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戦闘時、味方側の視点のみになる理由は?

米国映画は敵を悪者にして、味方の視点だけになります。 (アフガン兵やナチス兵はただの敵であったり。いつも) ただ、日本アニメは双方から描かれませんか? (戦闘中に敵の思考が描かれる) これは日本の作品が未熟だからでしょうか?

みんなの回答

  • kikyou59
  • ベストアンサー率64% (11/17)
回答No.3

映画やアニメが大好きな者の視点なので、あくまでも個人的な見解になりますが……。 海外では、テロや戦争が国民にとって大変身近なものです。 そのため、味方側の視点で考えなければ団結力や士気が上がらない。 加えて、敵をやっつける爽快感というのが作品の売りになっているケースが多いというのがあります。 日本では「争いは敵・味方双方にとって不幸」「争いは悲劇以外の何も生まない」という考え方が、第二次世界大戦終了後より根強くあります。戦争=悪という考え方です。 加えて、物語のシナリオを描く際、敵方の心情や争いに至る理由を描くと、日本人は盛り上がります(売れます)。 「最終的には味方が大事だけど、敵にもそれなりの理由がある」というのがストーリーを深くするのです。 悪役が持て囃されるものも日本の特長の一つです。 以前はそういう両者の視点で描かれた物は海外受けしませんでしたが、最近は海外でも受け入れられるようになりました。 海外の方に、「日本の作品は深い」と良く言われるのも、そういう文化が受け入れられるようになったからだと思います。最近では同様の手法(敵・味方の両方の視点を描く)が海外でも作られはじめていますが、個人的にはやはり浅いと思えてしまいます。 (だから売れずにそれらの海外作品はあまり日の目を見ない;) 要するに、作品の売りに何を求めるのかという違いが大きいのかと。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.2

それは「映画とアニメの表現方法の違い」もあるんじゃないですかね。 いわゆる邦画の戦争映画というと、最近のだと「永遠のゼロ」とか「男たちの大和」あたりになるかなと思いますが、基本的にこちら視点というか、質問者さんのいう「双方から描かれる」ということはないと思います。 映画の場合だと2時間くらいを一気にやりますので、視点がグルグル動くと視聴者がついていけません。「どっちが味方で、どっちが敵なの?」と混乱します。 それに映画表現の場合は「この先がどうなるか分からない」がスリルでもあります。相手側の視点が入ると、どうしても「そこの先に敵がいるのかどうか」が明らかになってしまったり、面白味に欠けますよね。戦争をテーマにしているけれど、映画は娯楽でもありますから。 映像作品としては映画のほうが歴史が古いですから、映画は映像エンタテインメントとしての表現方法が確立しているといえるでしょう。 日本アニメがどうなのかは私は日本アニメをほとんど見ないので分かりませんけれども、テーマ的に「主人公の視点から戦争を描く」ではなく「主人公と敵キャラの対決」を軸にストーリーが回るからじゃないですかね?

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.1

国民性の違い

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