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カセットデッキのオートリバース 

カセットデッキのオートリバース機能ですが 最近の製品には搭載されない様です。 搭載されないのは作れないからとか インターネットで見たような気がするのですが、 できない理由は何でしょうか? 生産数とコストの関係なのか、技術なのか 詳しい方よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.8

>生産数とコストの関係なのか、 <はい、それに尽きます(^^;)。 Digital Memory 式 Music Player……というより USB Cable や Bluetooth で Smartphone を接続すれば Auto Reverse どころか Program Auto Play が可能な時代、Cassette Tape なんて使わないし、Analog Tape の音に拘る Mania は Auto Reverse なんて求めません。 私は Analog Tape 特有の録音 Level に応じた Compression 感や Bias/NR を駆使した音色作りに嵌まって 90 年代までは Open Reel や Cassette Tape も使いましたが、2000 年頃までには「長時間 BGM 再生は VTR が一番(^^;)」とばかり、Web から Download した Xmas Song 100 曲余を 200min Video Tape の 3 倍 Mode HiFi (FM 録音) で 10 時間ぶっ通しで流す Tape を作ってましたね。……今では PC で流しています。 日本のみならず先進国では既に Smartphone を Music Player にするのが当たり前になりましたが、電気もままならない開発途上国では未だに乾電池駆動の Cassette Tape Player が Music Source の主流になっているところもあるようで、中国製の数千円で買える Auto Reverse Cassette Player が売られていますよ。 例えばこんな Walkman もどきとか…… https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC-C9-422-ANDO-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%83%BC/dp/B003M2UMJC つまり、技術的には化石的な古い技術ですので作るのは何の問題もないのですが、日本では数千円の製品価格で作る事は不可能ですし、そもそも買ってくれる市場もありません。 Tape Maker 型番別 Sound Character の違い、Bias 量を変え、Equalizer や Noise Reduction を非正規の設定に弄り、録音 Level を敢えて低めにしたり Limiter を介して高めにしたりという手法で独特の音色感を創り出すのは Camera で White Balance や色温度、露出補正を行ったり焦点距離の異なる Lens に付け替えて画色創りをするのにも通じる面白さがあったのですが、今では AUDACITY のような Digital Effecter で相当な事ができますので音創ちをする上で Analog に固執する事は少なくなってきましたね。 では利便性や Cost ではどうかと言うと Smartphone に勝るものはなくなってしまったので、Auto Reverse Cassette Player の需要は Smartphone を使う環境になっていない開発途上国しかないようです。……5 年ほど前には一時的に Cassette Tape による Music Media が再流行の兆しをみせたようですが、先進国では Player が手に入らなくなってしまいましたからね(^^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

  • JP002086
  • ベストアンサー率34% (1537/4407)
回答No.7

理屈的には、テープリーダー部分と磁性体部分を光等々によって感知して、テープリーダーが感知部分に来たら録再生ヘッドを180度回転させて、モーターを逆回転させる。 って感じだったと思います。 私が所有している(今もある)カセットデッキ(ティアックとビクター)で採用されています。 私の持っている3ヘッドリバースのカセットデッキは、TEAC R888Xですがメーカー希望小売価格が99800円だったかと思います。 >できない理由は何でしょうか? 生産するための投資効果(殆どが、デジタル化され聴くための媒体が変化しているために、ニーズと販売実績が伴わないと予想されるが故に、高価になる→だから余計に売れない。→作らないになる)が得られない。 ってところでしょう。

  • y0702797
  • ベストアンサー率27% (290/1073)
回答No.6

皆さん適当なこと書いてますねw メーカーとしてはオートリバースの機能を入れたいのですができないのです。 オーディオ製品のメーカーはパーツから完成品に至るまですべてを自社で開発・製造しているわけではなく、多くのパーツは外部のサプライヤーから調達しているし、製造上で一部あるいは全部の工程を協力工場に委託している。 しかし、オートリバース機構を実現するための部材や製造サービスを提供できる取引先が、現在では存在しないからです。 オートリバース機能を搭載することは十分可能です。 しかし、それに見合う台数のカセットデッキが売れる時代ではないということです。

  • Reynella
  • ベストアンサー率51% (550/1068)
回答No.5

2018年、いくつかの記事がでています。 「オートリバースが可能なカセットメカを供給できる唯一の製造会社も、現在はすでに生産中止しており、オートリバースメカの入手が不可能であるというのが現状です。自社で開発するという方法も考えられますが、特殊なノウハウと設備投資が必要であり、コスト的に現実的ではありません」 「カセットデッキ部品の供給は非常に少なく、もはやデッキを製造すること自体が難しくなってきているのが現状です。そうした中で、お客様に手の届きやすい価格で最も良い製品を作ることを考えると、オートリバースは見送るほかなかったのです」 オートリバースが実はたった一つの会社で作られていたとは驚きました。

noname#259815
noname#259815
回答No.4

オートリバースデッキの利点は、何と言っても利便性です。自宅のオーディオで楽しむ分には億劫にならないかもしれませんが、カーステレオやカセットウォークマンで片面が終わるたびにカセットテープを取り出すのは、やっぱり面倒ですね。 利便性と引き換えに音質はやや劣ります。要因の1つとしては、録音と再生を1つのヘッドで兼用している点です。 録音用と再生用でそれぞれ専用のヘッドを設けた3ヘッド方式と比べると、どうしても音質面では一歩譲ることになります。 残念ながら今はもうオートリバースの長所を発揮するのは難しいです。 今の時代はもうその長所は残念ながら薄くなっています。やはり、何百時間と録音できるICレコーダーには勝てません。スマホでどこでも音楽を聴ける便利な昨今です、その便利さを追求した軌跡にオートリバースがあります。需要が無ければ新たな開発は無いという事でしょう。

回答No.3

はじめまして♪ 『生産数とコストの関係なのか、技術なのか』 はい、その通りです。 基本的に、非常に高い精度の部品生産と、同じく高い精度の組み立て。という技術が、かなりコストがかかる、全盛期のような大量生産を行えませんと、生産工場設備投資資金の回収が出来ず、利益が得られない。というのが現状です。

  • gokukame
  • ベストアンサー率22% (1016/4537)
回答No.2

需要がないしテープも需要が無いので構造が複雑になるモーターを増やしたりヘッドの読み取りを増やしたりしなくてはいけない為にコストを掛けても採算が取れない。昔は高級機のナカミチが独創的ヘッドが回転する独創な機構のデッキもありましたね。

  • mimazoku_2
  • ベストアンサー率20% (1905/9111)
回答No.1

今の時代には、企業にとってもコスパが悪いでしょうね。