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仮想メモリについて
このごろ「仮想メモリが低すぎます」のメッセージがよくでます。 とりあえず自力で仮想メモリの設定を帰ることはできましたが、 一つ調べてもよくわからないことがあります。 それは「仮想メモリとはそもそもなんなのか?」です。 メモリを自由に増やせるんだったらわざわざ高いお金をだしてメモリ増設などしなくても良いのでは? ウィキペディアやIT用語辞典を見ても説明がかたくてわかりません。 素人質問ですがどなたか分かりやすく教えて下さい。 (winXP)
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こんばんは。 例えば・・・ hikoukaiさんが会社でデスクワークをしているとします。 hikoukaiさんは机の上にある資料しか処理出来ません。 そこに、一杯仕事が来て、机が一杯になってしまいました。 さらに仕事を頼まれ、机の上に資料を置ききれないため、 机の引き出しに資料をしまって、あとから手を付ける事にしました。 ただ、机の引き出しは、だいぶ散らかっています。 机の上の資料を処理しようとしていたhikoukaiさんですが、 あとから頼まれた仕事を優先して済ませてくれと指示がありました。 その仕事の資料は机の引き出しに入れちゃいました。 散らかっている引き出しだったので、資料を探すのが大変です。 やっと資料を見付けましたが、机の上は一杯なので、 必要なスペースを空けるため、机の上にある別の資料を机の引き出しに入れて、 先に済ませる分の資料を机の上に置きました。 で、他の作業も急かされ、引き出しから出しては机の上を 空けてスペースを作って他の資料を引き出しに・・・と繰り返します。 大変ですよね。 この例で言う、机の上がメインメモリに当たり、引き出しが仮想メモリです。 また、資料がデータに当たります。 仮想メモリはHDDです。HDDには色々なプログラムなどのデータが入っています。 引き出しが散らかっているのはそのせいで、どうしても作業効率が下がってしまうわけです。 なので、机を広くして作業効率を上げるのをメモリ増設に当たるわけです。 ただ、引き出しは1つ追加するのは安いですが、机を1つ買うのって高いですよね? 引き出し(HDD・仮想メモリ)は一杯情報を入れれて作業効率は悪いですが、安いです。 机自体(メモリ容量)を大きくするのは高いですが、作業効率は上がります。 例が下手くそですみません・・・ 少しでも参考になっていただければ幸いです。
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- toshi7607
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>仮想メモリを増やすことはメリットしかないのですか? 仮想メモリを増やすと、その分ハードディスクの領域を消費します(たぶん) OSによっては、動的にSwap領域を確保するものもありますが、Winは立ち上げ時点で確保するかな。たぶん^^;
- kotaechan
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仮想メモリの説明については、他の方に任せるとして。。。 >とりあえず自力で仮想メモリの設定を帰ることはできましたが、 ということは、そのメッセージが出る前に仮想メモリをいじってはいないんですよね。であれば、エラーを抱えたアプリケーションがあるのかもしれません。エラーを抱えたアプリケーションを頻繁に利用すると、メモリ不足を起こすことがあるんです。 その場合にも備えて、次の手順でレジストリを書き換えてください。 1 スタート 2 ファイル名を指定して実行 3 「regedit」と入力 「HKEY_LOCAL_MACHIN」→「SYSTEM」→「CurrentControlSet」→「Control」→「Session Manager」→「SubSystems」と展開し、 画面右の「Windows」をダブルクリックすると、「値のデータ」の中に「SharedSection=1024.3072.512」となっている部分があり、真中のの数値を「3584」に変更してください。 なお、念のために仮想メモリを設定する際の留意点について、若干述べておきます。 1 仮想メモリを設定する前にデフラグを行う 2 初期サイズと最大サイズを同じにする 3 タスクマネージャ → パフォーマンス のコミットチャージの合計値を仮想メモリの設定値にする 以上です。
- raze
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仮想メモリの実態は C:\pagefile.sysです。(デフォルトでは表示されない。) HDDの一部を実メモリ代わりに使ってます。参考URLに出てるスクリーンショットは98のものだと思うので気にしなくていいです。
- tokpy
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「仮想メモリがなぜ要るのか」 今のパソコンは,使っている人によって搭載されているメモリの量がまちまちですし,使っているプログラムもまちまちです。それで,実際のメモリ空間(メモリの存在する範囲)でプログラムを動かすのではなく,広大なメモリ空間を考えます。 ここで,メモリが256MBのマシンを考えます。Windowsやウイルスチェックプログラム,またその他のプログラムが合計200MB使っているとします。ここで,あるプログラムAを起動したところ,システム(Windows)に100MBのメモリを要求してきたとしましょう。実際に余っているメモリは56MBしかありません。そこで,Windowsは,すでに使われているメモリの一部をハードディスクに書き込み,その部分のメモリとあわせて100MBを確保するわけです。(ノートを最後まで使ってしまって書く場所がなくなったときに,前のページの一部をどこかにコピーして消しゴムで消して継ぎ足して使うのに似ています。といってもメモリの場合は“消しゴムで消す”動作はありませんけど) もし,空けた場所の情報が必要になった時は,また別の場所をハードディスクに移して,以前に保存していた情報をメモリに読み込みます。このときに必要なハードディスクの記憶場所の大きさが,「仮想メモリ」の容量となります。 「仮想メモリ」という技術のおかげで,メモリの量が違っても,同じプログラムが動くのです。(当然動作速度は違ってきますけど)
- toshi7607
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読んで字のごとし、仮想のメモリ空間です。 実際には256Mしか実メモリがないのに、今のOSでは、仮想的にたとえば1024Mのメモリがあることにして処理しています。そうしないと、実際のメモリ以上にプログラムを読み込んだ時に動けなくなるからです。 OSでは、実メモリに溢れた分をHDに退避して処理を継続します。なので、速度が極端に遅くなります。 仮想メモリも同様にいっぱいまでプログラムをロードすると動けなくなりますので、該当メッセージが出る場合には、仮想メモリ空間を増やす必要があります。
- popesyu
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仮想メモリとは http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/53/5787353.html デメリットとしては速度が非常に遅いです。 物理メモリ上のデータを読み書きする速度に比べて約1000倍は変わります。 物理メモリ上でなら0.01秒で済むことが仮想メモリ上で行うなら10秒かかるということです。ですのであくまでもメモリ不足時の暫定処置でしかありません。
- tochanx
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仮想メモリは、実メモリの補助システムです。実メモリがいっぱいになったときなどにメモリ内であまり使われないデータがハードディスク上に作成される仮想メモリに移されます。この移す作業がパソコンの速度低下を招きます。だからなるたけ実メモリを多く積んで仮想メモリを使う事態に陥らないようにするのです。 たとえば100MBのゲームがあります。あなたのPCのメモリは70MBしかありません。当然メモリ内に収まりきらないので100-70の30MBを仮想メモリに移します。移されるデータはそのゲームにおいて使用頻度の低いデータです。もしそのデータが必要になったら仮想メモリから30MBをひっぱりだして、メモリ内からも再度あまり使われないデータ30MBひっぱりだして入れ替えます。
補足
仮想メモリを増やすことはメリットしかないのですか?
お礼
なるほど、そういうことでしたか。 私のような素人には上記のような解説はとても分かりやすかったです。 ありがとうございました。