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歯の再石灰化について
はじめまして。教えてください。 フッ素で歯の再石灰化が促進されると本に書いてありますが、これは他の歯と比べて黄色くなっている歯(死んでいる歯)でも再石灰化って起きているのですか? 同様の質問が既にありましたら、ごめんなさい。
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補足です。 簡潔に。 かかれている1~3すべて、 歯が生きていても死んでいても差はありません。 細菌をフッ素がある環境でおいたら そういう作用が見られた ということです。歯の作用でなくて細菌に対するフッ素の作用ですね。 歯が関わっている作用でないことは 考えていただいたら納得していただけるのではないでしょうか。 フッ素についてはかなり前から知られておりますので 最新の研究などでもさしたるトピックはないでしょうね。 もし本格的におやりになりたいのでしたら 論文を検索されても良いかもしれません。 国立図書館の検索はなかなかよくできていますし 希望すればコピーを送付してくれますので そちらで検索されてみるとよいかもしれません。
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- ooi820
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訂正。 国会図書館ですね。
- ooi820
- ベストアンサー率50% (215/424)
歯科医です。 結論から申し上げます。 歯の表面での石灰化に、 歯が死んでいても生きていても 差はありません。 これは一種の化学反応で 生物学的な働きは関与していないからです。
お礼
ooi820さん お忙しい所、御回答ありがとうございます。 >歯の表面での石灰化に、 歯が死んでいても生きていても 差はありません。 これは一種の化学反応で 生物学的な働きは関与していないからです。 そうなんですか。ちなみに、フッ素イオンの働きには (1)細菌の酸を作る働きを阻害する (2)エナメル質の耐酸性を向上させる (3)抗菌 (4)ミネラルの再石灰化の促進 があるようですが、(4)以外の(1)~(3)の作用も死んだ歯にも有効なのでしょうか? 蛇足ですが、こういう歯の仕組み、作用(歯の生理学とでもいうのでしょうか。)は歯の学問的にはどういう本(専門書)を読めば詳しく載っているのでしょうか? もし、ご存知でしたらお教えください。
お礼
そうなんですか。死んでいる歯でもフッ素は有効ということですね。 >国立図書館の検索はなかなかよくできていますし 歯の虫歯になることの防止の観点からそれらの方法に興味を持っています。 こんど、国会図書館もチェックしてみたいと思います。ありがとうございました。