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なぜドコモは海外ローミングに消極的なのか?

現在ドコモのmovaを使っています。 海外へ行く時は、自分の番号のままで使えるワールドウォーカーを利用していますが、fomaで海外ローミング対応機が発売されたと聞いて、ドコモショップへ行きました。 ところが、900シリーズでは対応機種が1種類しかなく本体色も1色のみの設定で、好きな色ではありませんでした。 今901シリーズが順次発売されていますが、こちらにはローミング対応機種は無いそうです。 auもボーダフォンもローミング対応機種を増やしてきているのになぜドコモは消極的なのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

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  • tpz
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回答No.1

いわゆる第三世代携帯といわれる「3G」は、2001年に市場に投入されました。3Gでは、最初から国際ローミングを念頭におき、1台の携帯をどの国からでも使用できるようにと標準化が進められました。しかし各国の提案をひとつにまとめることができず、5つの方式がそれぞれともに「標準」ということになりました。 結果的に、ドコモ、Jフォンと欧州の主なキャリアは、W-CDMAを採用し、KDDIと米国はcdma2000を採用しました。 現在、ドコモ自身はW-cdma方式を世界中で普及させる意向を変えてはいません。他方、海外での第3世代携帯電話サービスの普及は一向に進んでいません。いわば「相手がW-cdma方式でサービスを始めてくれなければ国際ローミングは始められない」という状況にあります。 このことから推測されるのは、ドコモの販売戦略としては「国際ローミングは、まだ商売にならない」という判断にあるために、対応機種がなかなか増えないという状況にあるのでは、と思います。

kawamura
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ドコモ(NTT)の変なプライドせいなんでしょうねー。 国際ローミング、需要はあるとおもうんですけどねー。 早く番号を変えずにキャリアを変えることができるようになれば良いのに。

その他の回答 (1)

  • KimJongIl
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回答No.2

いま海外で一般的なGSM端末、 日本でも採用しようという動きがありました。 セルラー(AUの前身)です。 世界レベルで端末やら基地局やらを調達できるので、設備投資が安価になるという利点もあり、 ユーザからも国際ローミング出来るという利点がありました。 海外では当たり前に行われてることで便利なのですけども。 そこへ横槍を入れたのは、郵便役人。 電波の有効活用と国内産業育成のためか、NTT開発のPDC(mova)を採用しろと。 なお、PDCは日本独自の技術で、国外では一切使えません。 仕方なく、セルラーはPDCを導入せざるを得ませんでした。 (同じくAUの前身のIDO・日本移動通信も仕方なくPDC採用。HiCAP/TACS/PDCと3方式も持つ羽目になりました) そうしたら、開発元のD社が技術の出し惜しみをして 競争を阻害しました。 http://cyberlaw.hp.infoseek.co.jp/JFTCpressrelease/99.april/99042701.html 公正取引委員会にも指摘されたことです。 自称天才の元社長も酒の席で同じことを高いとはいえない次元でやっていたようです。 http://www.itmedia.co.jp/mobile/0210/07/n_oboshi.html 郵便役人とD社、現役と元の役人同士、何の繋がりもないのか、と疑念を感じざるを得ませんね。 この一件からも、私はD社の端末を持つことは決してありませんな。 ところで、質問の回答ですが、GSMが続くと、W-CDMAを広めたいD社は面白くないからでしょうかね? 日本における海外ローミングの市場が大きくないというのもあるでしょう。

kawamura
質問者

お礼

興味深く読ませていただきました。 元々日本の通信網を独占していた会社ですので、自由競争の時代になっても、親方日の丸的な考え方から抜けきらないのでしょうね。 私が携帯を持ち始めた頃はiモードサービスが始まった頃で、今のような環境になる事など思いもよりませんでした。 今はauに変えたいと思っているのですが、番号が変わるのが困るので、変えることができません。 海外へ行く時のレンタル料もバカになりませんし・・ 早く、番号を変えずにキャリアを変えることができるようになって欲しいと思います。