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エネルギー開発は 失敗?

石油の高騰 地球温暖化 砂漠化 アジアの爆発成長 デフレの日本 キーワードはエネルギー。  国が第一目標とするエネルギーの自立。うまく行ってないように見えます。クリーンエネルギーは普及しませんね。官僚統制でしょうか? 不良債権処理や外交 北朝鮮&イラク&中国問題以上に急を要する問題のはず。 なぜうまくいかないのでしょうか。

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  • northfox
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回答No.3

政府・政治家の中であまりエネルギー問題を取り上げる人は少ないです。これが大きな問題だと思います (まともにエネルギーを語っているのは舛添要一氏くらい) 特に現在は地球温暖化とそれに伴う異常気象とエネルギーの関連性が大きいことが分かってきましたから、本当は一番議論しなくてはいけないところだと思います クリーンエネルギーが普及しないのは政府の政策に問題があります。日本の場合、クリーンエネルギーには補助金は出しますが、ランニングコストに対する援助はありません。一方、風力発電が爆発的に急増しているドイツなどでは発電した電気を高く買い取ってくれすシステムがあります。更にドイツは太陽光も高く買い取る制度ができたので、そのうち太陽光世界一は日本からドイツに変わるでしょう。この他にもデンマーク、スペイン、そしてインド、中国ですら風力発電に力を入れ始めました また、政府の目標値も他国と比べると低いです。日本では2010年までに電力会社はそれぞれ1.35%は新エネルギーを使用しなくてはならないという法律ができました。しかし、この1.35%というのは、ヨーロッパなどの国々と比較すると、極めて低いレベルです(ドイツとかだと確か20%くらい、デンマークはそれ以上) これでは新エネルギーの普及はありえません また、石油代替として有効な天然ガスも日本政府の政策は失敗していると思います。ヨーロッパなどでは、天然ガスはパイプラインで接続されていますが、日本だけは、長距離パイプラインが無く、液体天然ガス(LNG)を使用している世界では珍しい供給体制になっています 完全自立では無いですが、ロシアサハリンから天然ガスをパイプラインを繋ぐ程度のことは必要だと思います また、石油火力発電も天然ガスコンバインド発電という方式を用いれば、大幅なCO2削減と同時に石油代替となります また、政治上の大きな問題点は、石油代替エネルギーの開発として原子力に大量の税金をかけています。しかし、原子力は最近の事故の影響もあり、当面新規発電所が難しくなってきています。お金は投入するけど、発電所は出来ない。ある意味税金の無駄遣いと考えます 政府が異常に原子力に固執していることが、エネルギー政策の自由度を低くしていると思います

tukusi2
質問者

お礼

原子力政策には失望です。隠蔽体質 癒着大いにあります。  省エネルギーについてですが、狭い道路をけたたましく走り回る輸送トラックの存在。  自給できるなら、エネルギーと食料 生活物資は 地元でつくり地元で消費するような賢い生活に切り替えるべきでしょうね。  エネルギーの自立が不可能であれば、究極の省エネ慎ましやかな 質素倹約生活しかないのかな。 

その他の回答 (2)

  • First_Noel
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回答No.2

>国が第一目標とするエネルギーの自立。うまく行ってないように見えます。 >クリーンエネルギーは普及しませんね。 まず太陽光発電や風力発電について言えば,決してクリーンではありません. そしてあくまで補助に過ぎません.エネルギーの安定供給を目指すなら, これらは主力にはなりえませんし,もしこれを主力にすると, 電気代は上がる,時々停電になる,で,我々の生活は不便を強いられると思います. 発電コストとしては,9円/kWhを下回ることが必須です. しかしコストを上げて我々に負担を強いてでも,主力エネルギーの移行は 実現せねばならない課題だと思いますが,いま暫くはこれをやると, 日本経済は破綻してしまいそうです. また,太陽光や風力の割合を高めると,地域の熱収支が変化するなど, それなりに悪影響が出ることも考えられ, 核廃棄物がカタマリとして得られる原発や,CO2を処理さえすれば済む 火力発電の方が悪影響が少なかった!と言うことになってしまう可能性もあるんです. マスコミはこういう面には全く触れません,狭窄的な視野だと言わざるを得ません. それほどに,大量発電を行うことは難しい,最も効率良く害を出さない方法は, 大規模発電所による高効率な集中発電だと私は思います. 主力発電で日本が最も力を入れているのは,核融合実証炉(ITER)の誘致です. そして100年後の商業的な核融合発電の開始です. これが実現すれば,人類はエネルギー問題と廃棄物問題から解放されます. (実際は若干の放射化廃棄物の問題はあります.) プルサーマルや核分裂原子炉は,それまでのつなぎであると私は思います. さて,この核融合ですが,ITERの誘致にいま日本はめちゃくちゃ必死になっています. アメリカと韓国などは応援してくれていますが,強力な対抗馬として, フランス+EUがあり,なんとひどいことに,常任理事国入りに賛成する ことと引き換えにITERをフランスによこせみたいな態度のようです. ITERを誘致すると,世界中からお金が流れて来ますから, 是非誘致したいと頑張っていますが,いずれ世界中で核融合発電が軌道に乗れば, まぁ別にITERに固執しなくても,と言う意見がないこともありません. ITER誘致の為に,実は日本の研究開発のお金の流れががらりと変わった時期があります. 私はこの関係で,核融合関係の分野から足を洗いました. ITERの為に,核融合関係の研究は国策に巻き込まれた感があります. あと国会議員の最大委員会にもなっている「宇宙太陽光発電(SSPS)計画」もあります. これも技術課題はかなり大きく,まだ予備的な調査段階です. >官僚統制でしょうか? そういうことは全くありません. 新エネルギーに関する研究には,政府は積極的に研究費を出しています. 長くなりましたが,回答として, 1.コストをあげられない.せめて今の原発以下となることが設定されている. 2.国策の中心は大規模集中発電にある. 3.小規模発電にはそれなりにデメリットがある.

tukusi2
質問者

お礼

技術の突破力が問われるのではないかと思います。 太陽光発電の展示会に行きますが、数年前と今では発電効率がグンとアップしたとか。 数年前の展示会での出来事ですが、営業マンに質問すると、今で技術的には限度ですと言っていたのですが、そんなことは無いです。 すべての問題は やる気=突破力です。 これが大きく欠けているように見えて仕方ありません。 お尻に火が付いてから国中 大慌てするんじゃないかと。

回答No.1

太陽光発電や風力発電、燃料電池と色々ありますが、何より障害になっているのはコストでしょうね。 設置費、ランニングコスト、そして電力に変換する場合の変換効率。どれをとっても化石燃料を使った場合に対しての効率も悪いんでしょうね。 どのタイプにしても設置や取得が低費用で、ランニングコストも下がるようであれば一気に普及すると思います。 官僚統制を疑われているようですが、政府機関はむしろ補助を出したりして積極的だと思いますよ。 太陽光発電設置に補助が出たりしていますし。 ただ、世界的に見れば石油や天然ガスの利権は巨大ですから利権を持っている者にとってはいきなり普及されては困る背景もあるとは思いますが、だからといって研究を妨害したりしているとも思えませんし。 結局、初めに書いたように導入費用とランニングコストの問題で普及しないと思われます。

tukusi2
質問者

お礼

太陽光発電システムについてですが、よく家庭用の売り込みがTELできます。 疑問に思うのは、相手は機械 たとえその機械の耐用年数が15年だとしても、その期間内に何回メンテナンスしないといけないと想像すると、割に合わない代物だなあと思います。