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憲法改正って悪いことなんですか? 軍国主義

日本では憲法改正をしようとすると 「戦前の軍国主義に戻すな!」 って反対する人たちが必ず出てきますよね、憲法改正は悪だとも。 でも、世界各国はどんどん憲法を改正しているみたいです。 そんなに憲法改正は割ることなのかなって? アメリカもカナダもフランスもドイツもイタリアもオーストラリアも中国も韓国も、何度も憲法改正しているから軍極主義の国ってことなのかなあ?  それとも、日本だけ憲法しちゃいけないのか・・・。 憲法に興味ある人など、皆さんからのいろんな回答を待っていますね。

質問者が選んだベストアンサー

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  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.8

憲法改正=軍国主義ではもちろんありません。ただし、憲法改正の中身次第では改正された憲法が軍国主義的になる、あるいは外国に軍国主義的になったと宣伝される可能性がゼロではありません。 そもそも今の憲法のこの部分をこう改正するという具体案が示されない限り、憲法改正の是非を議論することはできません。百歩譲って今の憲法に世界情勢や社会の変化にそぐわない部分が生じていると認めたとしても、改正のやり方次第ではもっとそぐわなくなるおそれもあるからです。その意味では憲法を改正することそのものには良い悪いはなく、結果として「良い憲法改正」あるいは「悪い憲法改正」だったと後の時代に評価されるだけです。 なお国によって憲法の詳しさの内容や改正の手続きが異なります。例えばドイツの憲法(基本法)は日本国憲法と比較して極めて長く、また日本では憲法ではなく個別の法律で定めているようなことや法律でも決めていないようなことまで書かれています。 例えば国の財政赤字を原則として国内総生産(GDP)の0.35%以内に収める「債務ブレーキ条項」が2009年の基本法改正で導入、国の予算に対して憲法裁判所が違憲判決を出したこともあります。また基本法改正には国民投票は不要です。こうした「細かい憲法」「柔らかい憲法」であれば必要に応じて何度も改正されるのは当たり前といえば当たり前で、このような条件を考慮せずに憲法改正の回数だけを比較しても意味がなかろうと思います。 余談ですが「日本の軍国主義」を周辺の国で警戒する傾向は、別に戦後になって初めて中国や韓国が開始したわけではありません。東洋史学者で京大教授だった内藤湖南は今から百年以上昔にすでに以下のように指摘しています。 「最近には日清戦爭があり色々なことがありまして、今日では支那人は、日本は軍國主義だと云うて非常に気に掛けて居りますが、これは日本の勢力が支那に及ばんとして居る関係から来てゐるのだと思ひます」(大正10年=1921年の講演) 現在の国際情勢は逆に「中国の勢力が日本に及ばんとしている」と考えられますので、「日本の軍国主義」を警戒するのは政治的なプロパガンダ以外の意味は乏しいでしょう。

akonavi
質問者

お礼

憲法改正そのものに善悪はないんですね、後世に成功失敗と評価されるにすぎにないようです。 日本軍国主義警戒は、現代では政治的プロパガンダのようです。 回答ありがとうです。

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その他の回答 (7)

  • mekiyan
  • ベストアンサー率21% (865/4000)
回答No.7

日本が戦争に負け、アメリカ支配下になり、日本人だけでも民主主義の運営ができると判断されたときに、アメリカが日本国憲法を作成し、これでやってみい、と。 そんなアメリカ様に作っていただいて日本国憲法を、時代の流れで一言でも訂正や改正をするなんて、許されん!と言ってるのが、なぜか日本の左翼で保守丸出しでお笑い。 要は、なんでもかんでも反対するのが、日本の左翼なだけですな。

akonavi
質問者

お礼

日本の左翼は保守丸出しでもあるんですね、回答ありがとうです。

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  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9141)
回答No.6

戦争を解決の手段にしないというのは現在においては理想です。理想は妄想や白昼夢と簡単に混同されます。国連が戦争を止められないのですから、日本国憲法も実在しにくいのでしょう。

akonavi
質問者

お礼

理想と妄想と白昼夢は、紙一重なんですね、回答ありがとうです。

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  • kyokoma
  • ベストアンサー率38% (314/817)
回答No.5

そもそも日本国憲法は日本人が作ったものではありません。 第二次世界大戦終結後GHQが日本政府に民主主義に沿った憲法の草案を提出するよう指示しましたが、 日本政府はなかなか草案を作成することが出来ず埒が明かなかったので、 アメリカ側で作ったものです。 よく第9条が問題となりますが、 日本側が実際に攻撃されなければこちらからは何もできないのが現状です。 ご存知のように世界情勢は現在非常に緊迫しており、 最悪台湾有事の際は無視することは非常に難しく決断に迫られるでしょう。 中国に敵視されて何らかの圧力や攻撃を受けるリスクは高く決して楽観し出来ないと思います。 事実現在尖閣諸島や沖ノ鳥島周辺への圧力も毎日非常に多いです。 沖縄やその周辺の島々は現在自衛隊が戦隊を敷き物々しい状況となっており、 住人である島民は不安な思いをしています。 自衛隊が戦闘の可能性のある人命救助に出動しなかったことに現地で救助にあたった外国から避難を受けたこともありますし、 誰だったか忘れましたが、 アメリカの要人が日本が攻撃されてもアメリカが軍隊を派遣するとは限らないとテレビで言ってましたね。 それはそうでしょう。 アメリカに何らかの有益または有利となる利益が無ければ、 アメリカ人が日本の為に命を懸ける筈ありません。 日本国憲法の改正=軍国主義ではありません。 反対する人の多くはまた戦争になるのではないかと不安で反対しているのではないでしょうか。 水と同様平和はただで当たり前にあるものではありません。 残念ながら危機感が高まっている世界情勢にあわせて、 内容はともかく、 現状に合わせた何らかの改正は必要だと思います。 中国は粘り強く決断も早く有言実行の国です。 北海道では水源や土地等買い占められています。 もたもたしていると周りから徐々に浸食され乗っ取られていきます。 沖縄周辺の領域を中国が支配すると言っている中国の要人がいるくらいです。

akonavi
質問者

お礼

中国の野心は恐ろしいですよね、同盟国アメリカもどこまで本気で日本を守ってくれるかは分かったものではないようです。 自衛のための憲法改正は必要なのですね、回答ありがとうです。

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  • GENESIS
  • ベストアンサー率42% (1198/2796)
回答No.4

憲法改正は必要であり否定はしませんが、今回だけは反対します。 表向きには9条の改正が目を引いているので、この部分だけだと勘違いしている人は少なくありません。現に賛成が多いですし。でもこのまま何も知らずに改憲を許してしまうと、とんでも無い未来が待っています。 9条は戦力の放棄であり自衛隊のみが許されていますが、改憲草案では軍を作るとなっています。そこに18条と絡めると、徴兵制をもありうる話になるのです。 本来憲法は、天皇や摂政、国会議員や裁判官、その他の公務員を国家権力の暴走から国民を守るための作られているのです。国家権力が尊重するのが現行の憲法となります。しかし改憲草案では国民が尊重と変更されます。そして憲法の最高法規でもある「基本的人権」が削除され、追加されるパンデミック条項は、パンデミック宣言があれば法律よりも政府が全ての権力を握り動きます。それにより国民の人権、自由、財産等が奪われる危険性が出てきます。 憲法改正には国民投票が必要ですが、現状では賛成が多い感じで、真実を知らず認めてしまい、蓋を開けたら…。憲法の条文は非常にわかりずらい書き方をされています。一般人はなかなか理解できないですが、でも理解しないと危険です。ただでさえ暴走している政府ですが、これが通ればその暴走を法律で止めることはできなくなります。 ネットでは改憲の危険性について色々と出ています。ただ政府に都合が悪いのか、以前より検索できなくなっている気がします。 うつみん…医師である内海聡氏の「日本消滅」は、憲法改正をはじめ、今日本で起こっている危険が漫画でわかりやすく解説されています。興味があれば一読されることをお勧めします。宣伝するつもりではないですが、私も読んで改めて今の危機を理解しました。 目に見えている部分だけではなく、その裏に隠された真実を見出す必要がある時代になってきています。政府もマスコミも信用できません。言っていることを鵜呑みにすると…。

akonavi
質問者

お礼

憲法改正は状況次第なんですね、徴兵制の復活は論外なようです。 面白そうな本を紹介していただき、ありがとうです。

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回答No.3

1.憲法改正は悪い事ではありません。そもそも日本国憲法96条で、日本国憲法をどうやって改正するかの方法を決めているんだから。日本だけではなく、殆どの国が憲法の中に、憲法改正をどうやってするかを規定しています。憲法改正が悪い事なら、そんなことを書きませんよね。 2.憲法改正をする=軍国主義ではありません。 例えばオーストラリアが1967年にやった改正は、「先住民族を差別する規定を廃止する」ことです。軍国主義とは何の関係もありません。イタリアは2000年に憲法を改正してますが、内容は「在外投票制度の導入」です。「憲法のどの部分を改正するか(憲法を全部まるごと改正する国はあまりありませんし、一般的にはそれは改正ではなくて、新憲法制定、と呼びます)」が重要です。 3.日本で憲法改正に対して軍国主義云々と反対する人が出るのは、平成の時代あたりまでは、日本で声高に憲法改正をしようと言う人の多くが、「第9条」の改正を求めているからです。他には第一章「天皇」のところで天皇を「元首」にという意見も「戦前の・・」という批判をうけやすいですね。 もちろん反対意見を述べるのも自由です。選挙でもそうですが、最終的に「投票」で決まる場合は、それぞれが投票で勝つため=多くの人に賛成してもらうためにキツい言い方をします。それだけのことです。

akonavi
質問者

お礼

憲法改正は割ることではないんですねやはり、投票で決めればよいようです。 回答にありがとうです。

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  • jg5dzx
  • ベストアンサー率38% (111/289)
回答No.2

憲法改正は、悪いことではありません。 憲法を改正すると言うと、必ず出てくるのが「憲法9条を改正して戦争が出来る国にしたいのか!」と言う、ある意味お約束の「改憲反対論者」です。 ですが、誰も憲法9条だけに固執なんかしてません。 例えば、憲法第24条「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し~」は、最近のLGBTQの方達からすれば、改正したい条項でしょう。 「両性」と限定されているにもかかわらず、同性同士で法的な婚姻関係を戸籍に記載してほしいカップルです。 勝手に家族を作るのなら自由にすれば良いですが、戸籍の問題となると「憲法違反」と言われても仕方がない、言わば綱渡り状態となってしまいます。 現行憲法が制定された昭和20年代には、同性同士で法的に婚姻したいと考えるカップルがいるなんて考えつきもしなかったのでしょうが、令和の現代では社会的にある程度認知された、国際的にも無視できない存在となってしまいました。 今から70年以上前に制定された法律を、あたかも宗教の聖典の様に唯一絶対視する必要はないんじゃないでしょうか。 時代の流れとともに、当然に改正されてしかるべきだと考えます。 そもそも、憲法はその条文の中に、憲法改正の手続きを内包しています。 憲法第96条「憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。」 憲法自体が、それは唯一絶対ではなく、将来は当然に改正される未来があると予想していたのだと思います。 「何が何でも改憲は絶対反対!」と言う方々は、例えば中国共産党が日本の政権を奪取した時は、「じゃ日本国憲法は(改正でなく)廃止で」なんて簡単に考えているのでしょう。

akonavi
質問者

お礼

憲法改正で9条ばかりにとらわれてないし、とらわれ過ぎてもいけないんですね。 回答ありがとうです。

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  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.1

日本人がGHQの催眠術に罹っているのです。それが80年経っても解けない。統一教会と似ていますね。

akonavi
質問者

お礼

GHQの催眠術みたいなものなんですね、回答ありがとうです。

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