AVの弊害で苦しむのは男性ではないでしょうか

質問

今から１５年くらい前、ＡＶ（アダルトビデオ）が出だした頃に興味本位で何本か見たことがありますが、女性としてはびっくりで、異次元の世界のようでした。それから最近になって何本か見たのですが、エスカレートしていて驚きました。最近は異次元ではなくずっと日常感があるように撮られ、そしてどれもこれも女性をモノとして男性の玩具のように扱うものばかり。

AVが日常化した現在、思春期の頃からAVを見て育った男の子達は、女性がモノに見えるのではないかと懸念してしまいます。まともな恋愛をしたくても、モノとしての価値観が先に立ち、人間関係を結べないのではと懸念してしまいます。そしてそういう男の子が成長しても、恋愛対象としての女性とモノとしてのオンナが乖離して、結果的に自分が苦しんでいるのではと思えるのです。つまり好きになればなるほど、彼女がモノとして汚く見えるのではないか。

そう考えると処女性を追求して低年齢化に走るロリコンや、あり得ない人造のキャラクターを求めるオタクなどは増える一方ではないか。また、不倫やセフレなど、感情移入を避けて逃げる方を選んでいないか。また、そこまで現実を消し去る事も出来ず、多くの男性が苦しんでいるように思えます。

不思議な質問ですが、男性の本音を聞きたいと思います。ＡＶは男性を苦しめていないですか？

回答No.1

yagiri

苦しんでいません。現在では、なくてはならないコンテンツだと考えています。

おっしゃるとおり、一部の人間は現実との乖離に困惑し、だいの大人でも逮捕されるほどの
性癖になってしまう弊害があるのは事実だと思います。
成人男性については、責任ある行動を取ることが当たり前なのですから、性情報がどうあろうと
関係ないことだと、私は考えます。

問題は、ここまでエロやグロが未成年たちにも蔓延してしまっていることにあると思います。
集団で女の子に暴行を加え、ＡＶと同じようなことをしようとする輩がいても不思議ではありませんね。

ただ、そこまで来るには、その人間の生い立ちや周りの環境に大きく左右されるはずです。
世の中がどうあろうと、未成年者たちは自分がどうしなきゃならないのかは、
育てている親、また人間関係において成熟し、判断できてくるはずです。

要は、ＡＶがあろうとなかろうと、しっかりしてる人はしっかりしてるし、ダメな奴はダメってことですね。

お礼

抽象的な質問に対し回答ありがとうございます。
＞ＡＶがあろうとなかろうと、しっかりしてる人はしっかりしてるし、ダメな奴はダメってことですね。
大人に関しては、おっしゃるとおりだと思いますが、この１０年くらいで日常として馴染んでしまったＡＶを見ないで育つ未成年はいないのではと思います。人間と関わるより、ＡＶと関わる方が簡単ではないですか？それが無自覚なままで根底の価値観に根付いてしまったら、汚いセックスしか頭の中には無く、愛情表現としての手段をもてなくなるのでは？「ビジュアル」にはそういう力があるように思えるのですが。