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精神安定剤の矛盾
精神安定剤ってすごく矛盾しているのでは?と感じる事があります。 例えば、うつ病を精神安定剤によって気分を落ち着かせるとします。 でも精神安定剤の中には副作用に勃起不全だとか生理不順を起こすものがしばしば見受けられます。 勃起不全になったら男性ならめちゃくちゃショックですよね? 勃起不全が原因でまたうつ病になっちゃいそうです。 精神安定剤は精神が安定する代わり、喜びも悲しみも減って感情が平坦になってしまっては人生が楽しくないですよね。 うつ病には3種類あり、1.肉体の病気が原因のもの、2.ストレスが原因のもの、3.脳が原因のもの、とあるそうです。 1.は体を治すほうが先です 2.は考え方や人との関係性が治癒には大きいです 問題は3.のケースだと思うのです。 脳が原因の場合はどうしても精神薬でアプローチする以外になさそうで、薬以外だと電気ショックくらいしかありません。 しかし薬で感情がなくなるのも困りますよね? そう考えると電気ショックがベターに思うのですが今はそうそう行わないという話です。 精神安定剤の矛盾を避けるにはどうするのが一番だと皆様は思いますか?
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うつ病の状態のときはそもそも性欲が減退するというか、エロに対する興味が落ちてしまうので、ひどいうつ病の人はパートナーがいてもそもそもセックスしないと思いますよ。 性欲が減退しても、気分が多少上がっていくなら性欲の落ち込みはあまり本人は気にならないと思います。 まあそれをいうなら、髪の毛が生えてくる飲み薬も性欲減退という副作用があるんですよ。男性ホルモンの作用を抑えるので、性欲が減退するのです。でもストレスもハゲの原因になるので、性欲減退のストレスでハゲてしまうというのもなきにしもあらずかもしれません。そのせいなのかどうか、AGAクリニックの中には髪の毛が生えてくる薬と勃起治療薬をセットにしてるところもよくあります。 >精神安定剤は精神が安定する代わり、喜びも悲しみも減って感情が平坦になってしまっては人生が楽しくないですよね。 それはうつ病に対する誤解です。喜びが感じられなくなる病気がうつ病です。だからうつ病の薬を飲むと、沈んだ気持ちが肩の力が抜けたように楽な気持ちになります。「感情が平坦になる」とはちょっと違います。 「感情が平坦になる」のは、双極性障害(躁うつ病)のときです。躁状態を抑えるのです。だから双極性障害の人の中には「薬を飲むとハイな気持ちがなくなるから飲みたくない」という人もいます。本人は薬を飲まないほうが「最高にハイってやつだアアアア」となるのですが、そうなられると周囲が大迷惑を被るので、薬を飲んでもらわないと家族などの周囲がそれこそうつ病になってしまいます。 電気ショックは私は受けたことがないですが、効果はあるとされているものの、あくまで一時的に過ぎず、まあやっぱり脳に電気をビリビリ流すって長い目で見たらあんまり良くないですよね。 パソコンの調子が悪いときに電気をビリビリっと流したらちゃんと動くようになったからといって、それで対処したらいつかは壊れちゃうじゃないですか。 私自身のうつ病の経験でいうと、うつ病の寛解に一番良かったと思うのは運動(トレーニング)でした。あとは腸内細菌なんじゃないかなと思います。 うつ病の人は便秘だったり下痢だったり腸に問題を抱えている人が多いと思いますし、長年うつ病に悩まされている人って皆さん体を動かす習慣がないんですよね。せいぜい「ウォーキング」くらいで、でもウォーキングってただの散歩ですからね。散歩が運動になるのは老人と幼児だけです。 俳優の武田真治さんはフェミ男で大人気になってその後に人気が低迷し、その後突然マッチョになって再ブレイクしました。人気が低迷した頃精神的にもかなり落ち込んでいたそうですが、それを救ったのは音楽(サックス)と筋トレでした。 「筋肉は裏切らない」という名言がありますけど、あれは本当なんですよ。筋肉は裏切らないのです。 ただうつ病はある一定数、「治したくない人」というのはいます。治ってしまうと自分の中でできない言い訳が立たなくなるからです。「うつ病で働けない」は世間は多少同情してくれますが、「うつ病じゃないけど働けない」は世間じゃ通用しないじゃないですか。
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- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7982)
精神安定剤で性的不能に陥る事はありません。性欲減退程度です。精神安定剤を飲んでいるので子供が出来なかった夫婦なんていません。神話では無いですか。
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6678)
身体の疾患が原因の抑うつ症状ならばまず原因疾患を治療するのは正しいです。例えば甲状腺機能低下症が有名です。社会環境によるストレスは多くの精神疾患の引き金にはなりますが、取り除くことが困難なことが多いし、発症してしまうと原因を取り除くだけでは治らないことも多いです。電気ショックは昔行われた非人道的人体実験レベルの治療で現在では行いません。類似の治療にロボトミー手術というのもありました。
脳に効く薬って副作用が花粉症薬とかの比じゃなく、危険と感じた事もあったので拒否る様になってしまいました。 双極の薬はアカシジアが多いのですが、コレがキツくて殺してくれって感じでした。 まあ、未だに薬で静かにさせる様な治療も多いですし、難しいと思います。対話の時間なんて無いですし、はい薬って感じです。 そう言えばホリエモンが刑務所にいた時に精神安定剤を処方してもらってたと言ってましたね。彼は逆に平坦になりたかったのでしょうか。そういうメリットもあるのかと。