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敗者への愛情がこもった話
敗者への愛情がこもった話、あるいは、敗者が敗者なりに幸せになれるという話を探しています。 ちなみに今、関心があるのは新撰組(斉藤一や沖田総司など)とか、(ちょっと飛びますが)ムーミン(はい虫がまるで自分のことのように感じられる)などです。ちょっとだけ藤沢周平にも関心はありますが、同じ歴史小説なら、それこそ新撰組みたいに、もっと起伏の激しい話が好みです。ですが、お薦め頂けるなら、上記のようなジャンルも含めて、どんなジャンルの本でも嬉しいです。 私自身、欠陥だらけの人間で、いつも周りから子ども扱いされ、バカにされてばかりいるので、つくづく敗者だなあと思ってます。もう二度と勝者にはなれないでしょう。もう啓蒙本を読んでも、自己変革は期待できないくらいの年齢になってしまいましたし。そんな自分の心の支えになってくれる話をできるだけ沢山身近に備えて、これからの人生を乗り越えたいと思うのです。 すぐにはお返事が書けないかもしれませんので、お暇な時にご回答頂ければ、と思っております。どうかよろしくお願い致します。
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沢木耕太郎氏のノンフィクション「敗れざる者たち」はスポーツ界での敗者を扱った名著です。 もしまだお読みでなかったら是非お勧めします。 文春文庫で見つかると思います。 他にも沢木氏の著作はそのテーマが多いので探されてみてはいかがでしょうか。
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- shido516
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敗者というより、弱者、世の中の名も無き者たちへの愛情を描いた小説といえば断然「山本周五郎」の作品をお勧めします。 映画化されているものも数多く、合わせてご覧になると面白いかと思います。 特にお勧めしたいのは 「季節のない街」(映画ではどですかでん) 「ひとごろし」(映画 同題) 元気が出ますよ。 URL貼っておきますのでぜひご覧になってみて下さい。
お礼
ご回答ありがとうございました。お返事が遅くなってしまって申し訳ございません。元気が出る本ということでお勧め頂いた本、気持ちが弱ってきた時に読んでみようと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。お返事が遅くなってしまって申し訳ございません。先日偶然、本屋で「敗れざる者たち」を発見し、購入しました。気持ちが高ぶっている時に読みたいと思います。ざっと目を通してみて、「お前は自分のことを敗者だと断言できるほど、とことん物事にぶつかってきたのか?」と問いつめられたようで、はっとしました。簡単に自分を敗者だと決めつける前に、もっと一生懸命になれることがあるだろう、と言ってもらっているような気がしました。喝を入れてくれるような本の紹介、ありがとうございました。