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同じ温度下でも触った時にひんやりするものとしないものがあるのは何故でしょうか?
疑問に思ったことがあるのですが、例えば26度に部屋の温度を保っている状態で、触った時にひんやりするもの(例えばハサミの鉄部分)としないもの(例えばティッシュ)がありますが、これらは実際に温度が違うのでしょうか?それとも手触りの違いでそう感じるのでしょうか?もし、温度が違うとすれば26度のまま一年間その部屋の温度を保っていればハサミの鉄の部分も26度になるのでしょうか?教えてください。
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● ハサミの温度もテッシュの温度も数時間で26℃に成ります。 ● 然し元々の部屋の温度が低く、例えば 15℃であり、暖房で26℃に上げれば、 テッシュの方が早く26℃に達します。 ● 其れはハサミの方が重量が大きく、又 同じ重量の場合も温度を上げる為の熱量が大きい為で、これを比熱と言います。 ● 私達の体温は約36℃ですが、ハサミもテッシュも26℃とすれば、体温との差はどちらも10℃ですが、ハサミの方が熱を伝えやすいので体温がハサミに移動し、冷たく感じます。 ●例: 鍋の蓋の中央はプラスチックで造っていますね、あまり熱く感じません、金属であればどうですか。 ●例:風呂は45℃であれば熱いですね、ヘヤードライヤーはどうですか、100℃を超えています、先端の金属部分を持てば火傷します。 ●例:熱湯をコップに入れ、持ち上げると、金属コップ、瀬戸物コップ、プラスチックコップ、手触り温度は全て異なります。 結論 同じ温度でも手触りは熱量と熱伝導の違いで異なります。 早く温度が上がるかどうかは重量と比熱で異なります。
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- ymmasayan
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温度が同じでも物体の熱伝導率と比熱が違うとヒンヤリしたり、そうでなかったりします。 100℃のサウナに入っても火傷はしませんが、サウナの中のはさみに触ると火傷します。 これも空気とはさみの熱伝導率と比熱の違いによります。 > 26度のまま一年間その部屋の温度を保っていればハサミの鉄の部分も26度になるのでしょうか? そうなります。