お酒の飲み過ぎと肝硬変

質問

肝硬変、肝臓の数値って昨年は普通だったのに、
毎日休肝日無しで酒を飲んでると、
突然悪くなるものですか？

回答No.3

takochann2

飲酒量が増えればすぐに影響されます。

回答No.2

kaitara1

肝硬変になっても酒が飲みたいかなのか、よく考えてみておけば良いのかなと思います。肝硬変になっても酒はうまいままなのかなと思います。たばこのみがCOPDになったら、たばこはおいしくないでしょう。

回答No.1

kzr260v2

いずれの場合も、ご心配な場合は、まずはお医者さんに診察してもらうことをご検討ください。

休肝日なしの飲酒で、突然肝硬変になるという確率は低いようです。
以下は全国健康保険協会が提供している資料です。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/kochi/20140325001/2016120600012kannshougai.pdf
==========抜粋ここから
持続飲酒により徐々に進行していきます。純エタノールで 110g 以上を 20～30 年以上続けている人に多発します。女性の場合、その 2/3 の飲酒量で 10～20 年程度で、肝硬変になる場合が多くなります。
==========抜粋ここまで

去年から今年にかけて劇的に悪化されたなら、ウイルスの可能性を疑うことが一般的です。ウイルス検査がまったくされなかった、もしくは提案されなかったなら、別のお医者さんに変えることを検討なさっても良さそうです。

ウイルスは肝炎ウイルスがまずは考えられます。しかし肝炎ウイルスほどではないようですが、インフルエンザウイルスも肝臓に影響を与える場合があるようで、他にも呼吸器全般に影響がでる場合があるようです。ただざっと見た範囲ではインフルエンザウイルスの肝臓への影響は幼い子供に見られるものなので大人が影響受ける可能性は低いかもしれません。新型コロナウイルスは肝臓も含め、全身に悪影響を与える可能性があります。わすがながら劇的に悪化した事例もあるようです。肝臓に特化した場合、1番は肝炎ウイルスで、2番が新型コロナウイルス、3番がインフルエンザウイルス、こんな感じになるのかもしれません。

とはいえ、人間の身体は複数の臓器が連携していますから、例えば、膵臓や腎臓が機能低下すると、全身に悪影響は出やすいようです。つまりその悪影響が肝臓にでてもおかしくはないのです。新型コロナウイルスは脳・肺・心臓・膵臓・肝臓・腎臓といった重要臓器や、心肺周りの重要血管の機能低下に関係することがあります。男性限定で性機能低下や男性不妊も確認されています。感染が複数回になると悪化の程度も高くなるようです。
残念なこととしては、これら新型コロナウイルスの後遺症かどうかチェックする検査薬や検査方法は確立されていないことがあります。当然、新型コロナウイルス後遺症の治療薬も治療法もありません。従来通りの治療になるでしょう。

喫煙が全身のがんと関連することが分かっていますが、実は飲酒も同様であることが分かってきています。海外ではタバコと同じように、アルコール飲料にも「発がん性がある」との記述が議論され始めているようです。

肝臓の数値が悪化されたみたいですので、試しに1ヶ月くらいの禁酒を検討なさるのはいかがでしょうか。

重ねてのご案内ですが、ご心配でしたら肝硬変に詳しいお医者さんで診察してもらうことをご検討ください。

以上、参考にならなかったらごめんなさい。