大学生ですが・・・
はっきりいって、する必要はありません。
まず、大学では、高校のように頭髪の色など授業に関係ないことで成績をつけること自体が、そもそも許されていません。だいたい、大学には留学生というのも少数ですがいるわけで、白人・黒人・インド人・東南アジア系・中国人・・・いろんな国の人がいるわけです。頭髪などを問題にしたら、差別の問題になってしまいます。
従って、大学入ってから、髪を染める人が大量にいます。
大学に入ってから髪を染める人が多いのに、受験時に頭髪の色などチェックして、大学にどんなメリットがあるというのでしょう?(笑)
大学入試・大学の成績のシステムは、入社試験やバイトの面接などと違ってとても公平にできています。試験官は、受験番号をチェックしに来ることはありますが、その時、頭髪の色なんかチェックしません。
理由は三つあります。
1:
まず、頭髪の色は学業に関係ないのでチェックしてはいけません。これをチェックすることは、肌の色や血縁関係を聞くのと同じことで、差別にあたります。元々髪が茶色の人が受験したらどうするのでしょう?ハーフの人や、見かけは外国人でも帰化して日本国籍を持っているれっきとした日本人、というケースもあるのですよ?そんなことをチェックしているのがばれたら、すぐに新聞沙汰です。
2:
仮にチェックをするとしたら、すべての受験者にチェックしないと不公平ですよね?限られた受験者だけチェックする、ということは、その人達の試験問題が一つ増えるのと同じ事ですから。
でも、すべての受験者の頭髪検査をしたら、試験作業が繁雑になり、大変めんどくさくなります。受験票と写真照合するだけで大変なのに。ただ、受験票の写真と同じ写真を使用した方がいいかもしれませんね。
ついでですが、受験票を仮に忘れてもあわてないでくださいね?試験会場に行ってください。忘れることはまずないでしょうが、受験地までになくしてしまうことは割とあります。風で飛ばされたり落としてしまったり。
受験票なしでも、とにかく試験場に行けば試験を受けさせて、本人確認は後回し、などの対応をしてくれます。受験票をなくしたからといって、あきらめて試験場に行かないと、大学側からは試験にこなかったのと区別がつきませんから、不合格にするしかありません。
3:
経済的に考えましょう。大学側は、学生を落としたいのではなく、学生に来て欲しいのです。国公立ならともかく、今は少子化で、私立大学はできる限り多くの学生に来てもらった方が授業料が得なのです。
入社・バイトは、こっちが金をもらうほうなので、そういうのでも平気で落としてきますが、大学はこっちが金を払っているのですから、学業成績に問題があるならともかく、頭髪の色などで落としたりしませんよ。金づるです。
お礼
回答ありがとうございました。