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キル・ビルと日本アニメ/漫画の関係
こんにちは。 キル・ビルの日本での反響はどんな感じでしょうか?あまりよくない?アメリカの若者の間(特に男)ではかなり熱狂的に支持されてます。 ところで、僕が見た印象として、どこと無く雰囲気的に日本のアニメ/漫画の匂いがしたのですが、(実際のアニメシーンの挿入とかとは関係なく)、自分ではどこがどうのとかうまく説明できません。もしかして北斗の拳とかって関係してますか? 過去ログを検索して、70年代の日本映画のオマージュだとは知りましたが、ストーリー構成やカメラワークでアニメ/漫画との関係はないでしょうか?どこがどうと、具体的に示していただけると助かります。
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タランティーノ作品自体が、少しマニアックな層の人達が見る映画、 という気がします。 私は1も2も映画館で見ましたが うーん、やはりちょっと聞き取りづらい日本語が失笑されていたような… 普通に字幕にしとけば良かったのにと思いました。 中途半端な笑いはいらないので、シリアスに作って欲しかったなと。 「北斗の拳か??」と思ったのは2のクライマックス、 ビルとの対決でブライドが使った技です。 「秘孔を一突き、数歩歩いた所で死ぬ」っていうのが そのまんまケンシロウだという事で。 ストーリー的には篠原とおる原作の「さそり」シリーズあたりが 元ネタなんでしょうか(エンドロール曲の「恨み節」もそうだし)。 http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=8872 あと、ご存知かもしれませんがこんなサイト↓もあります http://www.eiga.com/special/killbill/02.shtml
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- disease
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キル・ビルの監督タランティーノは日本の故・深作欣二の大ファンで、彼の作品や日本の映画が好きなんです。 キル・ビルに栗山千明が出ているのは、深作欣二のバトル・ロワイアルに出ているから、抜擢したんです。 マトリックスのウォシャウスキー兄弟も日本のアニメが大好きですし、スピルバーグも故・黒澤明の大ファンです。 世界で注目されてるわけではない日本映画界ですが、トップクリエイターにはそれなりに注目されているようです。
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そうなんですか。あまりアニメは関係ないのかな。ありがとうございました。
お礼
そうですか。やはり日本ではあまり受けていないようですね。確かに失礼なところありますものね。でも皮肉なことにアメリカ人にはマニア関係なく若者には受けがいいんですよね、これが。ちゃんばらアクションバイオレンスとエキゾティックで独特な雰囲気がいいらしいです。要は真新しいんでしょうね。日本人の沖縄での酒場でのやり取りを見て、”日本人は怒っても冷静でカッコいい、”などと言っているやつもいました。彼らは何か勘違いしている、うん。 さて、秘孔についてですが、タランティーノはやっぱりケンシロウを知っていたんですかね。中国の仙人に教わる、弟子どうし殺し合う、という設定も似ていますし。教えていただいたサイトですが、参考になります。ありがとうございます。ただ、あまりアニメ/漫画の影響は載っていないようですね。でも絶対見落としていると思います。プロダクションG・Iのアニメが挿入されているのですし、アニメ/漫画の影響は絶対あると思うのですが公にあまり語られていないのは不思議です。 例えば、バスの中でドル札に埋もれて、蛇にかまれた殺し屋の一人がフロアに横たわっている天井からのショットなんかは、日本アニメでいう”止め絵”的だなぁ~と思ったりします。でも、ああいうショットが使われた漫画やアニメは知りません。その他、自由奔放なカメラワークに加えて、大量の血飛沫が舞ったり、頭のてっぺんが飛んだり、手すりの上を駆け上ったり、剣の上に飛び乗ったり、天井に張り付いたりするのもアニメ/漫画っぽいと思うのですが、こういうのは日本映画からのネタなんですかね?最後のボスを倒すのに、他のサブボスを順に倒していく、っていう設定は、読んだことが無いので申し訳ないのですが、篠原とおるの漫画からなんでしょうか?こういう設定は何かどこか”少年ジャンプ”あたりで読んだことがある気がするんですけどね。