- ベストアンサー
スパムメール
本日プロバイダーより警告されました。 スパムメールは送らないでくださいと。 全く身に覚えがないです。今度したら 回線を止めると書かれました。こっちも 迷惑です。どうしたらいいですか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんばんは、災難のようですねネ。 以下の内容について、反感をもたれる可能性が高いと覚悟していますが、前向きな改善に繋がるアドバイスのつもりですので、ガマンしてお付き合いいただけると助かります。 ご相談のケースは、ここのところ、急増している問題です。 「突然悪人呼ばわりされ、こっちこそ迷惑だ!」というお気持ちはお察ししますが、今後もネットを使い続けるのであれば、ネットユーザーとしての意識の転換が必要でしょう。 状況をよく調査せず、いきなり警告してくるISPの対応もダメダメですが、回線を止められてはシャレになりませんので、「私は個人会員であり、スパム送信者(またはそのような業者)の者ではなく、故意に大量メールを送信した覚えはありません。今回のご指摘について、識者からの情報(ボットネットの可能性)を踏まえ、当方でも状況を精査しますので、回線の即時停止という選択肢をとられないよう、お願い申し上げるとともに、より詳細な情報(通信記録)を提供していただけますよう、お願い申し上げます。」という内容の連絡をなさるべきでしょう。(詳しくは後述しますが、「私は無実だ!」と強硬に主張するだけでは、問題の解決にとってマイナスとなってしまいます。) 以下、私が他の場所で過去に書き込んだ、今回の問題に該当する可能性のあるケースを引用させてください。(なお、下記はsatou-tutomuさんが、一般的なブロードバンド接続環境にてネットを利用されていると仮定しての話です。) ■引用開始■ ↓ >>現在蔓延しているウィルスの多くは、乗っ取ったPC(ゾンビ)をネットワーク(ボットネット)化して自由にコントロールし、スパムメール発射の隠れ蓑とする事を目的としています。(事実現在では全スパムメールのうち、相当数がこうしたゾンビ(プロキシ)経由で発信されたものだという調査報告も出ています。) 目的が目的ですから、多くの場合、ユーザーは自分のPCがゾンビとしてスパムを送信し続けている事に気が付きもしません。(むしろ、気が付かれては困るので、感染者自身には不具合などの実害が及ばない事が多いわけです。) ウィルスやスパムが一向に減らない(次々と亜種が発生し続けている)理由の一つがここにあり、こうしたゾンビが、亜種を含めた新たな感染拡大の足がかりとなってしまう側面もあるようです。(しかも、一つの亜種は一箇所に長居しませんので、発見や追跡も効率的に行えません。) こういう言い方をすると、どうしても感情的な反論を受ける事が多いのですが、現状では多くのネットユーザーが外敵脅威に対しても”被害者意識”のみしか持っておらず(自らの身を守ることには敏感で)、自らの環境の安全性を保ち、二次被害を起こさないという「責任」を意識していない(完全な安全性を期待しすぎる)傾向があるように感じます。 様々な啓蒙活動を通じてこのような状況が改善されない限り、スパムの蔓延にも歯止めがかからない公算が高いと、個人的には思います。 もともとインターネットは性善説を前提にしているからこそ自由で便利なものなわけで、「べき論」はともかく、結果として利用者がそれぞれの安全性を確保しなければスムーズに機能しにくい仕組みをもっていると思います。(商売とは無関係だった黎明期にはこれが成り立っていましたね。) 現在では接続業者を含めたインターネットの商業化が進み、一般的な<消費者>←→<企業・事業者>といった観点でものを考える必要も当然出てきているわけですが、インターネット上の問題については消費社会における権利意識をそのまま唱えても、企業や権力による劇的な改善には繋がりにくい面があるというのが事実だと思います。(もちろん、ここまで環境の劣悪化が進んでしまった以上もはや何らかの規制は必要かと思いますが、あくまで「権利と責任のバランスのとれた正しい個(ユーザー)」を作っていける方向でなければ実効性が低いのではないかということです。) 誤解しないで頂きたいのですが、ISPももはや営利企業であるわけですし、まだまだ果たすべき責任がありますよね。 米国のISPの中には、スパムを撒き散らす顧客に対して、人手をかけ、積極的に連絡・対策指導を行うような方針をとるところも出てきているようです。(もちろん、「ゾンビPCが帯域を食い潰しつつある」といった、「背に腹は変えられない」事情もあるのだとは思いますが。) スパムの多くがアメリカ産であるという点に皮肉なものを感じますが、上記のような対策で連絡を受けたユーザーは、一様にショックを受け、以後、意識を転換し真剣に対策に取り組むようになると言います。 逆に、ISPが一方的に警告を送りつけるだけでは、問題をさらにこじれさせてしまう事が多いでしょう。>> ↓ ■引用終了■ 上記の引用部分をお読みいただければ、大体事情はお解りになると思いますが、常時接続環境では、「ブロードバンド・ルーターの導入」「Windows Updateなどによる脆弱性の修正」「アンチウィルス・ソフト(+最新のウィルス定義ファイル)による防御」がネットユーザーに課せられている最低責任であるといっても過言ではありません。(ご本人にとっても、悪用されにくい状態を維持しておく事が、結局は得策であるという言い方も出来るでしょう。) 繰り返しになりますが、「ご本人には全く身に覚えが無い状態で、自分のPC(アカウント)をスパム発射の隠れ蓑として悪用されている状態」があり得るため、事実の有無をユーザー側もつかんでおいたほうが良いということです。(メーラーの送信記録など、通常の利用では気がつく事がまずありません。) まるで、satou-tutomuさんのPCがウィルス感染をおこしている(ゾンビ状態である)と決め打ちしているような物言いですが、他の回答者も書かれているように、まずはウィルス対策ソフトで自環境の健康性を確認されてください。(まだであればの話です。) 普段から上記のようなきちんとした対策を維持されているにもかかわらず、警告が来た場合は、その旨ISPに対して申し出る必要もあると思います。 ただ、実際に感染や発症が起きてしまった後から、ウィルス対策ソフトを導入しても、検出をすり抜けられてしまうケースが増えていますので、対策ソフトに全面的な信頼は置けません。 可能であれば、普段からパーソナル・ファイアーウォールやルーターの通信ログなどから、問題のある通信(特に自分から外に出て行く通信)が発生していないか監視しておく事で、いわれの無い糾弾に対しても潔白の証明がしやすくなると思います。(問題が起きた瞬間にアラートで気がつく事が出来る場合も多いですし、通信ログを状況把握や潔白証明の材料として利用する事も出来ます。) 残念ながら、「お使いのアカウント(IP)を利用してメールの大量発信が行われた。」という相手の主張を完全に否定するためには、当該時刻前後の通信ログ(パーソナル・ファイアーウォールやルーターなどの)をもって、事実無根とする以外に有効な手が無いというのが事実だと思います。(もちろん、「話せばわかる」のですが、非常に面倒な道のりになってしまいがちだということです。) いずれにしても「身の潔白の客観的な証明」(それが言いがかりだったとしても)というのは、非常に難しいものですので、ISPに現状を把握させた上で、情報共有や調査・対策といった作業が必要になる事は確かでしょう。(ISPに正確な状況把握をしてもらうために、この書き込みをテキスト・コピー等で添付されても構いませんヨ。) 残念ながら、すでに事が起きてしまっていますので、技術的かつ簡単な解決策はなく、ある程度の面倒を覚悟しておかれた方が良いと思います。(逆にISPのサポートにうまく協力を仰ぐほうが効果的なケースがほとんどでしょう。) 仮に今回のケースが完全な濡れ衣だった場合でも、今後同様の問題が起きるケース(リスク)は益々増える公算が高いですから、理想的には、 ↓ ●PC(ディスク)の完全フォーマットと再インストール(対処療法では再発などの問題が残るケースが増えています。) ●最新パッチの適用と有効なセキュリティー対策(現在ではネット上の各所でセキュリティーの基礎知識を学ぶ事が出来ます。) ●ブロードバンド・ルーターの導入(少なくとも、「ワームにあっさり感染する」といったリスクが激減します。) ↓ ほとんどのネットユーザーにとっては、最低限これらの条件を維持されておく事(健康な状態から出発して、有効な対策を行っておく事)が結局のところ得策だと思います。 まずは、他の回答者の助言を含めた対応をなさってみた上で、新たな疑問点が出てくれば、お手伝いできる部分もあろうかと思いますので、補足欄等に書き込みをいただければと思います。 長文の上、失礼な発言も多く心苦しいのですが、少しでも参考になれば幸いです。 それでは。
その他の回答 (2)
- kikiki99jp
- ベストアンサー率12% (132/1021)
あなたに身に覚えがなくとも、あなたのパソコンを踏み台にしたウィルスメールとも考えられます。アンチウィルスソフト、ファイヤウォールソフトはインストールされてますか。まずはウィルスチェック。
それでしたら、プロバイダーに送っていない旨を申し出てください。 それを連絡した方がよいでしょう。 そして、メールアドレスを変更してください。 また、念のためにウィルスチェックしてみてください。 というのは、スパムメールではなくてウィルスメールについては、送信した痕跡を残さないで、メールを送信しますので。 こちらでも、ウィルス等に感染していないのであればそのように申し出ることが大事です。