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なろう系以外のジャンル
なろう系……「小説家になろう」から誕生した作品のことを「なろう系」と呼び、 「異世界転生系」、「主人公最強」、「ループ系」、「のんびり系」など幅広いジャンルがあり、作品名が長いのも特徴の一つ。 とのことですが、ワンピースやNARUTOのような「海賊王になる!」「火影になる!」はなろう系じゃないという事ですか? よく分かりません。 また、なろう系以外のジャンルと作品名を教えて欲しいです。
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「「小説家になろう」から誕生した作品のことを「なろう系」と呼び」 という定義なら、ワンピースやNARUTOは「なろう系」なんかじゃないですね。そう分類するのは、雑誌社のプロの編集者から「プロ」として認められて原稿料を貰って連載を始めた作者のお二人に失礼です。 あなたが書いた定義は、あくまでも「作者」が「小説家になろう」「漫画家になろう」として書いた作品をその手のサイトに掲載し、それが例えば何処かの出版社の目にとまって、というそういう経緯を経て世に出た作品だ、ということです。「作品名が長いのも特徴の一つ」なのは、短く、求心力がある題名を思いつかなかったから、内容を短く説明しただけの作品名にしたからで、担当編集者のように、作品名の提案をしてくれるプロがついてなかったからなんでしょう。 なろう系……「小説家になろう」から誕生した作品のこと こういう規準、「どうやってプロデビューにいたったか」なんて規準で分けた他のジャンルはないですね。そういう発想が以前はなかったから。 パソコン通信以前は、新人が作品を発表する場は、同人誌と公募の新人賞、あとは出版社への持ち込みでもそれをいちいち分けて、「同人誌系」だの「新人賞系」だのという分け方など存在しません。小説にとって大事なのは、どうやって作者が小説家となったか、ではなくてその小説の中身だからです。それでいうと、「歴史小説」「時代小説」「恋愛小説」「推理小説」「官能小説」「SF(空想科学)小説」などのジャンルが昔からあります。 また、「軽く読める小説」という意味で「ライトノベル」なんて言葉ができましたし、信長が生きてたとか、山本五十六が転生したとかの、「歴史イフ」「仮想歴史」「戦記シミュレーション」などというジャンル名をつけた小説もあります。まだ完全に定着したわけじゃないですが。
お礼
> そう分類するのは、雑誌社のプロの編集者から「プロ」として認められて原稿料を貰って連載を始めた作者のお二人に失礼です。 自分の認識を確認したい為に具体例を挙げただけですので、そういった「お二人に失礼です」は根本的な部分で話が違うと思いますし不愉快です。 > あくまでも「作者」が「小説家になろう」「漫画家になろう」として書いた作品をその手のサイトに掲載し、それが例えば何処かの出版社の目にとまって、というそういう経緯を経て世に出た作品だ、ということです。 分かりやすく説明頂きありがとうございます。 「小説家になろう」というサイトがあるんですね。知りませんでした。 回答ありがとうございました!