散歩時、犬の糞の後始末について

質問

私の住居はとある密集住宅地にあります。犬を一匹飼っていて、日に二度、朝、夕と近所に散歩に一時間ほど行きます。
アパートの類は地域に少なく、ほとんどの住宅が一戸建てで、非常に多くの方が犬を飼っておられます。散歩中に遭遇する確立も高いです。そして多くの飼い主さん、糞を放置します。そして私も、糞を放置しています。
私自身、犬の排泄の度に、罪悪感に苛まれます。しかし様々な観念が邪魔をして、いえ、自分勝手な性格のせいで、処理することができません。いつも逃げるように現場から走り去ってしまいます。
そしてとうとう、私は怖くて散歩にいけなくなってしまいました。もちろん罪悪感もありますが、糞に接触する可能性に怖くなってしまったのです。普段の散歩コースの路上のいたるところとはいいませんが、随所に糞が散見されます。時間的に周囲は暗くなっており、回避する術がありません。たとえ私が回避しても、それを踏んだ犬に飛びつかれて二次感染してしまいます。身から出た錆びといえばそうですが、これは私のみの努力によって改善できる情況ではないのです。また、私も、犬の糞をその都度回収できるかといえば、厳しいのです。精神的な理由からです。

とりとめのない文章になってしまいましたが、要するに、地域から放置糞をなくすには一体どうすればよいのでしょうか？どこぞの国(イタリア?)では社会問題にまで発展し、専門の処理業者が活躍しているそうですが、日本ではそういったことはまだ聞きません。非常に勝手ですが、ここまで放置糞が増えたのは、飼い主の責任うんぬんよりも、システムの欠如が問題だと思います。
罪悪感や糞への嫌悪から解放された散歩が出来る日はくるのでしょうか？

回答No.6

noname#58431 · ベストアンサー

○厳しいコメントになりますが、ご容赦ください。
○飼い犬の糞で何に感染？をご心配かわかりませんが、「犬の問題」ではなく「人間＝質問者ご自身の問題」ですね。質問者さんが診療内科等でカウンセリングを受けられるようお勧めします。
○毎日、飼い犬の糞の状況（色・固さ・量・臭い）をみることで健康状態がわかります。これが犬の健康管理には大切です。
○犬の排便は決して不潔なものではなく飼い犬の健康の証しです。

お礼

>カウンセリングを受けられるようお勧めします

そうなのかもしれません。

>犬の排便は決して不潔なものではなく飼い犬の健康の証

なるほど、目から鱗でした。そういう見方もできるのですね。ただ汚いではなく、ちゃんとした意味があるのだと考えれば…光明が差し込んだ気がします。

素晴らしい回答をありがとうございます。

回答No.3

get2moon

在米です。
アメリカでは　自分の敷地外ではリーシ(紐）を付けなくてはいけない、散歩中の糞を始末しなければならないという法律がある町・市が多くあります。
こちらの犬は道路で糞をするより　芝生でするのですよね。
前庭の芝は皆さん、よく手入れしているので
犬の糞が落ちていると　とっても嫌がります。
又　ジョッキング中に　糞を踏みつけるのも気分悪いものですよね。
犬を連れて散歩する人は　大抵ビニール袋を持っています。

でも　そういう法律が有っても　罰金された話は聞いたことがないし、糞の後始末をしないオーナーもいます。
法律が有っても無くても　結局は各人の常識・良識に任せるしかないのでしょうね。

それから　こちらでは　犬の糞の始末だけの目的ではないと思いますが　道路掃除の車が定期的に回っている町・市が多いです。地域のサーヴィスは、地域税と町・市税の中の所有地税で賄われます。
だから　持ち家に掛かる税金(所有地税）が　日本に比べると異常に高いです。
税金で道路清掃業者を雇うというは　日本の皆さんはどうお考えなのでしょうか？
まぁ、ペット税をオーナーに掛けるというのであれば　皆さん、納得するかもしれませんね。

お礼

国が変わるとまたペットの糞事情も変わるのですね。感慨深いです。
アメリカ　犬の糞だとと検索するといろいろ書いてありました。
http://www1.ocn.ne.jp/~tekitoni/soto-amerika.html
このページによるとニューヨーク州では、
>犬の糞の処理は飼い主の義務である。 違反すると最高で>＄１００の罰金
だそうです。この罰則が正常に機能しているなら放置糞は激減するでしょうね。

ペット税ですが、それは妙案ですね。税金が免罪になるのなら願ったりです。ですが、そう単純ではないのでしょうね。

回答ありがとうございました。とても参考になりました。

回答No.2

PEPSI

よっぽどの田舎ならともかく犬の糞を放置するような人ばっかが住む住宅密集地なんてまだあったんだということに驚いています。
システムの欠如ねえ。
「精神的な理由から」という人になんて言っても議論にならないのはわかっているけれど
あなたは犬を飼うべきじゃないよ。
ついでに子供も作るべきじゃない。
おむつを取り替えてもらうことの出来ない赤ちゃんなんて虐待もいいところだから。

「精神的に弱い人は子供を作ることも犬を飼うこともできないなんて差別発言じゃないのか」と言われる人も多いと思いますが差別でもなんでも責任を取りたくないのなら命を預かるべきじゃないです。

お礼

>よっぽどの田舎ならともかく
私はこれは驚くことだとは思いません。むしろありふれていると思うのですが。それほど世間では自立的におのおのがペットの排泄物を処理する精神体系が確立されているのでしょうか？

あなたのいうとおり私にはペットを所有する、子供を生産し育成する資格は社会的にみればないのかもしれません。
ですが、子供とペットを同次元に扱うのは間違いでしょう。幼子はオムツを取り替えなければ泣くことによってそれを取り替えることを強制してきます。これはとてもうるさいのでオムツを取り替えます。これはある意味システムでしょう？日本では犬の糞を放置したところで、内面的な葛藤はともかく、外部から法的・物理的な圧力が加わることはないのが問題だろうと思っています。少なくとも私は犬の排泄物を放置した現場を目撃した対面通行者から注意を受けたことさえ一度もありません。このことを議論以前の問題だと笑いますか？どうでしょう。そういったふうに、「議論の価値も無い」などと思考停止に陥るのがむしろ日本国民の短所だと思いますが。

>「精神的に弱い人は子供を作ることも犬を飼うこともできない

責任を取ることと排泄物を処理することが同義だとは考えられません。私がペットを飼っているのはメリットを考えてのことです。散歩の度に糞を処理していたのではそのメリットが消し飛んでしまいます。なぜなら私は潔癖症で、犬の糞をもったまま散歩の残りの道程をこなすなど苦痛でしかないのです。
私は世間のためでなく、自分の利己的な欲求を満たすためだけに犬を飼っているのです。私のような人間が多いことは糞を踏みつける度に気付かされることでしょう。私に非があることは明白ですが、しかし、私自身はこれを自発的に改善できるとは到底思えないのです。犬の糞は処理したくない、しかしそれが許されることでないのは理解できる、しかし散歩の時間はまたやってくる…このジレンマから逃れられないのです。自分では無理だから外部に策を求めいるのです。

ただ、やはり身につまされます。
回答ありがとうございました。

回答No.1

kaoru-chan

回答にはならないと思います：

パリでの経験です。　何度もお犬さんのソレを踏みつけました。

パリでは、昔作った下水道にソレを流し込み処理していました。流し込む前までは当然道端に放置されっぱなしです。

と考えると、フランスでは公的に考え、実践している。　日本：公的には何も考えない（あるいは条例で罰則？）で個人の罪悪感や民衆レベルでの「監視？」に任せる。

私には何か、「NHK受信料　払う・払わない」みたいな、日本人のメンタリティと政治（法律？）の品位？を見るような気がします。

お礼

質問ではイタリアなどと記述してしまいましたが、フランスだったのですね。
パリ　犬の糞などと検索するとさらにたくさん情報が得られました。
パリでは街の道路上に噴水装置?が設置されていてそこからたえず水が噴出され、道路が犬の水洗トイレとして機能しているそうですね。これなら安心して糞の放置が出来ますね^^;
ぜひともわが国でも導入して欲しいですが、無理でしょうね。
とても参考になりました。回答ありがとうございました。