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F1などのフォーミュラカーの形
フォーミュラカーは、空力を追求して早さを極めていると思いますが、 タイヤむき出しの部分は、空気の流れを乱したりしないのでしょうか? タイヤの部分もカウルをつけた方が、空力を得ることができるのではないかと、素人考えをしてしまうのですが、どうなんでしょうか? やっぱりブレーキ冷却や、軽量化などの関係で、メリットデメリットを考えると、タイヤむき出しの方がいいんですか??
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素人感覚の回答ですので、ご参考にまで。 1950年代中頃はメルセデスベンツがF-1においても、スポーツカーを思わせるフルカウルのボディをイタリアのモンツァサーキットのような高速コースで使用し優勝した時代もありました。正確にいつからかはわからないのですが後に禁止となり、フォーミュラカーは車輪むき出しというのが定義となったようです。 確かにむき出しのタイヤは空気抵抗が大きく、60年代後期からフロントのフィンやスポーツカーノーズ、大きく張り出したサイドポッド等、空気抵抗を少なくする為の試みがなされました。 70年代後半のグランドエフェクトの流行からフォーミュラカーの車体の内側を流れる空気を有効に使用する手段のデザインとなっていき、空気抵抗を味方にしダウンフォースを高める事でコーナーのスピードアップにより平均速度を高める方法論となっていったようです。 確かにブレーキの冷却や軽量化による運動性の高さを求めているのかもしれません。スポーツカーレースはフォーミュラレースよりリラックスしているとの某レーサーからの感想もあり、フォーミュラの引退後スポーツカーで活躍している例も多いようです。 F-1がしばしばカーレースの最高峰といわれるのも絶対的最高速度以上に、コーナリングスピードによる平均速度と運動性の高さによる所が大きいそうです。
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- FIAT_X19
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グランプリレースが始まった頃は空気抵抗を減らすという考え方がありませんでしたので 部品点数を減らすために走るのに必要のない物は 全て取り払われて競技をしていました。 当時はエンジンや路面、タイア、ブレーキなどがプアで スピードを出すことができなく空気抵抗を気にする必要が現在ほどではありませんでした。 その当時はドライバー以外にメカニックが同乗し 2シーターでした。 車の信頼性がなかったからです。 車が進化してシングルシートになりました。 それらの技術が向上しスピードが高くなり 空力を取り入れる必要が出てきました。 過去にはポルシェなどがフルカウルのF1を作りました。 その他にもいろんな変わり種があり ロータスはタービンエンジンを搭載してきたりしました。 4WDもありました。 現在は皆さんが指摘しているように レギュレーションで規制されています。 F1はイコールコンディションと言うことが 大前提にあるからです。
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大変参考になりました。 ありがとうございます。
- jun31255
- ベストアンサー率11% (2/18)
F1=「タイヤむきだし」というイメージがあります。yahoo辞書にもフォーミュラカーについてはこのように載っています。なので、F1マークのトレードマークでもあるものをいまさら変更したら観客数にも影響が出るってのもあるんじゃないですか? ちなみに今の技術なら、ボタン一つ押せば、ドライバーがいなくてもスタートからゴールまで走る事も可能らしいです。ただそれではただのロボットやラジコンのコンテストです。それではF1の面白みもなくなり、観客も減ってしまうでしょう。 それに大抵のレギュレーションはF1を遅くするために存在するものです。早すぎたらドライバーや観客の安全が保障されないですからね。今の技術ならF1マシンはいくらでも早くなります。
お礼
制限がある中で、競っていくのがスポーツとしての楽しみなんでしょうね。 確かに今更、F1マシンがタイヤムキだしじゃなくなったらイメージ変わりますね。
- LINERS
- ベストアンサー率21% (211/974)
参考ですが http://www.nobiles.jp/f1/unchiku/index.html http://www.katch.ne.jp/~h-shiba1/machine-evolution.htm F1の歴史です。 昔は新シーズン前になるといろいろと独創的な車がお披露目されたりしていたんですが、最近はほとんど同じに見えるようになってしまったので、その辺は少しさみしいですね。中でもティレルというチームは6輪車作ってみたり、ハイノーズのさきがけになるアンへドラルウイング作ってみたり面白かったなぁ。 ティレル019:http://www.pureweb.jp/~gyopi0/car-tyrel019.htm http://formulaone.exblog.jp/i4 (真ん中ちょい下)
お礼
F1マシンの歴史など、とても興味深く拝見いたしました。 ありがとうございます。
- glow
- ベストアンサー率57% (50/87)
他の方が回答されている通り、F1を初めとするフォーミュラマシン (オープンホイールと言われる場合もありますね) はタイヤが露出している事が大前提です。 ただしタイヤが空力的にかなり邪魔をしているのは事実で、マシンの設計時には できるだけ影響が少なくなる様にしています。
お礼
ルールでは、仕方がありませんよね。 でも、なぜ最高峰の自動車レースではデメリットがある車両形状でするのかなと。。疑問が。。
- shiojiri
- ベストアンサー率43% (84/192)
ティレル(フォード)の6輪車は、前輪の空気抵抗を押さえる為、前輪を小直径のタイヤ4個に置き換えた結果だそうです。
お礼
こんなF-1マシンがあったとは! おもしろい、参考記事ありがとうございます。
- Tsan
- ベストアンサー率20% (184/909)
ああいうタイヤむき出しのオープンホイールであることがレギュレーションで定められているのでカウルをつけることは無理だと思います。 冷却の面についてはル・マンのマシーンなどはカウル付でもちゃんと走っているので問題ないでしょう。
お礼
レギュレーションということで無理なのですね。 ありがとうございます。
- kun
- ベストアンサー率10% (24/226)
F1予選前に車検があります。その車検のルールに基づいていると思います。
お礼
ルールでは、仕方がありませんね。 ご回答ありがとうございます。
- you19994
- ベストアンサー率40% (314/766)
フォーミュラカーの定義は タイヤが露出した屋根のない一人乗りのレース専用のレーシングカー ですからね・・・。 カウルをつけるとフォーミュラカーでは なくなってしまうので 基本的なレギュレーション違反になりますねw
お礼
参考になるリンク、ありがとうございました。
お礼
F-1でも昔はカウル付きの車があったなんて驚きです! 参考になるご意見ありがとうございます。