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本当に公立中は駄目か?
葛飾区に住んでいまして、幼稚園入園前の娘がいます。妻が中高一貫の私立に入れないとまともな教育は受けられないと強く主張します。 確かに、足立、葛飾区近辺の公立中学事情は良くないような気もします。 文京区等の公立中なんかはどうなんでしょうか。教育事情がよければ、文京区等に引越ししてもよいと思ってます。 また、学芸大附属等なんかは何処に住んでいても受験可能なのでしょうか。 子供によい中学教育を受けさせるための選択肢にはどのようなものがあるかご教示いただければ大変ありがたいです。 宜しくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
公立中は駄目か?と聞かれれば一概にそうは言えない、と思います。ただ特に東京では、家庭環境が整って本人の能力も高い子どもが公立中から逃げ出す形になっているのは否定できません。 この回答欄を見てもすでにお分かりのように、中等教育の学校選びでは「価値観・教育観・人間観」が人によって大きく分かれます。他人の言うことは「事実関係」ならとにかく「意見・見解」はあまり参考になりません。 そしておそらく質問者さんの奥様(子どものお母様)にとっては、「公立中学はダメで私立に入れなければ」という意見に非常に共感を覚えるのだと思います。となると、中学受験を視野に入れた方がいいと思います。 ただ私の経験で言っても「私立だから必ず公立より良い教育が行われている」というものではありません。また「私立校の教育」というのは公立校以上に「学校ごとの教育方針の違い」が極めて大きいので、学校ごとの向き不向きがあります。 東京で(経済力のある)家庭の場合、何が恵まれているかと言えば 「良い学校に入れられる」というより、 「子どもに合った学校を選んであげられる」のが最大のメリットだと思います。 すぐそば公立の学校、公立の学校でいくつかから選択の余地があったもの(公立校の学校選択制が東京中で拡がっています)、都立・国立の中高一貫校(#5の方の回答にあるような)、私立中高一貫校、の中から総合的に判断することになる、と思います。 かなりの高学歴の親でも教育観によって公立校を選ぶケースもあると思いますが、質問者さんの家庭の場合、おそらく中学受験をさせることになるのではないでしょうか? それからちょうど雑誌『AERA』[04.12.27]号に「選択肢が多くて小中高の学校選びにとまどう東京の親」という特集が載っていますのでご参考までに。
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まともな教育というものがどういう定義かが分からないので私感になります。 私の両親は国公立学校の教師をやっております。 有名大学進学を前提にしておるのでしたら、 私の両親で教え子が東京大学や慶応等の有名大学まで進学した子がおります。 本人のやる気というか取り組み方だけの問題ではないでしょうか? そもそもどのような学校の状況であれその状況を学ぶ機会があるという風に捉えられると思うのですが。 勉強だけができればいいのであれば家庭教師なり塾なりでいい訳ですので。 学校というものが勉強のみでなく、人間としての成長の場と捉えておるためこのような回答をさせていただきました。
お礼
早速のご回答有難うございます。 確かに、塾等学校以外の勉強の場はあるかと思います。
- junsato
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私にも同じ年頃の子供がいますが、そんなことも無いんじゃないでしょうか? もちろん貴殿ご夫妻の考え方は否定しませんが、選択肢と言うことであるならば、 私の意見は、夢や進学、進路など子供が自分で考え、自分で決断する力をつけさせるためには、 ある意味で型にはまった私立一環にこだわらず、いろんな環境で育った人間が存在する公立中の方が、 人や社会や善悪を学ぶ機会は多くあると思います。 もちろんどちらにも、メリット・デメリットはあると考えますが・・。 私なら、未来のその時点で本人の意向を尊重したいと考えます。 自分で選択した事にはきちんと責任ある態度をとらせたいと思うからです。
お礼
早速のご回答有難うございます。 本人の意向というのもとても大事なことですね。
お礼
ご回答有難うございました。 「子どもに合った学校を選んであげられる」というのは非常に魅力的なところだと思います。 『AERA』は早速読んでみたいと思います。