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スピーカーのインピーダンスをどう判断すれば良いのですか?

高級オーディオをかじり始めた者です。スピーカーのインピーダンスの数値は大きい方が良いのか、小さい方が良いのか、どちらでしょうか?(どうも、その大小の問題でも無いような気もするのですが・・・) それと、アンプとの関係で注意が必要だとものの本に書いてありますが、どうもよく理解出来ません。数値が合わないと、アンプの故障につながるようですが、具体的にどこに注意すれば、良いのでしょうか?ご教示願います。

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noname#9499
noname#9499
回答No.4

私も文系で詳しくはないのですが、勉強した限りでは以下の通りです。 スピーカーのインピーダンスと音質の関係は、ほぼないといわれています。かつては12オームとか16オームといったものもあったようですが、現代のスピーカーは4~8オームが普通で、ごくごく稀に12オームくらいのものがあります。 インピーダンスとは交流電流に対する抵抗ですが、これが低いということは、同じ電圧をかけたときにより多くの電流を要求されるということになります。(交流にもオームの法則が使えるんでしたっけ....? I=E/Rですね) 現代のアンプの大半は電圧出力ですから、4オームのスピーカーでも8オームのスピーカーでも、1Vの出力で得られる音量に変わりはありませんが、抵抗値が半分ですので、実際に流れる電流が2倍になり、すなわち出力電力も2倍になります。 このとき、トランジスタや電源の性能などによって、許容量以上の電流が流れると、アンプが以上発熱したりトランジスタが破壊されたりするわけです。(もっとも、普通は保護回路やヒューズによって出力が遮断されます) (つまり、8オームのスピーカーに10W出力するのと、4オームのスピーカーに20W出力するのは、スピーカーの仕事量は同じですが、アンプの負担が倍になっています。) なお、インピーダンスは直流抵抗と異なり、周波数によって抵抗値が変化します。つまり、公称8オームのスピーカーでも、特定の周波数対では3オームくらいまで落ち込むこともあり得ます。(最近は落ち込みが大きいものは表示されるものもあります) 蛇足ながら、真空管アンプなどに多いトランス出力式のアンプの場合、4オーム端子に6オームのスピーカーを繋ぐのはアンプにとって定格より仕事が楽になり、8オームの端子に繋ぐと若干つらくなります。 この際にはダンピングファクターが変化するため、音色にも若干の違いがあるといわれています。

その他の回答 (5)

  • ruto
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回答No.6

 アンプは真空管アンプでしょうか。  今仮に、アンプの出力PをP=60W(片方)とし、スピーカーに各60Wの入力を加えるとR=8Ωの場合スピーカーにかかる電圧Eは  E=(P・R)^0.5=21.91[V]となり、 4Ωの場合はスピーカーにかかる電圧Eは  E=15.49[V]となります。  これで、両方(4Ω、8Ω)とも同じパワーがスピーカーに加わることになります。  これほど単純ではありませんが8Ω端子に6Ωのスピーカーを接続し定格の電圧を加えるとスピーカーには 単純計算で80Wの入力となる。  同様に4Ωの端子に6Ωのスピーカーを繋いで定格の電圧を加えると40Wの入力となる。アンプの8Ωまたは4Ωの端子に6Ωのスピーカーを接続する時は低い4Ωの端子に繋いだ方が安全である。ただしパワーは低くなる。  音量を定格点より低い点で聞く場合はどちらに繋いでもさほど、問題はないと思います。

  • dojustice
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回答No.5

1.>・・・数値は大きい方が良いのか、小さい方が良いのか?  一般的には、”合わせて”(同じ数値のものを)使います。 2.>アンプとの関係で注意が必要・・・?  高いインピーダンス(Ω)のスピーカーを使うと、出力(W)が小さくなります。(反比例の関係)  低いインピーダンス(Ω)のスピーカーを使うと、アンプに流れる電流が増えます。  この状態が長時間続くと、出力デバイス(トランジスタ、FET、真空管)の過負荷となり、破壊される  おそれがあります。  また電源が焼ける可能性もあります。  カタログ値より低いインピーダンスのスピーカーは、使わないよう注意する必要があります。  もひとつ大切なことは、こういう使い方をすると、「ダンピングファクタ(DF)」が悪くなることです。  DF値は一口に言うと「歯切れの良さ」です。  しかし、これには好みがあります。  真空管アンプにファンがいるのは、むしろこの低いDF値を好む人たちです。 長いURLで恐縮ですが、興味があれば「6-2ダンピングファクタ」のところを見てください。 http://www.seas.or.jp/datafile/public-hall/sp.html

参考URL:
http://www.seas.or.jp/datafile/public-hall/sp.html
sugimail
質問者

補足

スピーカーケーブルを繋ぐ端子が4Ωと8Ωのインピーダンスに選択出来る真空管アンプを購入しました。手持ちのスピーカーは6Ωの物です。新たに購入しました真空管アンプを壊さないよう安全策で考えれば、(電流の流れの少なくなる?)8Ωを選択すべきでしょうか?それとも、スピーカーは6Ωに決まっていますので、即ちアンプに流れる電流の量は決まってしまいますので、アンプは4Ωだろうが、8Ωだろうが、関係ないのでしょうか?

回答No.3

スピーカーのインピーダンスは所謂抵抗の事です 抵抗自体は数値が小さいほうが信号が流れやすいという事です そのためスピーカーのインピーダンスも数値が小さい方が抵抗が少なく大きな信号を受け入れられるという事です ですがここでアンプの出力が小さすぎるとアンプに掛かる負荷が大きくなってしまい、アンプがパンクする恐れが出てきてしまいます 通常のステレオアンプなら4~16Ωにインピーダンスが入っていれば大丈夫と思われます スピーカーの良し悪しは一概に言えませんがインピーダンスの小さい方が歯切れの良い音が出るようです 勿論容量自体が大きなスピーカーとも言えるのですから当たり前かもしれません

参考URL:
http://www.harman-japan.co.jp/technolo/jbl_techno_05.htm
  • tepeto
  • ベストアンサー率35% (25/71)
回答No.2

インピーダンス(以後impと訳す)とは簡単に言うと交流分の共振時(リアクタンスとインダクタンス分が相殺されてゼロ)の状態における純粋な抵抗値です。海外のスピーカーなどでimpが2オームなるものをみかけますがそのスピーカをドライブできるアンプは限られてくるはずです。なぜなら抵抗値が少ないという事は限りなくショート状態に近いからです。 impが0オームならばそれはパワーアンプからみればショート状態です。 スピーカーのimpインピーダンスが半分になればアンプの出力は単純計算で2倍になります。 オーディオに限らずimpは高いほうが使いやすいです。この辺はimpのマッチングとの兼ね合いとなるのですが抵抗値が高いほど抵抗値が合わなくとも比率が1に近くなります。 たとえばimpが1000オームでampが900であれば比率は1に近いですがimpが10オームでampが100であれば比率は10ですね。 一般的にスピーカのimpは6オーム辺りが一般的ではないかと思いますがこれはパワーアンプとの兼ね合いです。 オーディオを趣味になさるのであればオームの法則や半導体デバイスの動作原理や簡単な交流電気理論をぜひ覚えてください。

  • hana-hana3
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回答No.1

>どうも、その大小の問題でも無いような気もするのですが・・・ 接続するアンプに合わせる必要があります。 アンプの端子が4~16Ωとあれば、大抵の物が大丈夫でしょう。 これが8Ωだった場合、4Ωや6Ωのスピーカーを繋げるとアンプを壊す場合があります。 (もちろん、スピーカーも) アンプはスピーカーのインピーダンスに合わせて最適な出力特性になるように設計されているので、規格が違う物を接続した場合は、アンプの性能が出せません。 また、低インピーダンスのスピーカーを接続するほど、出力が上がります。 4Ω/100w、8Ω/50wのように記載。

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