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ペイントシーラントで水垢!?
現在、白の車のコーティングとして、 QMI社のペイントシーラント(SX-6000)を使用しています。 (自分でコーティングしています。) コーティング後は非常にきれいになるんですが、 雨が降ると水垢が付いてしまうんです。 シャンプー洗車をしても落ちません。 もちろんコーティングの効果が落ちてればそういうこともあるでしょうが、 コーティング直後でもそのようなことがあります。 これは製品の性質上仕方ないことなんでしょうか? 教えてください。
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コーティング剤の施工完了後、洗車は為さってますでしょうか。 簡単に水アカが着いてしまうのは、施工面が鏡面に仕上がっていない為です。 コーティング剤を説明書の指示通りに施工し終わっただけでは、微細なコーティング剤の粉末がボディー上に残っている可能性もあり、これは時間経過とともに再付着します。 結果として、汚れが引っ掛かる突起物の役割を持ってしまいます。 これを避ける為には、コーティング完了後、水洗いを丁寧に行うべきです。単に水を振り掛けるのではなく、水がコーティングの仕上げ剤である、くらいの意識を持って、拭き残しがないように丁寧にあたっていきます。 この時、タオル等を使用するとコーティング皮膜を傷つけて耐久性等にも大いに影響が出てきます。ミクロセームなどの化学クロスを使うべきです。単に傷を付けないだけでなく、タオルでは拭きとれない微細な滓を除去する事が可能になります。水あかはこのような微細な残留物が固着する事によって発生しますので、これは重要なポイントです。 ポリッシャー等を使わない手作業であれば、目に見えない塗りムラは確実にあります。水アカがスポンジやウエスで撫でた形のまま出てくるようであれば、下地処理がキチンと出来ているとするならばポリマーの液剤のつけすぎであり、さらに延ばして塗り込むように注意すべきでしょう。 はっ水性の高いコーティング剤であれば、ペイントシーラント以上にこの傾向は強くなります。仕上げ後の洗車が必要なのは、多くのコーティング剤に一般的に言える事です。液剤の性質上、施工後すぐに水を掛けられない、といった種類のものであれば空バフ(とくにケミカルを使用せず、ウールバフなどの発熱性の高いもので表面を慣らして焼き込む作業)などが必須になっているはずです。そんな液剤の場合でも、作業完了後、時間をおいてから水洗いを行っている業者も少なくないと思います。 いずれにしましても、液剤を塗り込んで、普通に拭き上げるだけでは不十分と言う事です。 付いてしまった水アカはすぐであれば、濃色車用のコンパウンド(超微粒子)で落とせるはずです。極細目でないと落ちないようであれば、コーティングの表面がかなり荒れていると考えられます。この状態では水あかと一緒にコーティング膜も削れている可能性が高いですから、全体を再加工するべきでしょう。 また、ポリマーコーティングは水あかを完全に防止できるものではありません。付きにくくする、というレベルです。汚れを見つけたらすみやかに洗車する、という心がけでいないと、やはりガンコな水アカに悩まされる事になります。
お礼
施工後の水洗いはしてませんでした。 それから塗りムラ、液剤の付けすぎも確実にあるなぁ・・・。 やはり素人の施工ではきちんとできないんでしょうね。 vitamin-powerさんが教えてくださった対策をとり、 更にマメに洗車するようにします。 説明書にはそこまで書いていなかったので 大変参考になりました。 ありがとうございます。