たとえ話で説明します。
メモリーは机(机上)、HDDはその引出しです。
机にに向かって何かをはじめるとき、引出しから資料を取り出しますよね。
このときHDDが起動し、ファイルが机上に開けられます。
1つの作業なら、これで終りですが、
今のパソコンはマルチタスクで複数の作業が同時に行われています。
(プログラムの強制終了操作=Ctrl+Alt+Delを入力すれば、
複数のプログラムが起動していることがわかります)
複数の作業を64MBで作業するとなると、机上には広げられなくなります。
そうすれば、今すぐには手をつけない作業を引き出しに片付ければ
机上に空きができ、作業を続行できますよね。
この片付ける作業の時、HDDが起動します。
このことが頻繁に起こると、仕掛かり中の作業の出し入れのために
HDDが繰り返し起動しカラカラと音を出すのです。
このとき、入力作業などが停滞しますので、待たされることになります。
メモリーを買い足すということは、サイドデスクを設けることになりますから、
机上面が2倍、3倍と広くなり、それによって、引き出しの使用回数は減ります。
カラカラ音も少なくなるということです。
だからと言って、メモリーを無制限に増設しても、
一定のところで効果は小さくなります。
(つまり、広すぎる机は、逆に使い勝手が悪いということです)
ご使用のパソコンの取り扱い説明書等で、メモリー増設の注意事項をご覧になり
ご検討されることをお薦めします。
とりあえずは、128MBから256MBもあれば良いと思います。
ちなみに、私も使用しているパソコンの1つはWin98SE メモリー64MBです。
これに128MBを増設して、192MBで使用しています。
プリンター出力待ちなどがかなり改善されますよ。
以上
お礼
ふむふむ、なかなか分かりやすいお答えで、ありがとうございます。 近日中に安価な128を捜し購入したいと思います。