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デジカメのズームについて
デジタルカメラで「光学3倍ズーム」とか「デジタル4倍ズーム」とかの表示がありますが、光学とデジタルは何が違うか教えてください。
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こんばんは。 光学ズームはレンズを動かすことによって、焦点距離 を変化させて、光学的に拡大して、写しています。 よって画素が劣化することはありません。 デジタルズームはレンズ自体はそのまま動かさないため、実際に写る大きさは変わりません。一部を補完拡大することで、あたかも望遠で撮影したかのように見せているため、デジタルズームを使うと画像が荒くなることがあります。 一番わかりやすいのが、携帯のカメラのズームだと思います。ズームすればするほどぼやけますよね。 でも普通のカメラ(光学)だと望遠にしてもきれいにはっきり写りますよね。 なので、私はデジカメのデジタルズームのみしかついていないものはあまりお勧めできないです(^^;)
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デジタルズームは、写真屋で行う「トリミング」のようなものです。 デジタルズームを使わずに撮影しても、パソコン上で写真の中央部分を切り取れば、同じことができます。 (補間処理の方式の違いはありますが、パソコンでやったほうが、自由度も画質も高いでしょう) 光学ズームは、レンズの機構によって、広角側(ズームを引いた状態)から望遠側(ズームインした状態)まで、画角(上下左右の写る景色の範囲の角度)を変化させることが出来ます。 ここで注意しないといけないのは、同じ光学3倍ズームでも、どの範囲のズームなのかということです。 たとえば「28-84mm」というレンズも3倍ズームですし、「40-120mm」というレンズも3倍ズームです。 同じ3倍ズームでも「28-84mm」のレンズより、「40-120mm」のレンズのほうが、遠くのものを大きく写せます。「28-84mm」だと、風景や室内を広く写す用途に向いています。 デジタルズームとの大きな違いは、レンズの特性が写真の雰囲気や質に大きく影響することです。
- gugestyper
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光学ズームによる撮影=拡大レンズで大きくしてから「撮影」しますので、解像度いっぱいに撮影できます。 デジタルズームによる撮影=普通レンズで撮影した画像をデジタル処理で「拡大」しているだけ。情報量の少ない画像を無理やり拡大しているので、当然画質悪いです。
- elmclose
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光学ズームは、光学系(複数のレンズの配置)によってズームを実現します。レンズ設計の際に、あるいはデジカメ設計の際に、光学的性能が得られる範囲内で倍率を決めてますので、ズームしても画質が極端に悪くなることはありません。 デジタルズームは、一旦画素で受けた光を電気信号に変えて、その後で、デジタル処理で見かけ上のズームの効果を得ています。例えば、3000×2000画素の受光素子があって、それで受けた画像の内の、中央部分の1500×1000画素の部分だけを使えば、見かけ上は画像の大きさが4倍になったことになります。しかし、実際には画素数は減っているわけですから、本質的な画質はその分落ちてしまいます。