「他の学校も同じなんですかね」
いいえ。夏期講習をやっちゃいけないとか、やらなきゃいけない、という法律とか、都道府県の決まりとかないですから。
高校は義務教育ではなく、それぞれの学校に個別の「教育方針」というものがあります。そして高校は入試で(中高一貫なら中学入試で)生徒を「選別」しているので高校によって生徒の成績も、将来の進路希望も、保護者の願いも違う。
私の家の近くにある公立高校は、夏期講習は3年生の希望者のみ、もちろん無料、大学進学希望者で予備校や塾に通っていない生徒はほぼ全員が参加してます。それ以外は「成績不良者向けの補習」だけ。幾つかの運動部は全国大会を狙えるレベルだし、吹奏楽部と合唱部もそう。だから部活優先でOK。専門学校志望を決めている生徒はバイトに励んでますね。
同じ市内にある中高一貫校は、特進クラスは夏休みは実質お盆前後の10日だけ。それ以外は1日4コマ、全学年必修で夏期講習、費用はゼロ。なにしろそれがこの学校の「うり」ですから。「本校に入学すれば、塾も予備校もいりません。追加費用もかかりません」って。
こんな風に違うんですよ。
「夏休み入っても学校があるってそれ夏休みじゃなくないですか?」
ああ、それはね、最初から「本校は夏休みはありません」なんて書くと大抵の中学生は「絶対そんなところいかない!」って言うしね。
「もし違うならいてもたってもいられません」
まぁ子供の側からすればそうでしょうねぇ。
お礼
回答感謝いたします。一番納得したのでベストアンサーとさせていただきました。