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声質と舌位置の関係について

私は声量がなく音域が狭くて、高い声は 割りと出るのですが、低いパートになると、 声がかすれたり、息が抜けたような感じに なり声になりません。 これは腹筋が弱いのでしょうか? 確かに腹筋が弱いのだと思いますが… あと、口を大きくお腹から声をといいますが、 自分ではやってるつもりでもイマイチ感覚が つかめません。昨日、偶然、黒木瞳さんが 歌っているのを見ましたが(本当に元宝塚?) ああいう弱弱しい声なんです。 声質って何が決めているのでしょうか? 岩崎宏美さんとか、安室さんみたいに テクニカル的に完璧な人の口元を 観察していると、口の開きも大きいですが、 舌の位置が下顎にピタッと張り付いた感じ でとても安定した状態なんです。 私はというと、舌が常に動き、意識して 舌を下顎に乗せようとしてもうまくいきませ んでした。 専門的に見て、私の認識はどうなんでしょうか。 舌をコントロールすると、声質も変わりますか?

みんなの回答

  • ymrs
  • ベストアンサー率59% (121/203)
回答No.1

>>低いパートになると、 >>声がかすれたり、息が抜けたような感じに >>なり声になりません。 >>これは腹筋が弱いのでしょうか? 腹式呼吸は確かに大切ですがこの場合腹筋が弱いのが原因とは思えません。 腹式呼吸で大事なのはその強さではなく独立性です。 声がかすれたり、息が抜けたような感じになるのは 声帯を閉鎖する筋肉が弱いからで、その筋肉がしっかり働かないのは呼吸の独立が出来ていないからでもあります。 低音部を出す時に喉が締まると声帯を適度な力で閉鎖しにくくなり、詰まった声か、カサカサの息っぽい声になります。 (本当に元宝塚?)とありますが「宝塚が唄が上手い」のは幻想ではないですか。 宝塚は総合エンタテイメントスクールであり、唄に関しては適切で本質的な有効なトレーニングをしているとは思えません。 元宝塚でホントに唄がうまい人なんかいませんよね。 年を重ねると声帯を閉じる筋肉が弱ってきますので、若いころしっかりトレーニングしなかった人、とくに女性は40過ぎのころから何となく裏かえり気味のふらふらした声になってきます。 元宝塚の小柳ルミコもそうですよね。 しっかりトレーニングしている天童よしみとその声質を良く比較してみて下さい。 つまり声質は体格や声帯だけではなく、その鍛え方によるところがとても大きいのです。 >>舌の位置が下顎にピタッと張り付いた感じ >>でとても安定した状態なんです。 とても鋭い観察眼だと思います。 その認識は正しいです。しかし舌の位置は意識するものではありません。 舌の位置が下がっていると言うことは咽頭部(喉仏)の位置が適度に下がっているということの現れにすぎません。 舌の位置そのものを意識してはダメで、咽頭部の脱力、喉の拡張とそのキープができれば自然に舌の位置は下がり安定します。 舌が上がっていることをその目安として指摘される場合はありますが、その場合もけして舌そのものを下げようとしてはいけません。かえって力が入り過ぎることになります。 咽頭部も意識的に下げようとするのではなく脱力して自然に下がるのが望ましいのです。 力が抜けて自然なフォームを体得した人は見た目にも美しいと言うことで身体のフォームを「意識」しているうちはダメだと言うことです。 ただ、そのきっかけとしてbeachgoer74さんのようなフォームの確認の仕方はとても有益です。

beachgoer74
質問者

補足

回答ありがとうございます。 腹式呼吸がそんなに腹筋と関係ないっていうのが 意外でした。丹田の方が重要なのでしょうか? >声帯を閉鎖する筋肉が弱いからで、その筋肉が >しっかり働かないのは呼吸の独立が出来ていな >いからでもあります。 声帯の筋肉を鍛える具体的な方法ってどうしたら よいのでしょうか?そういうスクールとか教室 がありますか?やってみたいです。 もう30歳ですが、間に合いますか? 天童よしみさんは、やっぱりトレーニングを してるからあの声なのでしょうか? オペラ系の人と同じ様に胸が厚いから声量が あるのかなと思っていたのですが、それは要素の ひとつでしかないみたいですね。 本田美奈子さんとかは、ほんと華奢なのにオペラの 勉強をして、音域がかなり広がったと言っていました。 >咽頭部の脱力、喉の拡張とそのキープができ >れば自然に舌の位置は下がり安定します。 この方法もスクールで学ぶのですか? プロの歌手の人はヨガや整体を取り入れている 人も多いみたいですね。 私は、体が硬いので、交感神経が無駄に緊張 しているのかもしれません。 リラックスできるようにしたいです。

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