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癌治療のサイバー治療について
友人から癌治療に最近サイバー治療というのがあるので調べてほしいと頼まれました。ネットで検索してもよくわからないので教えて下さい。
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X線でピンポイント照射ということであれば.. 呼吸で臓器の位置が変わるので患部の位置を確実に捉えピンポイントの照射をすることで副作用も少なく効果も高いというものです。 参考URLの医師が自ら装置を設計して行っています。 高い効果と実績を持っています。 この医師が出されている本はこれまでの実際の患者さんの腫瘍がこの方法によって消えているMRI画像の掲載ととてもわかりやすい解説、内容です。ぜひ読まれることをお勧めします。 「明るいガン治療 切らずにピンポイント照射」 三省堂 どこでも受けられるものではありません。装置はここだけかあってもわずかだと思います。確実によい治療を望むのであれば遠い地方在住の方でも他県で受けることが満足出来ることになると思います。 私もここでの治療も考えたのですがその時はまだ本が出る前で詳しく知り得なかったので彼と同じ大学の医師のところで受けましたが知ってたらここの治療を受けたかったです。
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- N_Flow
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癌の発症部位や進行の度合いによって治療法が異なりますので、ご友人が癌の治療法を学 習なさっている ということであれば 下記治療法も参考にして下さい。 ■【カプセル型内視鏡「NORIKA」システム】 カプセル型内視鏡「NORIKA」システムは超小型カプセル型CCDカメラと無線で制御・操縦 するコントローラ、電力送信と姿勢制御用のコイルを内蔵したベストで形成される。 外形は直径9mm、長さ23mmのピル型。 医師が無線でモニター映像を見ながら操縦して、患部の診察、生検採取や早期がんを切除、 レーザー照射、抗ガン剤投与などの治療を行える。 ■【カプセルロボット】 「カプセルロボット」(長さ2センチ、幅1センチ)は、患者がのみ込むと、消化管内を 映し出し、先端の2本の腕を無線操縦し、早期がんを切除する。 ■【ガン細胞への重粒子線照射】 骨肉腫などは、病巣の近くに中枢神経の集まる脊髄があり、それを傷つける恐れのある通 常の放射線治療は危険。 重粒子線は、通常の放射線治療に使われるエックス線、ガンマ線に比べて粒子が大きく、 がん細胞への殺傷力が強力。 弱い力で体内に入り、正常細胞への影響を抑えながら、病巣に達したところで力が最大に なるように調節でき、また、病巣でピタリと攻撃をやめて、その先にある正常細胞への影 響を抑えることもできる。神経や消化管などが隣接していても影響は少ない。 ■【抗体医薬(病巣だけたたく新薬)】 がん細胞の表面にある突起を目標に突き進む「モノクローナル抗体」というたんぱく質に、 放射性物質のイットリウムを結合させた薬剤。 「モノクローナル抗体」とは、免疫細胞が体内の異物を排除する時に抗体という攻撃物質 を作る性質を利用し、がんを正常な細胞ではない「異物」と認識して攻撃するようにした 物質。 薬をがん組織に集中して運ぶ「薬剤運搬システム」(DDS)を使い、副作用を抑えつ つ、効果を高める。 ●悪性リンパ腫の治療薬「ゼバリン」。 ●乳がん治療薬「ハーセプチン」 ●大腸がんの薬「アバスチン」 ●ミセル状抗がん剤 「ミセル」とは、ウイルスより少し大きい数十ナノ・メートル(ナノは10億分の1)と いう極小の高分子微粒子。 がんは栄養など様々な物質をどん欲に取り込む性質があり、正常組織に比べ、粒子が入り 込みやすい。ミセルは、血液に乗って自然にがん組織に集まる。 抗体によってがん細胞に運ばれたイットリウムが、放射線を発する。放射線治療器で体 外から照射する従来の方法と異なり、精密な治療ができる。 米国では従来の治療が効かない患者の7割に効果があった。 ■【患部に超音波のメス「ハイフナイフ(高密度焦点式超音波治療機)」】 円筒形の装置から超音波を放出すると、太陽光を虫眼鏡で集めるように、焦点部分が8 0―100度の高温になり、がんを焼き殺す。強力な超音波を一点に注ぐと熱が発生する 仕組みを利用した「超音波のメス」。周囲の組織は傷つけない。 乳がんや、前立腺がん治療、骨転移による痛みの治療に有望。 ■【遺伝子解析し薬を選択(薬の効果を遺伝子レベルで予測)】 抗がん剤は実際に投与するまで効くかどうか分かりません。 逆に副作用は、程度の差はあるもののほぼ確実に表れ、効かない患者は苦しむだけになり ます。 抗がん剤が効いた患者と効かなかった患者で、がん細胞の遺伝子約3万個の働きを比較 し、このうち十数個の遺伝子の働きが抗がん剤の効き目を左右することが判明。 その結果、事前に患者の血液などを採取して遺伝子の働きを解析し、薬が効くタイプと判 定した場合には投与するが、効果が期待できない患者には別の治療を行い、不必要な副作 用を回避。 副作用も遺伝子解析で予測し、薬のマイナス面を最小限に、効果を最大限に引き出す。 肺がん細胞の中だけで活性化する遺伝子が判明。 この遺伝子が作る特殊なたんぱく質の有無を患者の「痰」で調べれば、早期診断ができる。 抗がん剤は使ううちに、がん細胞に耐性ができ、効果が薄れる弱点がある。 遺伝子の働きを解析し、抗がん剤の効果を復活させる手法も開発。 ■【PET/CT】 PETは、がん細胞に糖分が集まる性質を利用し、放射性物質と糖を含んだ薬剤を注射し て放射線を当て、1センチに満たないがんも浮かび上がらせる。これにCTを組み合わせ た装置で、がんの発生部位を特定しやすい。 以上参考まで。
お礼
詳しく御回答下さり大変参考になりました。ありがとうございました。
- K-1
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ざっと調べてみたところ、X線ビームをピンポイント照射する放射線治療のことのようですね。 簡単に書くと、従来の放射線治療は、ガン組織周辺にも放射線照射がされてしまいます。 サイバーナイフは放射線を細く絞ってビーム状にし、コンピュータ制御でガン細胞にだけ当てる。 これにより放射線照射の効率が上がり、周辺組織への悪影響も減らせるということでしょう。
お礼
簡単に説明して下さり参考になりました。ありがとうございました。
補足
この治療法はどこの医療機関でも行われているかも知りたいです。
- gamasan
- ベストアンサー率19% (602/3160)
ガン 治療 サイバー でいくつかHITしますよ サイバーナイフ 又は ガンマーナイフとも 言うようです お探しください。
お礼
ありがとうございます。
お礼
経験者の方のご回答が頂けて大変参考になりました。書籍もぜひ友達に勧めてみます。参考URLもコピーして友達に教えてあげます。ありがとうございました。