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コードレス掃除機のポイント
長い間、コードのある掃除機を使ってきましたが、コードをよく引っ掛けるので、そろそろ充電式のコードレス掃除機を購入を考えてます。そこで、お尋ねしたいのですが、このコードレス掃除機を購入するに際して、どこに気をつけたらよろしいでしょうか?
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No.1です。 主要メーカの販売中製品で、台(=充電台)に載せるだけで充電が出来ないものはおそらくないと思います。Amazonだったり無名メーカの簡易品にはそういうのも多いでしょうが、同時にそういう掃除機には「きちんと吸って、吸ったごみをきちんと回収する物」もほとんどなかろうと思います。 本体の重さの割と大きな部分を電池重量が占めて、動作時間と重さは密接です。 またモータ位置が高いか低いかの違いやモータヘッド有無による違いは、カタログの重さの数字と使用中の感じ方には差があるので、量販店でも特に大きなお店で実機に触れて自身で扱いやすいと感じる物を選んでください。 電池容量が少なければ動作時間が短く、充電時間も短くなります。 1ヶ月に1度しか掃除機を使わない人は1回の使用ごとに30分も1時間も使い続けるでしょうし、週に2回の掃除機がけをしている人は1回毎に10分使うかどうかの場合が多いでしょうから、そういう差によってどれぐらいの連続使用時間が欲しいかは異なるはずです。 仮に電池容量もモーターの出力も同じ2つを比べた場合、フィルタ性能が高いと通風抵抗が大きくなる分、消費電力も大きくなり、連続動作時間は短くなります。 スカスカフィルターでは消費電力が小さく、動作時間は延びますが、吸ったそばからハウスダストなどこまかなゴミは再放出されてしまいます。 掃除機本体の全長が40cmや50cm程度のいわゆる「ハンディー掃除機」のみの物は床掃除には非効率で不向きなので、従来キャニスター式から置き換える場合はヘッド付き(と中間延長スティック付き)から選ぶことになると思います。 ヘッドはキャニスタ式に同じく、モータが吸い込む時の風に従ってブラシが回転する1.エアタービン式と、ヘッドに内蔵の電気モータでブラシを回転させる2.モータ式に、更に走行ホイールも加えて自分のモータ回転で前に進む3.自走モータ式の大きく3種があります。 一般的には自走式が楽だとされますが、前方向に進み続けようとするモータを引き戻す時には単純モータ式より重たく感じる場合があること、モータ式自体が重量増加につながることなどから、体格や筋力によっては使いづらく、軽量なエアタービン式のほうが使いやすいと感じる人もいます。 吸引力自体はメインのモータのパワーによりますが、モータヘッドがあるとラグマットやカーペットを「叩く」効果も得られるので、布団たたきで布団を叩く要領で埋もれているゴミを回せると同時に吸える分、2種のモータヘッド式のほうがきれいになることは確実です。 反対に、家中がフローリングと畳だらけで毛の長い敷物がない場合はモータヘッドの恩恵は大きくないので、安価で軽量なエアタービン式のほうが値段以外の面でも良いかも知れません。 一方で「ほんの少しこすれば取れるごみ」がエアタービン式では取りこぼして、モータ式では回収できることもあるので、ここは値段と重さを店頭で見て選ぶのが良いでしょう。 コードレススティッククリーナはどれも本体も小さく軽く、フィルタ容量もごく小さく作られています。サイクロン式は吸引力が落ちないと盛んにCMで言われていますが、落ちます。 落ちるので、こまめに捨てる必要が生じ、なまじフィルタ性能が高いものだから小麦粉や片栗粉みたいな微粉までをしっかりキャッチする製品も沢山あります。 それで何が起きるかと言うと、ゴミ箱にクリーナのごみを捨てようとして開けてトントンと叩くと、微粉がバサッと舞ってしまうこともあるのです。 この点はキャニスタ式と比べて圧倒的に欠点で、私がコードレスクリーナを買ってからもキャニスタ式掃除機を手放さなかった最大の理由です。 おそらく不満に感じている人はとても多くいて、値段が倍ぐらいもする「ダストステーション」が充電台を兼ねて付属する物があります。 クリーナをダストステーション兼充電台にセットすると、クリーナの小さなダストケース内のごみをステーションが吸い取って空にしてくれるもので、手軽です。 ごみ捨ての点からは、ダストケース容量が概ね200ml以下の小さいものと、その倍以上容量の大きな物で区別されます。(中間のものもいくつもあります) ダストケースが大きければ本体も大きく重たくなるのと、キャニスタ式と違うのが「モータも一緒に持たなければいけないこと」で、キャニスタ式の軽さのイメージでコードレスクリーナへ買い替える際は、小容量ダストケースの物が無難です。 重さで言うと、主要メーカの主要製品だけでも600グラム前後から2kg前後まであります。 ほとんどのコードレスクリーナは短く分離してハンディクリーナとしても使えますが、元が1.5kgや2kgもあるものは分離しても1kgをうんと超えるので、それでテレビ台やキャビネットの上をやるのは簡単ではない上、重たくて細かな操作が効かないとぶつけたりのアクシデントにもつながりやすいため、手に取って自宅内の掃除機シーンを思い浮かべながら何パターンも試すのが良いでしょう。 軽いものを選んでおけばそういう心配はありませんが、ゴミ捨ての手間が付いてきます。またモータの大きさによる吸引力の差もあります。 メーカに関してはお好きなものでいいでしょうが、私はいくつかの電気製品の不具合とその対応で完全に懲りたアイリスオーヤマは一切検討せず、吸引力でも回収率でもいまいちで、なぜ人気を博したのか分からなかったマキタも考えず、三菱は「よく分からないが日本メーカがいい」という人からの支持のみで、機能や性能と価格で比較して魅力が何も感じられずに無視して、残る海外メーカでダイソンとSharkと旧国内メーカシャープ、国内では日立とパナソニックの5社から探してSharkを選びました。 理由としては ・キッチンでお砂糖などをこぼした時に軽くて使いやすい ・ダストステーション付き製品がある ・ロボット掃除機併用なので部屋の隅や届きにくい所にだけ使えれば良い ・フィルタの丸ごと水洗い可 ・かつて使った1.5kgスティックダイソンが重たい割に、感覚的にキャニスタ式の半分しか吸わなかったこと などが主です。 「スティッククリーナでも大きく重たいものはよく吸う」とは行かないようです。 連続動作時間はハイパワーでは6,7分、ごみセンサオートモード(吸い込み口にある赤外線センサがごみを検知すると出力を上げる)で6,7分から-15分ぐらい(カタログでは25分以内)、最小出力をキープのエコモードで25分です。 充電は本体装着で1個、ごみステーションの充電箇所から1個の計2つが同時充電できます。充電時間は3時間以上なので、使い切ってしまった後で、充電と使用を交互にしながら…という訳には行きません。 キャニスタ式でも重たいものは4kg、軽い物だと三菱で2.4kgの製品があって、大きなダイソンスティックと違いません。キャニスタはモータもフィルタも持ち上げ続ける必要がないので体感重量は比べる余地もなく、吸引力は大モータと大フィルタのキャニスタ式のほうが優れています(性能は紙パック次第)。 キャニスタ式掃除機を処分して置き換えをするのか、両方を持っておくのかも考えてみてください。
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- bladevortex
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特に気をつけることはありません。 私は15年ぐらい前からコードレスとキャニスタ式を併用していますが、何かに「気を付けて」選んだことはありませんが、不満が解消され、目的が満たされ、満足しています。 必要なもの、欲しいもの、それらが満たされていて金額に見合うと考えるものを選ぶのみです。あらゆる種類の買い物に共通です。 はたまた質問の意図は何でしょうか。
お礼