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あり得ますか?
祖父(74歳)が(難しく長い病名なので覚えてませんが)心臓近くの動脈が破裂して手術しました。 倒れる2日前までは普段通り生活をしていました。 破裂してからは意識もなくなり、救急で手術をして、無事成功しました。しかし、その破裂した箇所以外にもう1つ、同じ動脈で破裂寸前(いつ破裂してもおかしくないと言われていた)の箇所もありましたが、手術では破裂した所をふさぐ処置をしました。 結構強い麻酔らしく、手術後2,3日は意識が戻らないだろう、と医師から言われ、目が開くのを何日も待ちましたが全然意識が戻りません。 しかも、どちらか忘れましたが体の左右どちらかが麻痺したのか、足とか手を動かせなくなりました。 そうこうしてるうちに1ヶ月も過ぎました。そしていろいろな検査をしたら、脳梗塞もあります、とのこと。。なぜでしょうか?倒れる前までは普通に生活していて、脳に異常があるとは思えないんです。 他にも肝臓とか糖尿とかいろいろ悪い所はあったのですが。 手術が原因で脳梗塞になる、ということはあるのでしょうか?前々からあったとしても、タイミングがよすぎませんか!?(良いというか悪いというか…) 何かわかりましたら教えて下さい。
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おじい様の大病で大変でしたね。病名は「解離性大動脈瘤破裂」と思います。手術で助かる確率は極めて低いです。石原裕次郎と同じ病気と思います。「解離性大動脈瘤破裂」の手術は、長時間人工心肺を使う大手術です。破裂した瞬間に、解離した大動脈周囲から多数の血栓が飛び、また長時間の人工心肺は高齢者の脳血流を十分に保つ事は出来ません(脳の虚血が生じます)。その結果「多発性脳梗塞」を生じる事があります。解離性大動脈瘤破裂は心臓の出口で大きな血管の内膜と中膜の間に亀裂が生じが破裂、またその亀裂が解離し大動脈に沿って進んでいきます。若い人も多くの方は発症したら突然死します。原因となる病気があまりにも重症なんです。No1の回答者様が書き込んでいるように「手術しなかったら確実に命を落とす」または「手術してもほとんど助からない」訳です。 そこに高齢で元々あった糖尿病などの動脈硬化を促進する因子が加わったのですから、状況はきびしいと考えざるおえません。 「解離性大動脈瘤破裂」について、おじいさまの病名が、その通りかよく情報収集をしたうえ国立循環器病センターや解離性大動脈瘤破裂のWebを参考にしたらいかがでしょうか。どうぞお大事に。
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血液は空気に触れると固まります。動脈を手術したの ですから、その固まったものが移動していって、脳梗 塞になる事は、可能性としてはゼロではないと思いま す。あなたのおじいさんの脳梗塞がそのためかどうか は、私には判断できません。 しかし、それが医療ミスかというと、その処置をしな いと即死するわけですから、不可抗力であったと思います。 ところで、要するに、1ヶ月の間、ずっと意識不明が 続いていると理解して良いのでしょうか? それは、 さぞかしご心配なことと思います。厳しい言い方かと は思いますが、私だったら、「最初の動脈破裂がそれ ほど大きな病気だったのだ」と思ってある程度覚悟を 決めます。
お礼
>ところで、要するに、1ヶ月の間、ずっと意識不明が 続いていると理解して良いのでしょうか? それは、 さぞかしご心配なことと思います。厳しい言い方かと は思いますが、私だったら、「最初の動脈破裂がそれ ほど大きな病気だったのだ」と思ってある程度覚悟を 決めます。 早速の回答、ありがとうございます。 身内の者は手術の時点でもう覚悟は決めていました。 胸を切り開いた時、出血が激しくて高く噴出すようならもう手遅れ、とも聞いていました。しかも前例では成功例は少なく、とても厳しい状況であることも理解していました。成功したと聞いて、生きてて一番嬉しいことだ、とも私は思いました。 1ヶ月かそれ以上かもう忘れましたが、だいぶだいぶ経ってから目は開けました。でも焦点が合わなく、どこを見ているのかわからなく、もちろん人とは目が合うということはありません。話しかけてもうなずくでもなく、聞こえているのかもわかりません。 3ヶ月くらいして、以前よりは意識がはっきりしてきたかな?と思うことはありました。目をぱっちり開いてどこかを見ているし、誰か入ってくるとその人を見たりしました。でも話すこともできず、たぶん話しかけることは聞こえているとは思うのですが、それは本人じゃないとわかりません。 ただ、脳梗塞になる可能性もなくはない、と聞いただけでとりあえず安心しました。(安心じゃないけど…) 手術してくださった先生はとても親切で、医療ミスなどは全く疑ってないです!その時助かっただけでもありがたく思っています。 アドバイス、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 病名は確かそれです!「解離性大動脈瘤破裂」ですか。 ほんとに成功したのは稀みたいですね。 やはり、No1の方も書かれている通り、脳梗塞になる可能性はあるのですね。知りませんでした。 しかし残念ながら、手術後100日くらいで、もう1つ危険だった箇所が破裂し、呼吸のため喉に通していた管(穴)から出血し亡くなりました。亡くなっても、私の中でなぜ手術後に脳梗塞が発見されたのかがずーっと不思議だったので、今更担当医師に会うこともないし、ここで質問したのです。 回答、ありがとうございました。