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バナナ、コーヒー、カカオを輸出する国は貧乏な理由
シンガポールは石油も出ないし、何も作っていないのに、金持ちなのに、バナナ、コーヒー、カカオといった世界の人に好まれる農産物を輸出する国は総じて貧乏なのはなぜですか?
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俗に言う帝国主義でしょうね。植民地時代にプランテーションで農産物の生産を強いられた国がバナナ、コーヒー、カカオ(チョコレートの原料)を生産していますが、安く生産してボロ儲けするのが目的だったので、今でも二束三文で買い取られています。こういう果物やお菓子は無ければ無くて良い物なので、投資家が真面目に投資しようとせず、現在のように株価が高くなると、株投資の方にお金を使って、農産物にお金をまわさないので、農薬や肥料にも事欠く状況になり、品質が落ちると言われています。バナナ、コーヒー、カカオは、要するに、その程度の価値しか持っていないと見られている商品です。