- ベストアンサー
病院で働くにあたって
コメディカルの学校に通う、今年卒業の学生です。 私は、病院でとても嫌な経験をしました。 そういう状況はどこの病院でもみられることで、それを少しでも改善できたら...と思い、こういった道を志しました。 去年、病院実習を経験しました。 少し垣間見ただけでは、何も判らないとは思います。 しかし、自分なりに感じました。 もっと患者さんと触れ合いたい!と思いました。 撮影が主な仕事のため、なかなかそういった機会がないのが残念でした。 人助けのお手伝いはできます。 しかし、私の欲求は募るばかりでした。 これって自分勝手でしょうか? そこでできる範囲で触れ合えばいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、限界があるように感じます。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
放射線科での実習体験ということらしいので直接の回答にはならないかもしれないけど患者側の意見を述べます。 ここ2年ほど放射線科の画像検査や放射線治療を受け放射線科で技師さんと接してます。患者として第1に求めるものは科の医師と技師さんの腕の確かさ、医師と技師、看護師との連携がきちんと出来て間違いのない治療をしてくれるという当然なことです。 実際患者になって受ける側から見ていると技師も主任くらいになると余裕があって患者さんと親しく話したり科以外の所で会ってもにこやかに接してくれたりしますが画像撮影や治療で毎日多くの患者さんを次々こなして行くわけだからとても忙しくバタバタ動いてます。1人1人の患者さんに時間をかけて接していられる時間が持てないと見受けました。 患者としてはもちろん医師を初め看護師、技師の方ともいろいろ話したり治療や画像診断について聞きたいこともあります。仲良くなれればなと思いますが時間が許さないという現実があって質問者さんのようにきっとたくさんの医療に携わる方々がそう感じてスタートするのでしょうが実際の現場において忙しさや毎日の繰り返しの中でただ仕事をこなしていく状況になってしまうものなのかもしれません。 質問者さんの真剣に患者と接したいという気持ちは本当に患者が求めているものだしその気持ちの素晴らしさは嬉しい限りです。求められていることを誰もがわかっていながらまだ日本の医療現場は理想にはとても遠いと思ってます。(実はこの私達が言う理想を持つことが間違いなのかとも私は思ったりしてます。いろいろ問題が多過ぎて) 私も医療というものがどうあるべきか、受ける側がどう在ればいいのか、いつも考えているんですが与える側と受ける側の関係にズレを感じずにはいられません。それは病院個々のシステムから変わっていかないと難しい問題も多々あるとも感じてます。 でも回りがどうあれ病院のシステムがどうでもふとした挨拶や笑顔や対応で十分救われることはあるし意識して空き時間に患者さんに接していくよう自ら積極的に行なっていくしかないのではないかと思います。 個性的に身につけた知識を情報としていろいろ教えてあげて話を聞いていく姿勢で。 患者はきちんと見て評価していますから一目置くし頼られる存在にもなっていきます。 オープンマインドな医師らスタッフを揃えいい医療を提供している病院もあります。そういう所で働けたらいいんでしょうがなかなか難しいでしょう。 私は日本の医療の姿には幻滅してるのですが質問者さんのような方がおられることを知って闇に光を見つけた思いで す。こういう光が束になって黒い空が消えていくことを願ってます。 偉そうに長く書いたけど応援したかっただけです。ごめんなさい。
その他の回答 (7)
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
たびたび失礼します。m(__)m >理想論・・・なんかじゃありません。 技術職だけでなく、全ての医療従事者がそうあるべきだと思います。
お礼
何だか言わせてしまった感もあるのですが...ありがとうございました。 自分の理想ばかり考えて、やることをしっかりしていなかったので、奮い立たせたかったのかもしれません。 3回にわたりのご回答、とても感謝しています。 参考になりました。 私は、まず卒業試験に向けて、頑張ります! ありがとうございました!
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。また来ましたm(__)m。 前の方へのお礼を見て、どういう事が言いたいのかやっと判って来た気がします。 おっしゃってるような場合、患者の苦痛を和らげる事も重要ですが、それによって検査/撮影そのものに影響を及ぼして木的部分が不明瞭な写真になっちゃったりしたら意味がありません。 そういう意味での患者さんへのサービスの第一は、苦痛の時間を少しでも短くできるように自分の技術をみがき、あるいは、そういう体位で可能な撮影方法があるかどうかをまず勉強して自分の技術にしてしまう事でしょう。 もちろん、撮影にはちゃんとしたルールがあるので、やたらめったら変えちゃダメな場合もあります。 上手な技師なら簡単にできるのに、上手じゃない技師だと手間を食うって話はどの技術職の間でもよく聞かれます。 まず現場に就いて最初にやるべき患者サービスはこういう部分だと思います。 でも、そういう患者さんを第一にという意識を常に持ち続けるのはとても大事だと思います。
お礼
前回のお礼は、読み返して、言い方が悪かったと思いました。 すみませんでした。 再び、ご回答いただけて嬉しいです! この質問を立てて、ひとつ感じたことがあります。 病院で働かれている方と、患者さんとの隔たりです。 私は、技術よりも、患者さんを敬う気持ちが大切だと思います。 患者さんを敬う気持ちがあれば、適当なことはできません。(病院で働かれている方が、そうしているという意味ではないです) 自分の撮った写真がこの患者さんの人生を左右する! と思えば、うまくできなかった日には、反省し、さらなる自己研鑽に励むことができるように思います。 理想論になっていますか? 本気でこのように思っているのですが...。
- oponnpo
- ベストアンサー率32% (155/481)
そういう考え方を持っていらっしゃるyukinotiriさんを応援します!! 就職先は決まられたのですか? まずは、しっかり勉強して、現場に出て下さい。ご自分の専門を極めて、かつ、現場の問題点を探って改善の努力をして下さい。 仕事が1人前にできないと、取りあえず、誰も意見に賛同してくれませんよ。 医療現場は日進月歩です。接遇に力を入れ出した所が多いですが、以前のままでエラソーにしている所は淘汰されていくでしょう。 現場に入ると、研修等で他の施設へ行ったり、学会に参加したり、新しい考え方も垣間見る事が出来ますよ。 どのアプローチが、yukinotiriさんの考えに合うかわかりませんが、きっと、出会えます。御自分の専門技術をきちんと持っていれば、いつでも、思う所に転職できます。 ぜひぜひ、がんばって下さい。 すぐには変わらないけど、変えるための小さな1つの動きを作る人になって下さい。 私は、17年目にしてやっといくべき所を見つけました。これから、と思っています。
お礼
どういった道を見つけたのでしょうか? 気になりますね!^^ 本当に、力と技術をつけなければ、ダメだ、と思います。 病院実習の際、迷惑をたくさんかけました。 アドバイスありがとうございました!
- yamazo
- ベストアンサー率42% (3/7)
こんばんわ。おそらく放射線技師の卵でしょうか? 私は大学病院の放射線技師として回答いたします。 ”患者さんと触れ合いたい”これはどのような感じなのでしょうか? 四六時中患者様と向き合いたいということでしょうか? それとも、患者を助けたいということでしょうか? 言葉は悪いですが、病院というところは免許を持った職人の集まりと僕は考えています。 医師、看護師、リハビリのPT・OT、臨床検査技師、それに放射線技師などです。それぞれの専門について患者様と向き合って病気を治していくお手伝いをしています。 たとえば、放射線技師であれば、被爆をいかに少なく病気を見つけて、医者に伝えることが任務です。 また、放射線治療であれば、いかに正確にさらに計画通りにホットスポットを作って病気を直していくことが任務といえます。 ここでいえるのは、闇雲に患者と触れ合いたいといえども「どのように」が必要となります。 どのような希望をもって放射線技師の学校に進学したかはわかりませんが、その学校に通っているなら、「専門的に」患者様とどう向き合うかを考える必要があると思います。 正確に医者に検査結果を伝えることは患者様と触れ合うことになっていませんか? 僕は20年ほど放射線技師をやっていますが、いかに正確に患者様の病態を画像に表現するかがすべてであると考えています。 「話す」「介護する」だけがふれあいではないと思います。 撮影に来られたときに、検査に対する不安や疑問を取り除くこともふれあいの一部であり、これを完璧にこなせないと患者様を余計に不安を増大させることになります。 「できる範囲で」は「専門的に見て」です。 学校を出たことで素人ではなくなっています。 患者様に対して自分が「専門的に見て」どのような貢献ができるのかを考えれば、限界はありません。 もし、あなたが医者の診察中の態度を見て嫌な思いをされて、これを正したいと思うなら、僕はこうします。 「いい加減な検査結果を出さないこと」 これによって少なくとも検査結果の説明は嫌な態度はなくなります。 もっとも、学校を出てからが勝負であり、勉強であると考えます。 自分で正確な診断ができない写真を医者が診断できると思いますか?診断できるほどに勉強し、医者と対等に話せる位になればあなたの望みである「触れ合いたい」「助けたい」が、今の進路でかなえられると思います。
お礼
私が、技師を目指したきっかけは、身内の者が救急車で運ばれたのに、何の説明もないまま何十分も待たされたからです。 技師は、正確に患者様の病態を画像に表現することがすべてですか...。 だったら、この道はやめます。 私は、診療所の技師さんでも、総合病院の技師さんでも、先輩の意見はとても参考になると考えています。
- twodog
- ベストアンサー率25% (10/40)
こんばんは。撮影が主な仕事ということは放射線技師さんでしょうか?やはり医師や看護師に比べると患者さんとの触れ合いは少なくなるでしょう。実際、私の病院の技師さんで、もっと患者さんと関わりたいと看護師になった人がいます。何にやりがいを持つかでモチベーションは変わってきます。自分がとった写真で患者さんが助かることも多々あると思います。造影剤の量、被爆量を少なく写真をとることによって患者さんに良い影響を及ぼすだろうし、画像がよければ普通ではわからなかった疾患も診断がつくかもしれません。ただ、そういった間接的に関わる仕事よりも、直接患者さんと触れ合いたいのであれば、職種をかえることが必要かもしれません。 病院でどのような嫌な経験をしたのか、なぜ技師さんを目指したのかもう一度振り返ってみてはいかがでしょうか。 ここまで、撮影が主ということで放射線技師さんを思い浮かべながら回答しました。的外れな回答だったらすいません。
お礼
そのことが言いたかったです。 あとは、私の性格?なのかもしれませんが、写真を撮って終わりなのが、残念でした。(言い方悪いかもしれません) どういった病気で、写真を撮り(照射録にはスクリーニングとしか書かれていない、カルテはこない病院が多い)、どのような症状で、この治療をする、その結果...といった流れが見えません。 これは、医学的な面から見た話しですが、ふれあいという面で言うなら、キレイなとこしか見ていないのが、嫌でした。(看護師さんから見たら、ふざけるなと言われるかもしれません) もちろん自分で決めた道なので、良いところもたくさんありますが、こういったことも思いました。 病院で働かれていたのでしょうか? 何かご意見いただけたら、幸いです。
- usako22
- ベストアンサー率11% (7/61)
実習での体験は、放射線技師なのですか? だったら撮影時に患者さんとの関わりがたくさんもてられるんじゃないですか。介助したり撮影時に声賭けしたり・・ 求めているふれあいがどのような物なのか?? ボランティア的な内容を考えているのかなあ?? 自己満足を追い求めてばかりでは患者さんに迷惑がかかる事もありますよ。具体的に何がしたいのかはっきりさせて職業を考える事をお勧めします。
お礼
ありがとうございます! 私も、欲求が増した、ということで、自分がどうしていきたいのか、判りません。 とにかく、触れ合いたいんです。 漠然としています。 今は、この道で行くつもりです。 働いてみないと、何も判らないですしね! >自己満足~ は本当にその通りだと思います。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 率直にいって、>自分勝手・・・という部分もかなり見受けられます。 まず病院というのは、システムで動いているので、どうしても、そこでは自分はその中の一つの部品に徹する事が求められます。 システムというのは、一部分が勝手に変わってしまっては困るからです。 その仕事をこなす中で、できる改善を探すという努力は必要です。 しかしそういう主張というのは、ある程度発言力がついてからじゃないと無理でしょう。 それと、患者と触れ合う事ですが、何を求めているのでしょうか? 私は臨床検査ですが、おかしな検査データが出てなっとくいかない時は患者を見ろと教わり、実際、現場でもそうしてきました。 そういった、技量向上の為の患者との接触はかなり可能なはずです。 全く別な内容での触れ合いというのは、大変困難です。 新しい道を模索する事になるでしょう。 実際に私がやった例では、往診、診療所への出張等を率先してやる、デイケア活動に参加するという事をやっていました。 大変楽しく、また勉強になりますが、その分、すごく大変です。結構根性が要りますヨ。
お礼
ご意見ありがとうございます。 私が、改善したいと思っていることは、揺ぎ無い信念です。 システム云々ありますが、病院のサービスは、良くないと私は思います。 医療はサービス業となって大分たつのに、浸透していないように思います。 中を見てよりそう感じました。 しかし、受ける側も、認識がもっと必要なのかな、思っています。 このことについては、あまり言ってほしくないです。 すみません。 新しい道の模索も視野に入れて考えています。 放射線治療に携わり、患者さんとのふれあいは、撮影とははかりしれないものでした。 医療に携わっている方なら、より何が言いたいか判るんじゃないかと思いましたが、どうでしょうか?
お礼
お礼の順番が前後してしまい、申し訳ありません。書かずには、いられませんでした。 貴重なご意見ありがとうございます。 とても嬉しいです。 実際に、この気持ちを行動にうつせるか、これからにかかっていますね。 ご回答者様のご期待を裏切らないように、していきたいです。 中から変えていくしかないような気がしています。 とても小さな存在ですが...。 求められているのは、当たり前なことなんですね。 特別なことではないんですね。 とても、非難されることかもしれませんが、書きます。 治療の実習の際、位置決めでとても苦しそうにしている患者さんがいました。 放射線治療中でも、寝ているのすら辛そうで、見ていられませんでした。 そのことを、身内の方に話しました。 結果的に、実習でお世話になっていた、技師さんにとても迷惑をかけました。 しかし、位置を楽なほうに変えてくれて、とても喜んでもらえました。 私は、そこでお世話になっている身だったので、本当に余計なことをしました。 でも、自分がしたいのは、こういうことだと実感しました。 ほんのささいなことで、患者さんの受ける印象は変わるのに、自分が働く業界の非難になりますが、実行されていない方は多いと私は思います。 お願いです、理想を持っていてください。 悲しすぎます。 問題は多いです。 何で、患者さんが受身となることが多いのでしょうか? おかしいと思います。 書いていて、目標を再確認できました。 本当にありがとうございます。