coco1さん、はじめまして。スコンチョといいます。(^_^)
大元の出所がどこなのかは分かりませんが、何故そのように教えるか
という考え方の出所なら分かりますので、レスしてます。
私は以前に某企業で人事(研修担当)をやっていました。仰る通り
電話は3回以内で取るように教えます。そして、3回以内で取れない
場合は「お待たせいたしました、○○商事と申します」と最初に付け
るようにも教えてました。これは、5回目くらいで人間が「出ないな」
と感じるからだそうです。(1~3回の間は、出ないことの方が多いと
経験的に分かっているからでしょうね)
なら、4回でも良さそうなものですが、電話は機械的にタイムラグが
よく発生するので、1回くらいは相手の受話器に呼び出し音が鳴って
るのに、こちらのベルはまだ鳴らないということがおこるからです。
>>相手の都合も事情も考えずにいきなり電話をかけて、3回で取らない
>>からと憤慨するような人がいるのでしょうか。
かける方のマナーとしては「電話は相手の都合を考えずにかけるの
だから、本来電話は無礼な道具である」と教えます。ですから、ある
意味coco1さんの考え方もビジネスマナーで教えてます。あくまで
かける方の礼儀として。
ここで問題なのが、ビジネスマナーの対象者は誰なのかということ
になるのですが、かける方のマナーにしても、受ける方のマナーに
しても、お客様(最も敬うべき相手)に対しての考え方ですね。
ですから、お客様がこちらにかけてきたときには電話を取るべき人
が最善・最速で取りなさい。それがあなた担当の仕事なんだから。
また、かける方としては、相手は食事してるかお風呂に入ってるか
トイレに入ってるかもしれないのだから、電話はご迷惑になることが
あり、特にこちらの一方的な用事の場合などは安易に使わないように。
となる訳です。
>>現に、ある商社では、5回以内では取ってはいけないという教育を受け
>>ているのだそうです。暇だという印象を与えないように...
研修担当者は、たいていこの話も知ってると思います。そして、こう
続けて教えます。マナーとはTPOによって異なります。また、そのとき
属している組織や地域によっても変わります。相手の立場に立って、何が
より最善かを考える習慣を身に付けてください。と、いうふうに。(^_^)
お礼
こんにちは。お礼が遅れて、すみませんでした。 大変タメになるお話しでした。