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吊る遮光スクリーンが落ちた!障子のマンションでの取り付けに問題が発生
- 南向きに障子があるマンションの和室に吊り下げようと、遮光スクリーンを購入しました。
- しかし、スクリーンを吊り下げている最中にアンカーが抜けてしまい、取り付けに問題が発生しました。
- 手動ドリルでは障子の奥のコンクリートに穴を開けることができず、電動ドリル+鉄工ドリルビットを使用する必要があります。
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#1,2です。 >コンクリートの柱は釘ぐらいの打ち込みは大丈夫でしょうか? コンクリート部分は基本的に共用部分ですので、穴開け、釘打ちとも管理組合の判断になります。 他に思いついた方法としては、接着剤でコンクリート面に吊る治具を接着することです。 もっとも遮光スクリーンの重さ次第で接着強度が足りないこともあります。 2液混合タイプの接着剤が比較的強度があります。 (この方法ももしかしたら管理組合の許可が必要かもしれません) >梁の底部ですが、側面にはクーラーの室内機が業者によって取り付けてあります。 でもこれは何に拠っているんでしょうね。 鉄筋コンクリートの主筋は主に4角と上面・下面に配置されており、側面には余り無いので、取り付けは物理的には可能です。 最初から取り付けが決まっている場合は、取り付けのためのアンカーをコンクリートに埋め込んでおきます。後からアンカーなどを取りつける場合は、管理組合の許可が必要なのは同様です。 >そこに深さ15mmほどの穴をあけようとしたのですが、コンクリートビットに鉄筋?のような鉄材があたり、金属の粉が出ます。 ここで質問とは関係ないのですが、ちょっと心配事です。 15mmの深さの穴あけをしようとして、主筋又は鉄骨(お住まいはおそらく鉄筋コンクリート構造ではなく鉄骨鉄筋コンクリート構造だと思います)部分に当たるということは、コンクリートのかぶり厚さが15mmないということです。 この厚さは建築基準法で梁の場合3センチ以上となっています。 http://www.house110.com/J110/kiji300/J110_368.shtml#j2127 主筋の場合、その周りに10センチ間隔程度に直径約1センチ程度のあばら筋が配筋されているはずですので、かぶり厚さがもっと少なくなっている可能性があります。 施工ミスの可能性があるので、1度専門家による点検などの実施を管理組合を通じて行った方がよいと思います。 なお、かぶり厚さが不足している場合どうなるかという事例を紹介しておきます。 http://www.inoue-ar.com/kekkan/008.html 上記は劣化によるものですが、かぶり厚さが不足していると地震時にはひび割れの発生、コンクリート片の落下、鉄筋とコンクリートの付着力不足による耐震性の劣化などの可能性があります。 また強くたたくとはがれる可能性があります。 外壁のかぶり厚さが不足していると、鉄筋が錆びやすく、鉄は錆びると膨張するので、コンクリートが割れひびが発生します。最悪は剥離し落下します。 コンクリートのかぶり厚さはかなり大事な要素であることを認識してください。 よけいな話ついでに、1981年に建築基準法が改正されました。そのため1981年以前に設計された建物については、現在の耐震基準を満たしていないものもあります。 (阪神で壊れたもののほとんどが1981年以前のものです) お住まいのマンションが1981年以前のものでしたら、是非とも耐震診断を受けることをお勧めします。
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#1です。 開けようとしていたのは、壁ではなく梁底か梁の側面ですか! 位置をずらしても同じ位置に鉄筋があるということは、梁の主筋の可能性が高いです。 梁の主筋は壁の鉄筋よりも遙かに構造的に重要度の高い鉄筋です。 これが万が一破断すると耐震性が非常に低くなり、マンション全体が大地震に耐えられなくなる可能性が非常に高くなります。震度7に耐えられるような建物でも、震度5程度で損傷するぐらいの危険性があります。 これれ以上鉄筋を傷つけるのは非常に危険です。 絶対やめてください。これは強くいいます。絶対やめてください。 また、コンクリートに傷を付けている上階の人にも注意した方がいいです。 どこの地域にお住まいか知りませんが、西日本は地震の活動域(兵庫県南部地震、鳥取県西部地震、芸予地震に最近でも関西で大きな地震があった)に入っており、北海道・東北地方は10年程度に1回ぐらいは被害地震が発生しています(十勝沖地震、日本海中部地震、宮城県沖地震、釧路地震などなど)。 そして関東から四国に至る地域は東海・東南海地震が危ぶまれています。 大きな地震を経験する可能性は非常に高いです。 >梁の底部にはそのようなものが無いと考えるべきでしょうか? 梁周りだとおっしゃるとおり、軽鉄などの部材はあまりありません。取り付けに利用はできないと考えた方がよいです。 遮光スクリーンの取り付け方法ですが、両サイドに柱建てて、そこから梁掛けして吊すぐらいしか思いつきません。
補足
そうですか。非常に危険なことをしようとしていたんですね(西日本です)。 鉄くずの段階で、先日深夜に震度3が来ました。 14階建てで9階部分ですが、ここまで鉄筋コンクリートで10階から上は鉄骨構造のようです。 梁の底部ですが、側面にはクーラーの室内機が業者によって取り付けてあります。 でもこれは何に拠っているんでしょうね。 柱を立てるやり方ですが、片方はコンクリートの柱で、もう一方は中空のフラッシュ構造?の壁のようです。 このコンクリートの柱は釘ぐらいの打ち込みは大丈夫でしょうか?
マンションとは分譲マンションですか? 賃貸だったら大家の許可なくそんなことしたら退去時に補修代を請求されますよ。 また、分譲マンションのコンクリートの壁は、共有部分ですので、管理組合の許可なく勝手に穴を開けるのはだめです。最悪の場合自己負担で耐震補強させられますよ。 また、鉄筋に穴を開けると耐震性などに影響する可能性がありますので、やめた方がよいです。 鉄筋コンクリート建物において、コンクリートはアルカリ性により鉄の酸化(錆)を防いでいますが、室内側は屋外より速くアルカリ性を失い錆びやすい状態になっています。通常は雨などかからないので屋内側から錆びることは少ないのですが、開けた穴から空気や水分が浸入して鉄筋が錆びる危険性があるので、穴は補修をする必要があります。 建築の構造の観点からいって、かなり危険性の高いことをしようとしていると思います。 このような損傷があるとマンション全体の資産価値にも影響します。 コンクリートや鉄筋に穴を開けるのはやめるべきです。 なお、石膏ボードには重いものをつるすほどの耐力はありません。 石膏ボードを固定している軽鉄または木材の部分を見つけてそこに取り付けるようにしてください。
補足
ご回答ありがとうございました。分譲ですが、コンクリートの壁は共有部分なんですね、知りませんでした。 上階の住人が何度も休日や夜に、電動ドリルの音を響かせているので壁は専有かと思っていました。 ワンプッシュは一応使ってみたのですが、「固定している軽鉄または木材の部分」のような場所が無かったのです。 この梁の底部にはそのようなものが無いと考えるべきでしょうか? その場合どのように吊るせば良いのでしょうか?
補足
どうもご回答ありがとうございました。 >他に思いついた方法としては、接着剤でコンクリート面に吊る治具を接着することです。 >もっとも遮光スクリーンの重さ次第で接着強度が足りないこともあります。 >2液混合タイプの接着剤が比較的強度があります。 >(この方法ももしかしたら管理組合の許可が必要かもしれません) しかし石膏ボードの奥にコンクリートがあるので、ドリルで開けた穴からはどうすれば 届くのでしょうか? >鉄筋コンクリートの主筋は主に4角と上面・下面に配置されており、側面には余り無い>ので、取り付けは物理的には可能です。 >最初から取り付けが決まっている場合は、取り付けのためのアンカーをコンクリートに>埋め込んでおきます。後からアンカーなどを取りつける場合は、管理組合の許可が必要>なのは同様です。 側面のクーラーですが、その周囲をワンプッシュで調べたのですが、どうも業者さんが 板か何かで補強しているようで、梁側面には底部への角に部材があるだけです。 どのようにぶら下げたのか分りませんでした。 >よけいな話ついでに、1981年に建築基準法が改正されました。そのため1981年以前に設>計された建物については、現在の耐震基準を満たしていないものもあります。 >(阪神で壊れたもののほとんどが1981年以前のものです) ちょっとビビリましたが、1988に新築で入居したマンションでした。 しかし「かぶり」は矢張り手抜き?のような気がします。 目的である遮光スクリーンを吊ることなんですが、障子は窓の障子として4枚あります。 その高さは90cmくらいですが、障子を動かす枠として枠木が四方を囲んでいます。 その枠木の上は直ぐ前述の梁の底部、下は前述の地袋です。この枠木の上の幅が4cmほど あり、そこに吊ろうかと考えたのですが幅が足りず諦めました。