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電気シェーバーについて
電気シェーバーについて 電気シェーバーの利用歴は何十年にわたります 元々髭は濃いのですが、風呂で石鹸反り対応の電気シェーバーでやりますが、常にジョリジョリの音が聞こえてくるのでなかなか剃れたとは考えにくく、ある程度でやめます そもそも上手い剃りかた、使い方がわかっていないと思うので教えて下さい
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毛根から表皮までの長さや皮膚の硬さや肌質などによって、すっきり綺麗に剃れる人とそうではない人がいます。 電気シェーバは少しぐらい強く押し当てても肌へのダメージが少ないようには出来ていますが、摩擦が生じることには変わりないので強く押さえ過ぎるのはNGです。 毛根が浅ければシェーバやカミソリを適度に押し当てることで毛根付近までが露出して深く剃れるのですが、そうではない場合は押し当てても押した分だけ毛根ごと深く押し下げられてしまうので、却って深剃りになりません。 床屋のシェービングでは顔の肉(皮)をつまんだり、皮膚と平行に押して「山」状に隆起させた箇所を剃ることで深くまで剃れて、電気シェーバも基本的にはそれと同じ仕組みを再現しようとはしていても物理的につまんだり持ち上げたりするのと同じとは行かず、皮膚質によっては差が出るでしょう。 ここは体質による部分なので、剃り終えて触ってみてトゲトゲチクチクしなければ、電気シェーバで剃れる分は全てが剃れていると見るのが適切です。 触れてみて引っ掛かりがあるのなら、押し当てる力を少しだけ強めたり、反対にメッシュのガードが辛うじて触れる程度まで弱くしてみたりすることで、各部位ごとに「最も深く剃れる圧力」で剃れることになります。 それでもまだ剃り残しが気になるようなら、残るは脱毛でしょう。 除毛クリームや脱毛クリームは原則、顔には使えません。顔の皮膚は他よりも弱いことが理由です。 加えてひげは他の場所の毛髪よりも太いため、肌荒れを承知で仮に使ったとしても効果はあまり期待できず、顔にも使える除毛クリームは効果が緩やかなため、そもそもひげの除毛に効果は期待できず…という具合です。 顔剃りだけをしている床屋もありますから、行って体験して、お手元の電気シェーバとの仕上がり比較の参考にしてみてはいかがでしょう。