まず現状では京都〜新大阪ルートと終着を新大阪ルートですが、北陸新幹線はある意味で東海道新幹線の運行不能時の代替ルートとして存在させる構想が基盤にある事。
京都駅には、地下も地上にも増設にかなりの問題が山積みな事が理由にあります。
ただ京都に経由させる利点としては東海道新幹線の弱点箇所の関ヶ原を迂回させるルートが構築できる利点が有ります。
また、京都、新大阪の新幹線側の管轄はJR東海。在来線はJR西日本となっています。
東京駅の様に運良く東北新幹線と東海道新幹線、東海道線の併用の様にする場合は既にホームの増設をしなければ不可能です。
この時のホームの運用割り当てにも当時のJR東日本とJR東海は揉めた経緯があります。
北陸新幹線の終着駅を新大阪とする事については、在来側ホームの上面が活用出来る事と宮原操車場の付近(新大阪駅の20番線側)は活用できる余地が残っている事を想定しているのではと思います。
ただ、最大の問題はJR西日本の側の車両基地問題が出てくるかと思います。仮に北陸新幹線と東海道・山陽新幹線の相互直通運転が可能となった際…
現在のJR西日本側の新幹線の車両基地は1番近いところは岡山にしかなく、その為に山陽新幹線の最も東側の明石市付近に新幹線の車両基地新設工事案が有りましたが中止となり、北陸新幹線ルートが完成した場合の新幹線の車両基地問題が残るかと思います。
お礼
車両基地の場所が大切なのですね。災害時のバイパス線として機能するには、東海道新幹線と北陸新幹線は相互乗り入れしないほうが良いのかもです。個人的には米原乗り換えが便利そうです。 比叡山トンネルを抜けると雪国ならぬ千年の都だった、京都芸大南側の在来線頭上に1面2線の新駅、梅小路公園南側の在来線頭上に車両基地、みたいな設計が最も安上がりかも?でも日照権の問題が発生しそうですね。 京都駅隣接の寺院は、お国のために移動してくれるかもです。京都駅が仮の始発駅?でも日本の人口が再び一億人超えするのは来世紀? 未来を想像するのは楽しいですね。詳細情報をありがとうございます。