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オーディオ機器の奥行寸法
新築のため、家具の購入を考えています。 プロジェクターとスクリーンを入れてホームシアターの予定です。 そこで、オーディオ機器類を購入するのですが、ラックの奥行き寸法はどのくらい見ておけばよいのでしょうか? プロジェクター、スクリーン抜きで予算は30~40万、 内訳はアンプ・DVDプレイヤーなどです。 各メーカーのHPを見たのですがばらばらなのですね。 間取りの関係で建築前に確認しておきたいので お教え願います。
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当方のプリメインの奥行きが、SP端子・ツマミ類を含めて約45cm、ケーブルは直角には曲げられないので、壁との間が約15cmです。ラック自体の奥行きは40~45cmもあれば十分ですが、配線スペースを考えると、ラックの後ろにスペースが必要となりますね。 #2で仰っている「デッドな環境」ですが、単純に言えば反響の少ない部屋のことです。つまり、壁と壁・床と天井など、平行面が多い部屋ほどフラッターエコー(定在波)が発生しやすく、再生音を濁します。従って、できる限り平行面をなくし、吸音材を用いて反射を少なくした部屋がデッドな環境で、特に録音スタジオなどで重要視されます。 ただ、デッドであれば良いかという問題でもなく、デッドな部屋は音楽の躍動感が奪われて、ノリの悪い音になりがちです。反響と言っても適切な反響であれば音場感・サラウンド感は向上しますので、躍起になることでもないと思います。 普通に家具やら何やらを置いていくと、妙に設計され尽くした部屋より自然な反響が得られ、音が神経質にならないと思います。 また、サラウンドですと、よほど窮屈な部屋でなければ、一次反射(定位を悪化させます)が耳に到達する前に各スピーカーからの直接音が届くのが普通ですから、中音以上の反射は特に気にしなくて良いかと思われます。 逆に、これを殺そうとすると、響きとして心地よい二次反射・三次反射までつぶしてしまい、無味乾燥とした音になりがちです。 低音に関しては、定在波が強く出ると始末に負えませんから、これはサブウーファーを置く位置や家具の配置を弄るなどして対処します。どうにもならない場合は、部屋の隅にレゾネーター(適度な大きさの箱にダクトを設けて特定の周波数を共振させ、取り除く装置)を設置します。このレゾネーターも、花瓶置きなどにカモフラージュさせれば目立ちません。 定在波対策などに関しては、商品説明に結びつけているところが商売臭いのには目をつぶっていただいて、逸品館というオーディオショップのサイトに詳しい解説があります。 http://www.mmjp.or.jp/ippinkan/ (リンク構造が分かりにくいですが....件のPDFファイルはトップページから見られます) レゾネーターに関しては、以下のページが分かりやすいと思います。 http://www.netlaputa.ne.jp/~cadeau/audio46.htm (チルダ(半角の~)が勝手に全角に変換されるようですので、半角に直してコピー&ペースとしてください) この方のサイトには、他にもためになる話が多く載せられています。個人的に賛同できない部分はありますが、少なくとも技術面では信用に足る情報源だと思います。 以上、ご参考までに。
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- sige6521
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先の人が答えておられるように60cm位あるほうがいいと思います。大きなアンプは奥行き45cmくらいはありますし、それにサラウンドでは、6本から8本分のスピーカーケーブルをつなぐ必要があります。 見た目をすっきりさせるのであれば、天井か床下に配線用のパイプを這わせておかれるのがよいと思います。それと部屋は反響が無いデッドな部屋にされる必要があります。 サラウンドは、自然の反響の変わりにスピーカーから反響音を出して音の広がりを作ります。壁や天井などが音を反響させるとスピーカーの音と干渉し効果が得られません。 せっかくの新築ですからいい部屋を作ってください。機器は買い替えができますが、部屋の改築は大変ですから。
薄型などをわざわざ選ばないのであれば、家具も家電も60cmが基本です。冷蔵庫も超大型出なければ60cm。 オーディオの場合は配線等で以外と前に出てきますよね( ̄∇ ̄;)
補足
ご返答ありがとうございます。 サラウンドは反響のないデッドな部屋というのは、具体的にはどんな感じなのでしょうか? なるべく四方を面に囲んでという解釈でよろしいですか? 素人ですみません。