内的価値がなく外的価値しかない?
市橋秀夫氏監修「自己愛性パーソナリティ障害・正しい理解と治療法」と言う本の中に「自己愛性パーソナリティ障害の人達は、内的価値がなく外的価値しかない。」とあります。
具体的に「内的価値」とは勤勉さや誠実さや優しさの様な客観的評価が難しく、他人と共有不可能な自分にしか見えない価値の事。
一方の「外的価値」とは学歴や収入や外見等の他人が評価する価値であり、自己愛性パーソナリティ障害の人は、内的価値が存在せず、外的価値しか存在しません。
その為に自分で自分の価値を評価出来ず、他人から「凄い」と言われる様な他人の評価がないと自信が持てないのだそうですが、自己愛性パーソナリティ障害の人って、自分で自分の評価を決めたり出来ないのでしょうか?
自分独自の内的価値で物事決めたり行動したり、周囲の評価を気にしてないイメージもあったのですが、内的価値がなく外的価値しか存在していないのは本当なのですか?