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初めて買ったCCCDの音がひどい!
ふだん好んで聴くジャンルの、手持ちのCDにはCCCDが今までは1枚もありませんでした。 先日、初めてCCCDのJ-POP?を購入し聴いてみたところ、とても2004年の先端技術で作られたとは思えない音質に、あきれてしまいました。 我家のステレオは、それほどHi-Fi指向ではありませんが、クラシックでもジャズでも、演奏家の息づかいや楽譜をめくる音などはハッキリ聴き取れる程度のモノです。 ひどいと感じた具体的な内容は、まるでAMラジオ(ちょっと大げさか…?)を2台置いて聴いているような、団子(ひとかたまり)状態の音です。 左右/前後/上下どの方向にも広がりがなく、各楽器や声の分離がかなり不明瞭というコトです。 ●CCCDは、総じてこのような傾向があるのでしょうか? (噂では聞いていたが・・・) それとも、日本のPOPSの一部にたまたま、感性の乏しいエンジニアの制作したものが存在するのでしょうか? 個人的には、時代の流れが要求する音質(音作り)とは到底思えません。 もし仮に、CCCD全般に言えるコトであれば、若者たち、子供たちが可哀相です。 今回は、ミスチルと同じ程度の編成ユニットで、人気も評価もそこそこのグループのCDでの体験ですが、同一音源を純正CDにしたものと、CCCDにしたものでは明らかな違いがあるのか、ないのか、そのあたりをご存知の方がいらっしゃいましたら、お教え下さい。 体験談でも結構です。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
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ざっと調べましたが、それほどに音質が悪いなら考えられる理由は大きく3つ。 1)マスタリング段階で既に悪かった。 2)CCCDの中でも古い規格。 3)聴いたあなたの耳が良かった。 といったところだと思います。 ちなみに、2つ目のURLは笑いました。 CCCDの発売に思う http://www.geocities.jp/asd2251sxl2001sax2251/cccd.htm All About CCCD コピーコントロールCDについて http://www.avexnet.or.jp/cccd/ CCCD Channel : CCCD (コピーコントロールCD) FAQ http://www.muplus.net/cccd/faq.html#q307 News:ビクター、CCCD音質を「マスターに限りなく近づけた」新技術 http://www.itmedia.co.jp/news/0210/29/njbt_02.html News:コピーコントロールは、音質変化要因の“1つ”でしかない http://www.itmedia.co.jp/news/0212/10/nj00_victorcccd.html 第4回 ─ CCCDってなに!? - bounce.com 連載 http://www.bounce.com/article/article.php/470 今日のおさら - 新しいCCCDのFAQ http://www.ontv.jp/osara/tdiary/?date=20031109 CCCDに反対な人のページ http://www.asahi-net.or.jp/~it5m-sn/audio/no_cccd.html CCCD http://www.ceres.dti.ne.jp/~donidoni/memorylab/column/cccd.html コピーコントロールCDの秘密 / デジタルARENA http://arena.nikkeibp.co.jp/qa/yougo/20021025/102514/ 複製制御CD 愛好家に不評 / 特集 / ネット&デジタル / YOMIURI ON-LINE http://www.yomiuri.co.jp/net/feature/20040322fe02.htm CCCD http://www11.plala.or.jp/SGPKDC/CCCD.html
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- ryou-z
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CCCDだからと言うより、録音自体が変だからです。 特にj-popの場合、ラジカセやウォークマンなどのプアな環境で聞くことを前提にしたような録音が多くあり、コンプレッサー入れまくって音が死んでいるようなCDが数多く有ります。ラジカセなんかで聞くとそこそこなのですが、ちゃんとしたシステムで聞くと聞くに堪えないです。 CCCDでも、ちゃんと録音された物は、それなりにまともな音がします。もちろん、普通のCDに比べれば、音質悪化要因は有りますが、大半はそれ以前の問題です。 もう一つは、CCCDでCD出すようなアーティストは、レコード会社やプロダクションに対して力を持っていないと言うことも有ります。力を持っているアーティストは作品の仕上がりにも発言力が有りますし、力が有って音質を気にするアーティストは、そもそもCCCDでは出させないです。 CCCD自体にもいろいろ問題は有りますが、CCCDの音が悪いと言うよりも、それ以前にCCCDでしか出せないアーティストの質に問題が有るように思います。 結論としては、音質を気にするならCCCDを買わないと言うより、CCCDを平気で出しているアーティストを買わないです。
お礼
#1さんにご紹介頂いた記事を読み、さらに#2さんのお話しを伺うと、やはりそうなのかぁ…と感じます。 最近は、音質に悪影響を与えないよう技術の改善がなされているということですから、CCCD自体の問題もさることながら、トラックダウンして完成したマスター音源の「質/こだわり度/想定する再生機器」などによって、本気のオーディオ装置?とマッチしないケースがあっても不思議ではない、ということでしょうか。 音にこだわりのあるアーティストは良く耳にしますが、逆にこだわりのないアーティスト(および制作者)を知るのは、買ったCDからということにもなりますね。 規格外フォーマットのCCCD・・・古いオーディオ愛好家(一個人)としては廃止してほしいものです。 ご回答頂き、ありがとうございました。
お礼
教えて頂いた記事やこちら(教えてgoo/OKWeb)のQ&Aから分かることは、せっかく作り上げた技術あるいは文化も、市場原理や人間の都合良さによって、やがて過去の遺物となる通過点でしかない、ということのようですね。 時代の流れには逆らえませんが、せめて自分の子供たちにはホンモノが何か、教えようと思います。 大変参考になりました。 ご回答頂きありがとうございました。
補足
早速、たくさんの情報を提供して下さってありがとうございます。 これから一つひとつ読ませて頂き、また改めてお礼欄へは書き込ませて頂きます。