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大谷選手の打順について質問です
大谷翔平選手はホームランバッターなのに、クリーンアップではなく2番で起用されているのはなぜでしょうか?
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蓄積したデータから得点効率を導き出した時に2番に強打者を置くのがメジャーでは1番効率的だから。日本で何故やらないか?というと日本には長距離に飛ばせる打者が少ないのが1つめの理由。メジャーより長打を打てる打者が少ないかわりにバントや進塁打などの細かい事が出来る選手が多く3番・4番に長打を打てる打者を置く方が得点効率が高くなりやすいからってのが2つめの理由です。 アメリカ人はホームランが大好きなんで日本の野球で好まれるような小技に特化した選手はあまり高く評価されません。評価されなければ給料も高くならないわけで、マイナーにいる選手は小技を磨くより如何に遠くに飛ばすか?を意識してトレーニングをする。メジャー全体がパワー偏重になっているって言えるでしょうね。
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- eroero4649
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「最強のバッターは4番に置け」というセオリーが昔からありますが、ここ10年か15年くらいで「最強のバッターは2番に置け」というのが流行ってきています。 https://number.bunshun.jp/articles/-/838499 打線というのは1番から考えるのが基本です。かつてはまず出塁率が高い選手が1番で塁に出て、2番はバントなど様々な役割がこなせる「渋い」選手を置いて盗塁したりバントしたりして走者を進塁させ、そこから3、4、5のクリーンナップに繋ぐという思想でした。 しかし2番にホームランバッターを置くと、1番バッターが塁に出ると途端に「ホームランで2点」が期待できます。しかもその後にクリーンナップが続くので、ヒットで続いても四球で出塁してもそのままビッグイニングになるチャンスが生まれます。 最新のデータ野球で「野球は先取点をとったほうが有利」ということが分かっており、2番に最強バッターを置くと1回からビッグイニングを作っていきなり試合を決めてしまうということも可能です。 また、7番や8番の下位打線からチャンスが生まれた場合、2番バッターにホームランバッターがいると1番、2番、3番が「裏クリーンナップ」になって得点のチャンスが生まれるというのもあります。2番バッターがそんなに怖くないと、1番は四球で2番と勝負すればいいになります。 日本のプロ野球で「誰が最初に2番バッターをホームランバッターで起用したか」ですが、調べてみると案外に奥が深くて、「三原監督」などいう私が生まれる前の監督が出てきてしまいました。 https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=101-20190822-02# しかし古い話をオミットして最近の話にすると、きっかけは2015年にヤクルトで主に2番を打ってその年に首位打者をとった川端慎吾選手ではないかということです。この年にヤクルトは優勝しています。 私の記憶だと、長打力がある選手を2番で起用し始めたのは日本ハムの栗山監督かDeNAのラミレス監督あたりだったかなーと思っていますが、ちょっとあやふやです。
お礼
- merokun080716
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2番に起用したことで、二刀流の2を表してるのではないかと思います。
お礼