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夏休みの忘れ物(?)という詩(か短文)
小さい頃、教科書か国語の問題集(?)のようなものでみたことがあるのですが、夏休みの忘れ物(だったとおもいます)という詩をご存知の方、いませんか? 出だしが「入道雲にのって、夏休みは行ってしまった」という感じで、 最後が「だが君、夏休みよ、もう一度戻ってこないか。忘れ物を取りにさ。 迷子の蝉、寂しそうなむぎわら帽子、それから僕の耳から離れない波の音」 という感じです。 子供向けのものですが、どなたが書いたか。どの本に載っているかを教えてください。おねがいします。
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この詩のことでしょうか。 「忘れもの」 高田敏子 入道雲にのって 夏休みはいってしまった 「サヨナラ」のかわりに 素晴らしい夕立をふりまいて けさ 空はまっさお 木々の葉の一枚一枚が あたらしい光とあいさつをかわしている だがキミ! 夏休みよ もう一度 もどってこないかな 忘れものをとりにさ 迷い子のセミ さびしそうな麦わら帽子 それから ぼくの耳に くっついて離れない波の音
お礼
ありがとうございます!まさにこれです。 懐かしい何かに再会した気分です。 この方の詩集でも探してみようと思います。