聞」というのがありまして。エコロジーにとっても力を入れていたこの先生は、他の先生がミスプリした藁半紙をかき集めてきては、その裏側に自分で手書きした、歴史上のありとあらゆる事件を面白おかしく書いて(イラストも手書き!!)印刷。授業が始まる前に配りまくってました(笑)。この新聞の特に人気のあった点は、先生がご自分の昔の経験談(子供の頃こんな遊びをした、中学の時の憧れの♀先輩、結婚に踏み切った理由)が必ず前書きしてあって、それが見事に「豊臣秀吉がどうしてこんな人間だったか」「大塩平八郎が騒動を起こしたヒミツ」とかに結び付けてんですよね。かなり笑えました。今でも全部コピーして残してあるくらいです。
替え歌はおすすめですね~♪ 英単語でも使えますよ♪
ただ声に出して反復するより、絶対楽しいし、とにかく、替え歌を作るにはそれなりのセンスと覚えやすさ、重要ポイントを織り込むという高度なワザを要求されるので、作るだけでも価値アリ!!
皆で、教科を分けて、化学式や原子番号表、数学の公式、各幕府将軍等々、楽しく作って全部覚えちゃいましょう♪
お礼
歌!!これはいいかも。ゴロもいいけど歌もいい。 vivienne2さんの羨ましいところはそんな先生がいるってところですね~。そこまで楽しい授業をしてくれる先生ってそういないと思います。そう考えるとうちの授業は硬いと思っちゃいますね。まぁ究極的には言い分けなんですけどね苦笑。でも、歌という発想は是非取り入れたいなと思います!ありがとうございます!また面白い勉強法あったら 教えてください!