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多彩なピアノの音がだせるピアニストは?
ラベルのマ・メール・ロアをCDで買おうと思います。そこでフランスものらしく多彩な音色で輝くような弾き方をしているピアニストを教えてください。マメールロア聞くならこのピアニストがいいっていうのあれば教えてください
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「マ・メール・ロワ」を録音しているかどうかは別として、多彩な音色を持つピアニストといえば、私はコルトーとミケランジェリを挙げます。「輝くような」といえば問題なくミケランジェリです。両方ともフランス系の曲を多く録音しているので、もしかしたらCDがあるかもしません。ないかもしれないですけど・・・。手に入りやすいCDだったら、#1の方が挙げているようにフランソワやペルルミュテール、あるいはアルゲリッチあたりがいいのではないかと。「フランスらしい」っていうのだったらパスカル・ロジェかですかね。。
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- momontraum
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ラヴェルの弾き手として絶対に見逃せないのはサンソン・フランソワだと思います。(ショパン弾きとしても素晴らしいピアニストです。) 彼はアカデミックな弾き方をするというわけではありませんが、天才的なイマジネーションのもと、自由に煌くような音楽を奏でるのです。煙草とお酒を愛して短命に終わってしまったフランソワの演奏は、弾く時々でムラがあることでも有名ですが、それも彼が如何に自身の心と演奏を一体とさせているかということの表れかもしれません。 “ラヴェル全集”は1枚目、2枚目とありますがその2枚ともそのフランソワの魅力が凝縮されたCDとなっています。マ・メール・ロワは一枚目にピエール・バルビゼというピアニストとの連弾の形で収録されています。 また、ヴラド・ペルルミュテールもラヴェル弾きの第一人者です。というのも彼はラヴェル自身に師事し、譜面不表記の細かい指示まで本人から直接受けていたからです。ラヴェルのみを弾いたCDも数枚出していますが、マ・メール・ロワを収録しているものは次のURLのものだけだと思われます。http://www.cdjournal.com/main/artist/disc.php?ano=151415&dno=1195121069 では、楽しんでお聴きになることを祈っております!