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ドン・キホーテの「放火テロ」という言葉
すこし前のことになりますが、ドン・キホーテの放火事件の際、 テレビで代表の方が「この放火テロに屈してはならない」 というコメントをしていましたよね。 このコメント、私にはかなりの違和感がありました。 今回のドンキの事件は「テロ」の範疇には入らない気がしたからです。 テロリズムという言葉を改めて辞書で調べてみたら、 「一定の政治目的のために暗殺や暴行、粛清などの直接的な 恐怖手段に訴える主義。暴力主義。また、その行為。」とありました。 今回の違和感は、今回の事件が政治的とは思えないことが 一番の原因だとは思うのですが、 一歩引いて、ではどこからどこまでが政治的なんだろう? と考え始めると、よくわからなくなりました。 感覚的には、「テロ」という言葉は、国と国、民族と民族など、 もっと大きな規模での対立が背景にある場合でないと しっくりこないように思いますが、「政治的」ということ、そして 「テロリズム」の理解って、こんなものでいいのだろうかと 漠然と疑問に思っています。 http://www.donki.com/index.htmlの、「弊社に対する 放火テロ事件撲滅に向けて」というコメントのなかには、 「いずれにせよ、もはやこれは単なる連続放火事件というに留まらず、 弊社を標的にした悪質な企業テロ犯罪とみなさざるを得ません」 という文章もありました。 企業テロというのは、よく使われる言葉なのでしょうか? 企業と企業の対立は、「政治的」なのでしょうか。 では、個人対企業は? (今回の事件がそうであるかはまだわかりませんが・・・) みなさんは、ドンキの記者会見の 「テロ」という言葉に、違和感を感じられましたか?
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お礼
私も、#4のかたへのお礼にも書いたように これは特に気にすべきことでもないのかもしれない・・・ とも思ったのですが、今回気になったのが「テロ」という タイムリーかつとても重い言葉であるだけに、 自分の理解の問題としてだけでも、あいまいなまま 置いておいてはいけないような気がして、質問してみました。 組織のなかの「権力」や「支配」にかかわることも 政治的と呼べること、具体的な例もあってとても納得できました。 (この観点でのご回答はあまりなかったので助かります。) それに、おっしゃるように、置かれた立場によっても 見方は変わってきますよね。(被害者意識といいますか・・・) 今回のドンキの「テロ」という言葉には 今回のこと以前にも遡っての、マスコミに対する 被害者意識のようなものも含まれているように感じます。 とても参考になりました、ご回答どうもありがとうございました。