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看護学実習の血圧課題

看護学の実習での課題に出されたのですが、血圧をいろいろな条件で測定し、その結果を考察しなくてはならないのですが、生理学の教科書にも詳しく載っていなかったので、どなたか詳しいメカニズムを知っている方がいらしたら、早急に教えてください。(養護教諭養成課程の大学3年生です。) まず、なぜ小児用のマンシェットで測定すると(マンシェットの幅が狭いと)血圧が通常よりも上がるのでしょうか?あるHPに、マンシェットの幅が狭いと、圧力がかかる面積が狭いので動脈への圧力が小さくなって血圧が上がると書いてあったのですが、幅が狭いと動脈への圧力は下がるのですか?そのメカニズムがよく分かりません。圧力は上がるのなら分かるのですが・・・。 それと、マンシェットをきつく巻いたときは血圧が低く出て、ゆるゆるに巻いたときは高く出るというのも、その仕組みが分かりません。それと、衣服の上からマンシェットを巻いて測定すると血圧はどうなるのですか?今回は薄手のシャツだったのであまり変動は見られませんでしたが、より圧迫されそうなのでやはり血圧は上がるのでしょうか? 最後にもうひとつ。触診法での最高血圧と聴診法での最高血圧は、触診法の方が低く出ました。なぜでしょう?本来どうなるのでしょうか? とにかくしくみが分からなくて、けれど課題の提出期限まで時間がないのでどうかお願いします。質問ばかりになってしまい、すみません。

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  • myeyesonly
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回答No.2

こんにちは。 >マンシェットの幅・・・ですが、マンシェットの上下?の端側は、圧力が巻いてない部分に逃げてしまいます。 その為に、血管に有効な圧力を加える事ができるのは中央部分だけになりますが、血管に直接巻いてあるのではないので、筋肉や脂肪組織も締めつけてるわけです。 その厚さの部分も締めつけてるので、深部になる程、有効に圧力が加わる幅が狭くなりますので、マンシェットの幅が元々狭いと、有効に圧力を加えられなくなり、筋肉や脂肪組織を余分に締めつけてやらないといけなくなります。 するとマンシェットの内圧(つまり測定される圧力)は高くなります。 これにより、衣類の上からの場合も考察できますが、二通りになります。 締めつける性質をもたない衣類では、筋肉や脂肪が増えたのと同じように、圧力が逃げる範囲が広がる事を意味し、測定には余分な圧力が必要になり、高い数字となります。 締めつける性質を持つ衣類では、既に締めつけられているので、マンシェットが締めつける圧力はその分減りますので、マンシェットの内圧は低くて済んでしまいます。 聴診と触診の差は、検出感度の違いです。 聴診は血液の流れのノイズを拾いいますが、触診は、血管が拍動する流量が流れるまで検出できません。 血流再開の瞬間、わずかでも流れればノイズは出ますが、血管を拍動させる流量までは、触診では検出できないわけです。

chiyuri
質問者

お礼

大変分かりやすい解説で、読みながらとても感心していました。どうもありがとうございました。

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  • sera12
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回答No.1

看護学生なので正確かどうか、自信はもてませんが。 私の知っている範囲でお答えします。 動脈の血流をとめるためのマンシェットの幅が狭いと、その分たくさん空気をマンシェットに送りこまなくてはなりませんよね? だからマンシェットの幅が狭いと血圧が上がるのです。 幅が広くなると、その分広範囲で動脈の血流をとめることができるのです。 それから、マンシェットをきつくまいたときには血圧が低く出るのも同じ原理ですね。 すでにきつく巻かれているのでマンシェットに空気を送りこむ量が少なくなります。 逆にゆるく巻くと動脈の血流をとめるのにたくさんの空気を送り込むことになりますよね。 身体の生理学ってゆうよりは、血圧計の原理から学ばれた方がわかりやすいかもしれません。 それから、衣服があるとどうなるか。これはあまり自信がありませんが、衣服がある分マンシェットに送り込む空気の量は減る…から低くなる気がしますが。 ちょっとわかりません。すみません。 触診の最高血圧は聴診よりも低くなります。 だいたい10mmHg程度ですが。これもちょっと自信ありません。 血管の走行による問題?と手で触れてるのと音で感じるのはやっぱり違うのでは?と思いますが。すみません。 本当に御参考までにです。