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ライトノベル執筆するなら10年以上前が良かった?
知人にライトノベルを執筆し始めたアラフォーの知人がいるんですが、自分も途中までを読んだり話を聞いたところ、かなり面白い内容だと思います。 以前途中まで物語を書いていたのです、ただ病気などの諸事情により途中でいったん執筆を止めていたようですが、今回は残りを書き切る覚悟のようです。 ただ、思ったんですが。 もしもある程度はヒットできる物語が頭の中にある場合、ライトノベルとして投稿したりするならば2010年前後のぐらいの方がよかったんでしょうか? ライトノベルが原作のアニメが次々とヒットし始めていましたし。 彼が 「10年以上前に書き切って、もっと早く世に出した方がよかったのかなあ?」 と漏らしていたもので。 それとも、2024年現在の方が「なろう系」とか「カクヨム」とか有名になったし、アニメの世界配信が主流になりアニメ業界も大好調で、次々とアニメ作品が制作されている現在の方が有利だったりしますかね? あるいは、2010年前後も2024年現在も、どちらも一長一短でありどちらがタイミング良かったとか、商業的に有利とかは一概に言えないでしょうか? 自作小説やライトノベルに興味ある人など、皆さんからのいろんな回答を待っていますね。
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https://mudalife.net/history/ こちらにライトノベルのトレンドの変遷があります。どんなジャンルであってもトレンドというものはあって、それに逆行してしまったものは当たりません。 例えば今の時代に70年代は王道だったSFファンタジー小説を出しても、おそらく大ヒットすることはないでしょう。 だからそのお友達の作品が、どのタイミングが「旬」だったかになるんじゃないでしょうかね。例えば異世界転移ものだったら、今はもうそういうのが山ほどありますから「また異世界転生か」と手に取ってもらえない可能性は高いと思います。 「いじめられっ子だった僕が異世界に転生したら無双モードになりました」なんて、もう手垢がつきすぎて読む前から「はいはい、わかったわかった」といわれそうですよね。 上記の記事では「2020年代は王道ラブコメがトレンドだ」とありますが、10年、20年前だと王道ラブコメは全然ウケなかったでしょう。 あといろいろ調べてみたら、意外なことに直木賞や芥川賞あたりを目指す作家より、ライトノベル作家のほうが生存率が高そうだというのもありました。北方謙三先生はかつて「小説家として生き残れるのは百人に一人くらい」といったそうですが、ライトノベル作家は新人賞をとった人が6年後にも新作を発表していたのはほぼ半分だったということですから、案外に生存率は高そうです。 気になるギャラですが、こちらも意外にも「ライトノベルだから安い」というわけでもなさそうです。「売れればそれだけカネになる」というのはジャンルを問わないようですね。 というわけで「純文学作家になるより、ライトノベル作家になったほうが成功率も生存率も高い」ということになりそうですね。 ただなんか、日本の文壇は「芥川賞(純文学)作家が一番偉くて、直木賞(大衆小説)作家はちょっと格下。ライトノベルは小説と思われていない」という序列みたいなのはありますね。
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- kairibaka
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ラノベのことはよくわかりませんが・・・ 「世の中でそれが流行りになる」と「自分もそこに飛び込んで儲ける」には、「そのため許容される準備期間」があって、業界によってそれはまちまち、 電気ガジェットなんかは比較的「先駆者利益」の余地があって、ある程度の準備期間が許されます。アプリなんかは、「これは売れるぞ!」と分かったら即日出さないと、もう間に合わない、 (流行の始まりをいち早く捉えて、そこにすかさず作品を発表することで先駆者になり儲ける、という意味です。) ラノベってアプリと似ていて、その準備のために許される期間がすごく短い、なので、あまり「あの時代に出しておけばよかった」なんてのはないのかな、と思います。 「ラノベなんて下の下」なんて言われていた時代に出したって売れなくて当然だし、今みたく誰もかれもがラノべを書こうとする時代に出したって、よっぽどの名作出ない限り売れない です。 ラノベです。ラノベと小説の違いって何? わざわざ作家本人が「ラノベ」って言えば、何かちょっと楽しても許されるとか考えてる?ラノベ執筆に何年もかけてたらダメです。だってラノベなんですもの、即閃いて即出さなきゃ。それがイヤなら「ライトではない」小説を書かないと、 とは思いますね。
お礼
- sebsereb
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あまり売れそうもない小説をライトノベルというのだと思ってます。 執筆文章力の低い中での争いをライトノベルというと思います。 アニメ化などになる人はたいてい複数の小説タイトルをもっていて、1本売れたら続けて他のも作品化と言う感じだと思います。 1本書いとけば売れたってのは甘いと思います。 小説投稿サイトだけでもたくさんあり、大勢の妄想が毎日多数投稿されてます。 【書ききるという概念は作家の考えであり、作中の主人公の人生は途中で小説は終わると思います。 『作中の主人公は12歳で冒険をはじめ18歳で貴族になりました。』 18歳で作品を終えるか、そのまま80歳まで書くか。 例え13歳くらいで少し出世したところで書き止めても、面白ければ人気出ると思います】 なので、1作品書き終えることは大したことでは無いと思います。 書き終えなくても途中までで大丈夫です。名探偵コナンだって7歳のまままだ終わってないけどヒットしてますね。
お礼
補足
おお、純文学作家よりもライトノベル作家の方が生き残りやすい傾向になってきてるんですね、回答ありがとうです。 ちなみに私の知人が書いているのは、どちらかといえば王道のファンタジー冒険譚ですね、シリアスバトル話とギャグ話がほぼ交互ぐらいに展開します。 もしかして、彼って今なら逆に有利そうですかね? 異世界転生チート作品が多すぎますから。