• ベストアンサー

強いドルとは?

「強いドル」という発言をよく聞きます。 この表現はドル高を意味するのではなく、経済に強いという意味ですよね? 今はとてもドル安が続いていますが、ドル高になってほしいのではなく、 貿易赤字をなんとかするために、ドル安を望んでいるということですよね? 新聞でも総理が強いドルを支持すると新聞にもでましたが、 いままでは日銀が市場介入ということで円高に歯止めをかける行為を していましたが、今回はそれが望めないといっていますし、 日本の財政も大赤字なのに大量のドル買いなんてできるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • marcy111
  • ベストアンサー率83% (35/42)
回答No.2

 現在のドルの状況は非基軸通貨国ならば暴落して当然の状況です。しかし、ドルは基軸通貨国なので外貨準備、輸出入の決済のために需要があるので暴落にはなっていません。1985年のプラザ合意は高すぎるドルにより様々な弊害が出てきたために先進国が協調してドルの価値を下げました。しかし、貿易赤字は減少するどころか年々増加する一方です。貿易赤字削減のためのドル安誘導は意味がないことは当局も十分理解しているはずです。また、ドルインデックスhttp://www.fxstreet.com/nou/usdindex/us_dollar_index.asp も83前後とすでに最安値を記録した95年の値とほぼ同値となっており少なくともドル高はすでに是正されていると考えても良いと思います。もし、アメリカ当局がドル安を積極的に容認する姿勢を打ち出せばドル資産からの逃避はパニック的なものになるでしょう。ドル安、債券安、株安のトリプル安は避けられそうにもありません。当局はそのような事態を望まないでしょうし、これ以上ドルの信認を揺るがすようなことをすれば機軸通貨の地位をユーロに脅かされることとなりましょう。アメリカの取るべき道はFFレートを段階的に引き上げ金利を高く誘導しドルの底打ち感をつくること、財政赤字の削減があげられます。先進国通貨間の相対的な強弱は金利動向に連動します。2003年の1%を底に現在2%で金利上昇局面にあり過去の例からもドルの底打ちは近いのではないかと思います。

その他の回答 (1)

回答No.1

ドル高とドルが強いとは同義語で使っていると思いますよ。 強いから魅力的なので需要がある。→値が上がる。 ということです。 日本でいうドル高やドル安は英語の表記でも、strog dollar や、weak dollar と言っています。 文字通り「強いドル」と「弱いドル」ですね。

5S6
質問者

お礼

今ドル高にしてしまうと赤字拡大ですよね。 あと最近は「強いドル」という要人の発言が ことごとく無視されドル安に進んでいますね。 G20開催前もおそらくいい材料はでない。 といわれ結局でませんでしたね。 「強いドル」が望ましいという口だけで具体的な 案がありませんでした。