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女性は権力者には向かないのでは?
どのカデゴリーに立ち上げればいいか分からないので、ここに立ち上げました。 ふと考えたのですが、女性は権力者、指揮者、管理職には向かないことが多いと思います。昔の例を挙げれば、中国の呂太后、西太后。彼女らは感情まかせの政治で残虐なことをたくさん行い、主家を乗っ取り自分の家名で国を興すことに汲々としていて仁君とはとても呼べませんでした。日本では、かつて女帝はいましたが仁君とは聞いたことがありません。武家時代の将軍に女性が一人もいなかったのは承知の上ですね。昔の西洋でも女帝はいたと思いますが(当方西洋史にはあまり詳しくありません)、女帝の名君は聞いたことがないですね。 現代の政治家もあまり聞かないと思います。日本では、田中真紀子、南野智恵子、土井たか子、福島瑞穂などが思いつきますが、田中真紀子は故田中角栄の娘だったこともあり、初の女性首相候補として期待していましたがとんだ期待はずれでした。あとの3人は所詮小粒です。北朝鮮問題責任逃れの土井たか子、警察官問題発言の福島瑞穂。論外です。 イギリス王室もエリザベス女王で女帝ですが、彼女のいい評判はあまり聞きませんし、そもそもイギリス王室自体が評判が悪いですね。 このように、女性は権力家や指揮官、管理職には向かないと思うのです。もちろん例外もありますが。みなさん、過去現在どちらでもかまいませんので、仁君だった、成功した、功をなした(現在進行形でも)女性がいましたら教えてください。私の意見に反論してくださっても結構です。ただし、感情論ではなくちゃんと具体的凡例などを挙げてくださるようにお願いします。
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質問の趣旨に沿っていなかったようでごめんなさい。 ご質問の2行目に「指揮者」とあったので、大きな活動の指導者も含まれるか、と思ってしまったのです。 また、 >ミャンマーのアウン・サン・スー・チー女史 >インドネシアのメガワティ元大統領 >故人ですがインドのマザー・テレサ それに私は「例外もある」と書いてあります。 に関しては、 >みなさん、過去現在どちらでもかまいませんので、仁君だった、成功した、功をなした(現在進行形でも)女性がいましたら教えてください。 と最初の質問文にあったので、彼女らの名前を挙げただけなのです。どうもご気分を害されてしまったようで。申し訳ありませんでしたね^^
私は♀ですが、正直、女性が権力者に向くか向かないか、ということをはっきり断言できませんが、少なくとも「向かない」と断言するのは難しいような気がします。 質問者様によれば、 >日本では、かつて女帝はいましたが仁君とは聞いたことがありません。武家時代の将軍に女性が一人もいなかったのは承知の上ですね。 ということですが、そのとおりだとは思いますが、権力者として適格・不適格を判断される前に、もともと日本では女性はなが~~~~い間蔑視されてきて(今でも続いているとは思いますが)、権力者になる機会さえなかったので、そういうことに結果的になったんじゃないかと思います。 現代の政治家や企業の管理職にしてもそうです。国連や各先進国から非難を浴びるほど、日本では、政界・産業界のトップで女性の割合が低いです。もともと女性権力者の母集団の割合が少ないところで、母集団の大きい男性と比較して、「向かない」と結論づけてもあまり強い論拠とならないのではないでしょうか。 私は、先の回答者さまたちのように博識ではありませんので、歴史的に優秀な権力者、というのはすぐには思いつかないのですが、現代のリーダーシップを発揮した方としてすぐに思いつくのは ミャンマーのアウン・サン・スー・チー女史 インドネシアのメガワティ元大統領 故人ですがインドのマザー・テレサ (国家元首でもないのに国葬が行われた) 日本は、政界はよくわからないですが、(個人的には野田聖子議員に期待してます。)産業界では iモードの開発を担当した松永 真理さん (ほかたくさんいらっしゃると思いますが) また、質問者さまは質問文の中で女性議員を批判していらっしゃって、私も彼女たちに抱く感想は、質問者さまと大きくは違いないのですが、有名な男性政治家にしても、100%完璧といえるひとってなかなかいないような気がします。小泉首相も評価できる政策も行っていれば、とてもじゃないけど評価できない政策も行っています。また、過去の総理大臣を見ても、政策は立派だったが、汚職がひどかったとか。そういうのがありますので。 それと、質問者さまは、#2さんへのお礼欄に「女性で国の創始者はいない」と書かれていらっしゃいますが、それだけで権力者に向かないと決め付けているわけではないですよね?もしよろしければ、他になにか、「女性は権力者に向かない」という具体的な理由を考えていらっしゃるのならば補足していただけると、面白いと思うのですが。
お礼
ありがとうございます。 >権力者になる機会さえなかったので、そういうことに結果的になったんじゃないかと思います。 日本に限らず、です。 >ミャンマーのアウン・サン・スー・チー女史 >インドネシアのメガワティ元大統領 >故人ですがインドのマザー・テレサ メガワティ大統領を除けば、彼女らは権力者ではありませんね。それに私は「例外もある」と書いてあります。 >有名な男性政治家にしても、 女性が向いていなければ、では男性が向いているわけではないと思います。完璧な人間など誰もいません。女性にだって適している職業はあると思います。 >「女性は権力者に向かない」という具体的な理由 昔では ・男色にふける ・感情に走りがち ・自分の血縁を必要以上に重視する 現在では ・同じく感情に走りがち ・権利ばかりの主張 ・わがまま ・反論できなくなると逆ギレ これって、どこかの国の女性議員に当てはまることばかりですね…。
おっしゃりたい事は分かりますが、権力者は絶対的には男性が多いので、女性の指導者には辛い評価になり、よい点は小さく悪い点は大きく歴史書に残るという一面もあると思います。 本題とは外れますが、黄金のマスクで有名なツタンカーメン王はカーター博士が発掘に成功するまでは、エジプトの信頼できる一級の資料では存在しないファラオ、わが国で言えば「チンギスハンは源義経」「卑弥呼」などと同じ扱いでした。 それというのもエジプトの歴代ファラオを網羅した「王名表」、ツタンカーメンの少し後のラムセス2世が作った物ですが、これに載っていないと言う事です。 当時のエジプト政府の公式文章ですから、ここに載っていないファラオは偽者と、世界上の学者は考えてました。 背景を考えるとツタンカーメンは神官アイと将軍ホルエムヘブに暗殺されたようですが、ホルエムヘブの右腕とも言うべき人物がラムセス2世の祖父ラムセス1世で、ヒッタイトとの国境守備隊長でした。 ツタンカーメンの死後、王妃アンケセナアメンはヒッタイトの王子を婿養子にしようとしますが、王子は国境で殺されます。 結果を見れば、ラムセスの系図には何となく後ろ暗い物があり、意図的に隠してるというのも・・・日本では弘文天皇の例もありますし・・。 このように女性の権力者は後継者の男性に悪い評価をされてる可能性もあります。 同じくエジプトではハトシェプト女王の石像は全て顔を削り落とされ、どのような顔かわかりません。 孝謙天皇と道鏡、月光院と間部詮房、淀と石田三成など権力者と寵臣が異性ですと変な噂になりますが、例えば孝謙天皇が道鏡と会ったのは40過ぎ、道鏡ははっきりしませんが10歳ほど年上ですから、当時の平均年齢を考えれば老境ですから幾ら修行で鍛えた体でもあれが役に立つのかどうか。 脱線してスイマセン。
お礼
3度書き込みありがとうございます。 こっぴどく書かれているのは男性の権力者も多いですよ。 女性の権力者は、どうも男色にふけったり、感情的に なったりする人が多いと思ったのです。そういう人は 向かないのでは…、と思いました。
>カルタゴにも有名な女王 フィニキアの女王エリッサ(カルタゴを建国)? スペインのイサベラ女王(コロンブスのスポンサー)?
ビクトリア女王(イギリス) イギリスが最も輝いていた時代の女王で、夫のアルバートに対してはよき妻であり、9人の子供の母でもあります。 彼女のリーダーシップによりイギリスは工業国となり、議会改革など近代国家の礎を築いた名君といえます。 エカテリーナ女帝(ロシア) ロシアの近代化を計った名君。オスマントルコとの戦争に勝利し、ロシアに広い国土をもたらすと共に、日本などへも調査の手を伸ばしている。天然痘を自ら受けたり、医学教育の振興にも務めた。 持統天皇(日本) 夫の天武天皇と共に壬申の乱を戦い、皇室の権威を高めた。この時代に天皇は神に擬せられるようになる。様々な改革を行い、古代日本の代表的な指導者。 インディラ・ガンジー首相(インド) インド独立に力を尽くし、バングラディッシュ独立に介入したりして、インドの近代化に努力。 ざっと見ただけでも洋の東西を女性の優れた指導者は少なくなく、エリザベス1世女王、エジプトのハトシェプト女王など強力なリーダーシップを発揮した女性は少なくありません。 ただ歴史というものは彼女らの死後に書かれるので、必ずしも真実を伝えているとは言えず、例えばわが国の孝謙天皇などは巨根に迷って怪僧道鏡を愛人にして皇位に就けようとしたとか言われてますが、本当でしょうか。 この時代僧侶の戒律は現在とは比べ物にならないほど厳しく、もし本当に道鏡が女帝と男女の仲になれば死罪となりますが、失脚後もそうした事実はありません。 中国の則天武后も、人材を登用して国内政治につとめ,仏教を保護し多くの書籍編集を行うなど,政治的に優れた手腕を発揮しましたが、後世ある事無い事を書かれ評判を落としてます。 男性の場合愛人を持つのは男の甲斐性と許される面はありますが、同じように女性が愛人を持つ事は大げさに避難されますし、厳しい見方をされるのでしょう。 男でもローマのネロや日本の足利義政など無責任でハチャめちゃな指導者もいますが、例えば義政の場合彼のいい加減さより、妻の富子の横暴さが言われるなど、女性は割を食ってますね。
お礼
たくさん挙げてくれてありがとうございます。 >ビクトリア女王(イギリス) >エカテリーナ女帝(ロシア) 彼女らについては私は詳しくないのでなるほど参考になりました。 >持統天皇(日本) 彼女は日本の女帝の一人ですが、内助の功的要素が強いと思います。 >インディラ・ガンジー首相(インド) なるほど~。忘れていました。 >僧侶の戒律は現在とは比べ物にならないほど厳しく あくまで建前上だけだったかもしれませんよ。当時は寺院の権力が非常に高かったので実際はやりたい放題だったかもしれません。大げさに書かれているかもしれませんが、当たらずしも遠からずです。 >中国の則天武后 彼女が建国した「周」は後世の歴史家は誰も認めていません。前漢を乗っ取った王莽と同じ扱いなのではないでしょうか?夫の高宗の死後乗っ取ったのですからね。多少良いことをしても、マイナス面の方が大きければ名君とは言えないです。織田信長も優れた政治手腕を発揮しましたが、あまりの残虐さ、恐怖政治のために名君と呼ばれないのと同じです。 >男でもローマのネロや日本の足利義政 その通りですね。 >妻の富子の横暴さが言われるなど 本来、政治の実権を持つべきではない妻が出過ぎたことをしたためだと思います。
- EmuWalking
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ロシアのエカテリーナ2世、イギリスのエリザベス1世、ヴィクトリア女王、オーストリアのマリア・テレジア、古代ですがシバの女王等が有名でしょうか?カルタゴにも有名な女王がいたと思いますが、名前を忘れてしまいました。
お礼
彼女らは知りませんでした。この通り西洋史には遠く勉強不足です。でもさすがにどこの国にも女性の創始者(国を興した者)はいないですよね?
- rafin
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ビッグバンを成功させて、イギリス経済を立て直した鉄の女サッチャー首相はどうでしょうか? 女性には「お返し」という概念があまりないから、金権政治や金塗れ政治を正すには、女性の指導者は相応しいと思うよ。
お礼
サッチャーも成功かな・・・と思ったのですが、結局は大幅な増税策を打ち出して国民の反感を買い失脚したのでう~ん、と思います。
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お礼
いえいえ、こちらこそ済みませんでした。