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お正月飾の常識として・・・
正月飾りで。。。しめ飾りと門松を一緒に飾っても良いのでしょうか?
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問題ありません。なぜならこの二つは飾る意味が異なるからです。 門松は神を地上に招くためのものです。日本では神を地上に招く際に、その目印となるものを置いたり、あるいはあらかじめ定めておきます。こういった神聖な物を「依(よ)り代(しろ)」といいます。大木や大岩のある場所に神社が建立されたりるのも、そういった物が依り代であるからです。(よく昔話や伝説で“杖を突いたところから水が沸いた”というのがありますが、そういった依り代を置いて神を祀ったという信仰が物語化したものでしょう) そのような日本の古い信仰に、仏教や支那の道教・儒教・陰陽道などの思想が融合し、現在の芸術的な門松へと発展しました。 注連縄は、「結界(けっかい)」といい、邪悪なものや災いは進入できない神聖な、神を祀る場所であることを示すために張られました。また「結ぶ」という行為は二つのものを一つにするということで、繁栄や豊穣などの寿(ことほ)ぎの意味もあるため、縄や水引は“聖なるもの”とされます。 正月には米の収穫祭という意味もあり(餅を供えるのはその名残です)、神である「先祖」を家に招いて旧年の感謝と新年の平安を祈る日です。(その点については下記解答のNo.4.5をご参照ください)
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- tan-chan
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一般には、どちらかを飾りますが、たまに見かけることもあります。 門に門松、玄関先にしめ飾りというように。 一緒にかざらないのは、(かなり不正確ですが・・)門松に付こうとする神様と、しめ飾りに付こうとする神様が、反発しあい幸福にならない(福が寄り付かない)と言うような事を聴いた記憶があります。 (違う話かも知れませんが・・)
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 門松を飾ることと注連縄を飾る意味に違いがあることが良くわかりました。 我が家では門松は既に28日から飾ったのですが、注連縄を飾ってもいいものか悩んでおりました。遅ればせながら本日(30日)に注連縄を購入し玄関に飾りたいと思います。