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舞台演劇ってなぜ軽んじられるの?
映画やテレビドラマは有名な人が出て、舞台演劇は無名な人が出る。 ファンから批判されそうですが、そういうイメージがあります。間違っていますか? 実は私は映画やテレビドラマは無名キャストの方がストーリーに集中できて良く(竹内結子さんはオーラを消すのが上手かった)、逆に舞台は生で有名人を見たいってタイプで、だから有名アイドルや声優が舞台にキャスティングされるのかな、と。儲かりますからね。 オール阪神・巨人が某番組で「劇場の仕事は手を抜くのにテレビには一生懸命な人気若手芸人」についてボヤいていましたが、舞台ってそういうイメージがあります。 一方、梨園や宝塚の方々の様にブランディングに成功している例もありますが、あっちはやってる事は映画テレビのスーパースター信仰と同じですからね。
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「芸能事務所」に所属しているかどうかも大きいんですけどね。 テレビの仕事は、芸能人個人に直接依頼するのではなく、芸能事務所に依頼します。 当然、芸能事務所に所属している人のほうが、よりテレビ出演のチャンスに恵まれます。 テレビに出演するということは、それだけ不特定多数の人に知ってもらえるチャンスがあるということです。 ※NHKに出れば全国区に知れ渡ると、出演したがる芸能人が多いのはこのため。 知名度が高くなれば、いろいろな番組から出演依頼も舞い込むようになりますから、より有名になれる可能性があがります。 一方の舞台は、多くの場合「劇団」に所属します。 劇団の場合は、自ら企画、宣伝、舞台セットから衣装、小道具、劇場の予約から、チケット販売まで、自分たちでこなします。 テレビのような知名度の高い大きな媒体で、宣伝できるチャンスはとても少ないです。 稽古にひと月、公演は数日。 まともに考えても儲けが出る世界じゃありません。 現実問題として、舞台のみで生活できている役者さんは、本当に少ないです。 ※別の劇団への客演も少ないため。 よほどの大手の劇団にならない限りは、組織として運営すら出来ないですし、テレビや映画への出演依頼もこないでしょうね。 ※文学座、俳優座、民藝、青年座etc. 舞台だけでは生活できない、バイトをしながら役者をやっている人間を、どれだけの人が評価するでしょうか。 ※本当は実力が高いとしても。 だから食えないからと、芸能事務所に所属する方もいます。 大手芸能プロダクション>弱小プロダクション のように、 テレビ・映画>舞台 となるのは、より「知名度」の高い人間が所属している団体かどうかで判断されているということじゃないんでしょうか。
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- nagata2017
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お笑い芸人さんたちと 俳優さんたちとでは 仕事に対する感覚が違うと思います。 芸人さんの舞台は「ギャラより高い交通費」などと揶揄されるように 「金にならない仕事」です。人気が出てテレビ番組で高額なギャラをもらえるようになれば 舞台の仕事なんかやってられるか という気持ちがあります。事務所から行かされるからしようがないという感じでしょう。 役者さんにとっての舞台は テレビや映画だったら 一度演技すれば あとは何度でも再生されるけど 舞台は 毎日演技をしないといけないのです。お客さんは 毎日違う人が見に来ます。手抜きはできません。 見る人達にとって テレビはただで見れる。 舞台は有名な売れてる役者さんが出ていると 5000~10000円 もっと高いこともあります。観客にとって 舞台は特別なのです。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 映画やテレビドラマは有名な人が出て、舞台演劇は無名な人が出る。 ファンから批判されそうですが、そういうイメージがあります。間違っていますか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 多くの一般人にとっては、滅多に「演劇場」へ行きませんから、出演者の情報がほとんどないので、「イメージ」としては、そんな程度だろうと思います。 「舞台演技」は、テレビや映画の演技とは違った部分が多くて、考え方も技法もそtれ俺に違いもあります。 普段、一般の人がほとんど「その場」で見聞きしていない、オペラ歌手とか歌舞伎役者などは、比較的バラエティー番組にも登場される人がいます。これらは欧米の、日本の、伝統文化といいう意味から、テレビ制作側としてはメリットがありますが、舞台中心の演者の実力がどんなに高くても、大衆ウケは、、ということもあるのかなぁ。 私個人は小学生の頃に音楽を聴く楽しみを知って父と一緒にスピーカー工作をしたり録音をしたりし、中学時代は吹奏楽部で高校時代は放送と演劇同好会(主に音響担当)として楽しんできました(大学時代は「電子計算機研究会。。。コンピューター好きの集まりでしたぁ。) 個人の経験で、放送の発声練習と演劇の発声練習の方向性が全く違う。 という経験から、テレビドラマや映画では放送分野に近い発声だったりアクションだったり演出を重視し、劇場舞台演劇はその会場全体に伝わる発声と、遠くの人いもわかりやすい大きめなアクションとかで、演じる側と見る側のそれぞれの特徴が違うため、実際には舞台演劇界では超有名な人が、一般的な知名度は非常に低い。というだけのことでしょう。 『実は私は映画やテレビドラマは無名キャストの方がストーリーに集中できて、、』 これって、違う作品などで「強いイメージ」が固定されてしまうため、尖った作品での違和感が出てしまったりすることが多いのでしょう。 お笑いなどの「芸人さん」に関する部分は、時代の流れで比重が変わった。だけど「どっちもシッカリしないとプロとしては。。」という話なのかなぁ。 『梨園や宝塚の方々の様に、、』この範囲は独自のスタイルを広めながら高度に磨き上げていることでシッカリした独自のジャンルとして多くの人に知られるようになっていますね。 舞台演劇はストーリー性とか思想みたいなのが作品ごとに大きく違ったりするので、一方向の趣旨に合う、、というのとは、また違って行きたりしますので、演者個人のキャラクターだけでは多様な演目に対応できず、作品ごとにまるで人格あで違った?みたいな演技ができるような演者が、舞台演劇界では。。という話になる。(でも、一般大衆的には、「誰ソレ、知らなぁ〜い。」という人の方が圧倒的に多いし。) 私が学生時代に、「まぁ。片手間で参加しても面白そう、」という気持ちで参加した演劇同好会でしたが、発声練習やら運動能力やら、基礎練習は私のような怠け者には厳しかったなぁ〜。。。 そんな経験の上では、「声優」って、表情や体のアクション無しでの演技に特化された、かなり特殊な「演者」だと思います。 中学時代はステージで演奏するも、マイクを立てて録音も行い、高校時代は校内アナウンスやらサウンドエフェクトとか出番は少なかったけれどステージでの出演もありながら後輩とスイッチでミキサールーム(放送室)との往復とか、、懐かしい記憶です。ソレからウン十年、、地域イベントの素人PA(自前機材)ボランティアとかも楽しんでいます。 おぉ〜っとお、無駄話の方が多くなりすぎました。。 ゴメンなさいm(_,_)m