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MDのつくり
MDはCDよりもはるかに小さいサイズにも関わらず、CDと同じ量の音楽データが入ります。 DVDの場合は、ピットとランドと呼ばれる記録面のデコボコがCDより細かいため、より多くのデータを記録できると前 見た雑誌に書いてありました。 MDの場合もそうなんでしょうか?
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二つの考え方があります。 時間軸で見るか周波数軸で見るかで同じ事を 言っているのですが...... MDはみみに聞こえない音を省いています。 もともと、圧縮するときに、 ある程度以上圧縮すると、こんどは原音と 違う音になってしまいます。 しかし、耳に聞こえないであろう音を 圧縮時に落とすように工夫すると、 具体的には強い音の近くの周波数の音を 無視するように工夫すると (マスキング効果といいます) もっと圧縮することができます。 そして、これを時間で見ると、 ある一定時間毎に 周波数的な広がりを見ています。 で、その広がりをどんどん 記録して、これを再生すると 結局、原音とは似てもにつかない 記録法を取っているのに 同じ音が再生されます。 まあ、こんな方法で記録しているので 音は確実に劣化していて、 MDを嫌う人がいるのは確かです。 でも、ディスクは小さいし 記録システムとしては安定しています。 普及したのも当然だなと思います。 あ、最後に MDの記録容量は100MB CDは640MBです。(工夫しない場合) なので、この圧縮(音を捨てる)操作で 1/6.4に圧縮している計算になります
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- kajyukun
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MDはソニーが開発した圧縮技術ATRACによりデータ容量を約1/5にしています。 さらにMDLPなどはATRAC3により1/10や1/20に圧縮しています。
お礼
自分はソニーが何となく好きなので、名前を聞くだけでけっこううれしいです 5/1ならほとんど音質は変わらないと思いますけど、20/1はちょっとキツいですね……。 参考になりました。ありがとうございます。
- hana-hana3
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MDの容量はCDの数分の1です。 データを圧縮して記録するので、少ない容量で音楽を記録出来ます。 圧縮率を高めた物が「MDLP」で2倍・4倍記録が可能です。 またMDの圧縮は、聴感上不要な情報をカットして記録しているので、再生するときには音質が低下しています。 CDの場合は、記録可能な音が殆ど入っていますし、データも圧縮されてはいません。
お礼
やはりCDの方が音がよいのですね(…といっても自分の耳ではほとんど区別なんてつかないと思いますが)
基本的に違いますよ。 下記URLを見てください。 http://www.phen.mie-u.ac.jp/Misc/kaihoudata/CDMD.html
お礼
とても参考になるところを教えていただきありがとうございます。
- arumino
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MDって、録音する時に高音域や低音域を切ってるんじゃなかったっけ。 mp3とかと同じように。
お礼
ご意見ありがとうございます
お礼
とても詳しく、分かりやすく教えていただきありがとうございます。 さすが専門家ですね。 自分もMDはとても便利でよくできているものだと思います。