◆神経内科を受診してください。
◆可能性は、精神的な変動によって出てくる本態性振戦(緊張性の振え、緊張して手が振えるのと同じもの)の他に、姿勢振戦、ジスキネジア、などと呼ばれるような振るえもあります。一瞬のことであればチック(一般の方々の考えているチックではありません)かもしれません。
◆それぞれに治療薬があります。
◆けれどもここで問題があります。私の回答ではよく書いていることなのですが、「体の振るえ」を正しく診断してそれに合った薬を処方できる医者には一定レベル以上の能力必要とします。これは、振るえは血液検査やレントゲン写真で診断ができるものではなく、その医者の持っている「臨床診断能力」によるしかないからです。
◆この臨床診断能力に医者ごとで大きな差があるのです。診断できるかどうかは別として、手の振るえの種類はどんな医者でも2つは知っています(本態性振戦、パーキンソン病の振戦)。でもこの他の振戦は「お手上げ」という医者が実はほとんどです。頸の振るえは比較的稀ですので、総合病院の神経内科以上のレベルが必要です。
◆診断のつかない医者にかかってしまうと、治療もあてずっぽになりますので「効果がない」「ただ眠たいだけ」などの薬を延々と飲まされるはめになります。
◆通常、振るえについての薬の効果は飲み始めて余裕をもっても1週間ほどでわかりますので、いくつか候補の薬を週単位でパッパッと変えていき、決めていきます。
◆全く症状を消してしまうことは難しいかもしれませんが「かなりマシ」になることは十分期待できます。幸運をお祈りします。
お礼
さっそくの回答、ありがとうございました。 いままで、誰にも言えずにいました。 そして、自分の自意識がいけないのだと思い、 気持ちの持ち方を変える事ばかり考えていましたが、 やっと、病気として、本気で治そうと思い始めました。 病院に行ってみようと思います。